怖い話で眠れなくする！！コミュの目が覚めても見えるもの　（はるきさん投稿）

私の実体験をお話しようと思います。
ただ、私の体験は怖いというよりも不思議だなあとか、
なんか気持ち悪いといった体験なので、怖い話好きな方には
少し物足りないかもしれませんが、暇つぶしになったらと思います。

まだ独身で実家に住んでいた頃、私の部屋は２階の角部屋でした。
西側と北側に窓があり、私はいつも北側の窓に足を向けて
寝ていました。

時々西側の窓の外を人が歩いている夢をみることがありました。
西側の窓の外には農作業小屋しかありません。
その夜も同じように西側の窓の外をぞろぞろ人が歩いている
夢をみました。

若いお兄ちゃん達が、談笑しながら歩いています。
花火でもしたのか、１人が水の入ったバケツを持っていました。
その時、そのお兄ちゃんがふざけて私の部屋に水を
ぶちまけようとしたんです！

ムッカーときた私は思わず

「ふざけてんじゃねえぞ！てめえら！！」と怒鳴りました。
（口が悪くてすみません。いちおう私は女です）

怒鳴った自分の声で目が覚めました。

でも目が覚めたのに、まだいるんです。

天井にずらっとお兄ちゃん達が並んで私を見下ろしていました。

え━━(゜ロ゜；)━━！！ナニコレ！？ナニコレ！？

何度瞬きしても消えず、彼らは無表情に私を見ていました。

彼らの後ろからオレンジ色の光が照らしていました。
そして窓のカーテンの隙間からは街灯の光が漏れてきて、
現実の光となんだかわからないものの光が合わさり
とても不思議な光景でした。

とりあえず落ち着こうと思い、枕もとのケータイをいじってみたり。
結局２，３分くらいしたら彼らは徐々に薄くなり見えなくなりました。

あれは一体なんだったのか…？

ちょうどその日の夕方、叔父が急死しました。
それも合わせて印象に残っている体験です。