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高砂丸コミュの0809外川にて

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夏休みも後半に差し掛かり、誰にも相手にされない参謀本部。淋しさを紛らわす為に一人釣行を決意。大本営の意向に沿って網代の森竜丸をターゲットとしたが、ブルーランナー遠征との事で、急遽進路を東へ変更。あれ程苦手だった、外川長治丸へと進軍。

一人車を走らせてみると外川への道程は遠い。ナビゲーションの残距離だけが気に掛かる。やはり仲間との進軍が良いとつくづく感じる。

前置きはこの位として、朝4:30船は俺一人を客として、定刻通りに港を後にした。真夏なのに肌寒い風が、海をなめて半袖釣行の我が身を刺すように突き抜ける。折からの台風の影響か、ウネリが酷く、風もピューピュー。独り身の辛さに拍車をかける。しかしこの船には船長と俺しか居ない。ここでへばる訳にもいかず、根性を入れた。1時間程が過ぎ、最初のポイントに到着。海を見ると、ヒマラヤの山々を空から見ているような光景にややビビりつつも、船長からの"やって!"の指示に従う。この"やって!"はいつもと勝手が違う。何と生声である。客が俺だけだから、すぐ横でささやくのだ。

早速、基地であつらえた参謀本部"比羅目スタンダード"を投入。今回からはトリプルフックを辞めて、基本に忠実な金チヌ3号を孫針とした。しかしここはあたりが無い。船長はさっさと見切りをつけ、次なるポイントへ移動。ここもダメ。さっさと見切りをつけ、次なるポイント…と言った具合に今日の船長は慌ただしい。しかしその甲斐あってか、3度目のポイントで明確なあたり。慎重にやり取りをして1.5kgのヒラメがタモに納まった。これで一安心していたら、次は船長に魚信。そう言えば、船長は電動リールを使っていた。巻き上げも電動である。そんな船長自慢の電動リールで上がったのは0.7kgのソゲ。それでも船長は嬉しそうであった。その後魚信は途絶え、毎度のことながら、緩やかな時間が淡々とすぎて行く。そんな時間を切り裂いたのは俺の一撃。きたーーーーー雄叫び。船長が小便をしながら近づく。やけに引きが強い。"ヒラメじゃねーど"船長の一言。確かにサメであった。続いて船長もネコザメを釣り、船の中に投げた。干からびてから海に捨てた模様。

ポイントを移動して、すぐさま俺の竿に明確な魚信。ムーチングロットの本領発揮。満月のように絞り込まれた。慎重にやり取りをして上がったのは2.5kgのヒラメ。これには船長も満足。"でけぇ、でけぇ"興奮はMAX。その後船長もたて続けに2枚1kg程度のヒラメを上げて、船中は2人で大盛り上がり。その後船長は、ヒラメの歯型が付いたイワシを何度も見せ、喰わない事をアピールしてた。そこで、最後の挑戦としてポイントの大移動を敢行。外川沖には違い無いが、波崎の突端のちょい手前の根が深いポイント。船長はここで、ホウボウ、イナダをあげ、俺はイワシの背中をかじられた(多分イカさん)。そろそろ潮時となり納竿。港に帰る途中、ヒラメを締めるように指示されたので、生簀に足を入れて座った瞬間、強烈な船酔い。釣りには全く影響が無かったのが幸いであったが、外川恐るべし。

終わってみれば、本命良型2尾と満足の行く釣行であった。一人の釣行であったが、船長と二人で釣りをしてたので、それなりに楽しめた。やはり勝手知ったる宿は良い。帰りに船長のイナダを貰い帰途に付いた。

帰りは大渋滞に見舞われ、外川から実に5時間をかけ無事に帰宅。

ヒラメは当然刺身に、イナダも刺身にしたが、ニンニク醤油で何とか食えたが、予想通り半身余った。明日生姜醤油で焼いて食ってやる。また明日は、大型ヒラメを頂く。旨味成分が増した2日目を楽しみにして…

色々有ったが十分楽しめた夏休みだった。

参謀本部

コメント(1)

ヒラメも釣れ、船長からのプレゼントイナダ付き、良い釣りだった

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