鈴木歯科医院 in 沼袋コミュの歯科医師10万人ﾟヽ(*´∀)ﾉﾟ

少し歯科医と歯学学生に対するトピックになってしまいました。

先日行われた第99回歯科医師国家試験、発表が4月5日と近づいてきました。
平成17年度の時に約97600人、で、普通に相対的評価の70%ならば+2500くらいで10万人の予定。
大台ですねｗ
医師はその３倍くらいですが。
少し厚生労働省のデータをまとめてたら、こういう数字が気になりました。
こうったデータをまとめたり、分かりやすく話すことも私の仕事の一つです。

例えば、歯科医の比率。
どうも歯科医師過剰という話が巷でちらほら・・・
全国平均で10万人中73人が歯科医師の平均人数。
で、東京23区だと150人と平均の約倍の人数がいるらしい。
犬も歩けば・・・、と言うが、どうも歯医者は東京が好きなのか？
確かにウチに限って言えば、オヤジ１人の歯科医師が、俺と妹の２人に・・・
ちなみに東京を抑えてトップがなんと新潟市の173人！ヽ(;´Д｀)ﾉ
イメージ無いんだが、比率ではトップだった(･ิз･ิ)
何げに少なかったのがさいたま市とか川崎市。
開業する時には、少なからずこういった知識は必要になってきますね。

加えて国民医療費のお話。
H18年度の統計だと、国民医療費が約32兆、内、歯科は8%の2.5兆。
一人換算だと、医療費が25万円、内、歯科は2万円となっています。
これは保険でのお話なので、自費のゴールドやセラミックは入りません。
大体15%が自費って言われていますから、歯科は年間約23000というところでしょうか。
平均を取ると、安く感じますねヾ(ﾟωﾟ)ノ

そして医育機関附属の病院に勤めている歯科医師は約１割、私ですｗ
そこでの平均年齢が34.6歳となっているので、もう少し働いていられるかな？
ちなみに、一般開業医の平均年齢は49.1歳、結構上ですねー！
内訳として、70歳以上の先生が7000人現役で働いてます。
元気ですねｗ
まだまだ私はアオいヽ(;´Д｀)ﾉ

もう一つ面白い数字が出てたｗ
ここ最近、歯科医師の男女比で、女の方が倍の人数という数値がでてました。
一時期、厚労相が歯科医師削減のために取った、入学時に女子を多めにというのが効いてきたのか！？
もしくは、スウェーデンのように、歯科は女社会のようになるのか！？

というお話でしたヾ(ﾟωﾟ)ノ