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ジョジョの奇妙なコピペコミュの【しず】エシディシとワムウの昼食ばんざい【ボス】

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吉良「む、カーズ宛てに郵便が来てる…何だろう一体。」

カーズ「ふむ、これは…エシディシたちからのビデオレターだ。『…エシディシめの得意料理のレシピを映像付きで差し上げます。人間共が作る食事が口に合いませなんだら、このビデオの通りに食材を調理なさって下さい。きっとご満足いただけると存じます。』と書いてある。」

吉良「あいつら、また人間をバカにしくさって…!」

プッチ「まあまあ、カーズも料理をするようになれば、この前みたいに私や吉良が風邪で倒れても大丈夫だからいいじゃあないか。」

DIO「しかし私にはこいつらが普通に料理を作るとはどうしても思えないんだが。ひょっとしたらキッチンが丸ごと粉みじんになるかもしれないし、そうでなかったとしても人間が食べられないようなものができる可能性も…。」

ヴァレンタイン「そうだぞ!第一この前もカーズは牛肉ごと流し台を真っ二つにしただろう。隣の世界からちょうどいい大きさの流し台を持ってくるのが大変だったんだぞ。」

ディアボロ「もうあの時みたいに巻き添えになって死ぬのはごめんだからな!そのビデオの映像だって、ちゃんとキッチンで包丁とまな板を使って作っているかどうか…。」

カーズ「うぬぬ…そんなに信用がおけないなら、一度みんなでビデオを見てみれば良かろうなのだ!」




エシディシ『コホン。サンタナ、ちゃんと撮れてるか?…よし。では今日は、血のソーセージ、ブラックプディングを作ります。』



吉良「うええ…血のソーセージ…」

ヴァレンタイン「いや、血のソーセージ自体は私も何度か食べたことがあるぞ。コクがあって、結構おいしい…。」

DIO「ブラックプディングか。懐かしい名前を聞くものだ。このDIOの故郷でもたまに見かけたぞ。」



エシディシ『材料は、“栄養満点でおいしそうな”レバー 454g、脂身 680g、血液 360cc、腸 1本、それと、パン粉 900g、オートミール 110g、みじん切りにしたたまねぎ 1個分、塩 小さじ1、オールスパイス 小さじ1/2です。
まず、塩を加えた水でレバーを完全に火が通るまでゆでます。ゆであがったらミンチにします。』



ディアボロ「おいおい、普通にガスコンロでレバーゆでてるぞ。」

吉良「本当だ。ちゃんと包丁も使えてるし。」

カーズ「ふん、柱の男をなめるな。」

プッチ「これなら今度DIOに作ってあげられ…ってあれ?DIOがいない。」



エシディシ『ミンチにしたレバーに、みじん切りにした脂身と血液、パン粉、オートミール、玉ねぎ、塩、オールスパイスを加え、よく混ぜます。』

ワムウ『脂身と血液は新鮮なものを使うことが肝心なのですよね?』

エシディシ『うむ。混ぜたものを丸い口金をつけた絞り袋に入れ、よく洗った腸に詰めます。これを適度な長さにねじって、ソーセージの形にし、蒸し器で4〜5時間蒸します。』

ワムウ『そして蒸し上がった状態であら熱を取ったのがこちらです。』

エシディシ・ワムウ『完成―!!』

ワムウ『食べ方はどうすればよろしいのですか?』

エシディシ『油をひいたフライパンでカリカリになるまで炒めて食べるのが良かろうなのだ。
以上が、ブラックプディングの作り方でございます。』



ディアボロ「何だ、意外とうまそうだったな。」

ヴァレンタイン「そうだな、これなら人間でもちゃんと食べられ――」

プッチ「大変だ!DIOがさっきからずっと吐いてる!!」

DIO「うおえぇぇぇぇぇ…ゲホッゲホッ…く、来るなッ!!私のそばに近寄るなぁぁぁーッ!」

カーズ「何だ、あいつは。何かおかしなものでも食べたのか?」

DIO「あっちへ行けッ!!うう…おぇぇぇぇ…。」



ひとしきり吐いた後、DIOは棺桶のふたをぴっちり閉め、4時間引きこもった。
そして、ビデオレターの中のブラックプディングの材料が、どう見ても「吸血鬼の内臓と血液」だったことを思い出し、また吐いた…。

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