横須賀でか焼鳥がっつり屋エビスコミュの小説・がっつり屋エビス物語第3章

第3章「"七転び八起き"改善法」

天井をはりかえるのに、
大きな穴を開けてしまった。

また、水道管をぶちこわして、
しまったこともあったのだ。

さらに、

店が底冷えするので、
断熱材をしき、床をはりかえ。

外装にペンキをぬって、
顔中ペンキだらけにもなった。

そして、

なれない看板をつくり、
指をいためた。

なんどもなんども、
失敗をくりかえし。

「それでも、夢に向かってがんばった！」

しかし、

あのときの頑張りがあるから、
今があるのだろう。

だんだんと、夢と希望が形に、
なりはじめたていった。

すると、

ぼくたちの中にも、

「自分たちでも出来るんだ！」

という自信が生まれた。

それは、

やがて確信となり、
みんなの行動をかりたてた。

さらに、横須賀の全土から、
さまざまな仲間があつまり。

そうして、

あたしい何かをつくれたという、
共通のおもいと。

愛とつながりを、
大切にする気持ちが。

そう、

家族にもにた、
連帯感を生みだした。

あわせて、改装をしながらも、
営業もはじめた。

また、

あさ9時から17時までは改装工事、
17時からあさ5時まで営業をこなす。

そして、おくの座敷で、
4時間ほど仮眠をする。

「とにかくやってみよう！」

の精神で完成するまで、
4年間がんばった。

それもこれも、

「友情でつながれたファミリーが集まる店をつくる！」

という夢があったからである。

【追伸】

平成8(1996)年創業！！

京急線北久里浜駅徒歩３分
横須賀どでか焼鳥

#がっつり屋エビス