Hara Museum ARCコミュのオラファエリアソン SUNSPACE FOR SHIBUKAWA

待ちに待ったオラファエリアソンの屋外作品が
ハラミュージアムアークいよいよ10/11日曜日より公開です。
晴れた日を選んでぜひ観にいきましょう！

オラファーエリアソン（デンマーク/アイスランド）
SUNSPACE FOR SHIBUKAWA

この作品はハラミュージアムアークのために作られ、赤城山を望む絶好の位置に設置されました。
鑑賞者はこのドーム型の装置に入り、太陽の光が内部に映し出し、時刻や季節によって移り変わる虹をみます。

太陽光がプリズムレンズによってドーム内部に映し出す虹は、約２週間ごとに完全な円形を描きます。早朝に円形の虹が見えるのは冬、日中の最も遅い時間にみえるのは夏至、春と秋はその間をゆるやかに移ろうそう。

2005年に着手し、構想と細部の検討に4年の歳月をかけてようやく完成の日を迎えました。

<注意事項>
●天候により作品の鑑賞状態は常に変化します。天候不順時にはご鑑賞いただけません。何卒ご了承下さい。
●ステンレスとガラスでできたドームです。雷雲が発生した際には作品には近づくことができません。
●作品内は狭いので混雑時のスムーズな鑑賞にご協力ください（定員6名）

Olafur Eliasson　オラファーエリアソンプロフィール　　
1967年デンマーク、コペンハーゲン生まれ。光、水、風、匂い、温度など自然界に存在する要素を用いて空間を操り、知覚に働きかける作品を発表している。1989-1995年コペンハーゲンのロイヤル　アカデミー　オブ　アーツで学ぶ。シドニー　ビエンナーレ（1998年）、サンパウロ　ビエンナーレ（1998年）、カーネギー　インターナショナル（1999-2000年）、ヴェネツィア　ビエンナーレ（1995年、2003年、2005年）、日本では横浜トリエンナーレ（2001年）など、多くの国際展に招かれ、高評を博す。世界の主要美術館にて個展を多数開催。原美術館では2005-06年、個展「オラファーエリアソン影の光」を開催。昨年は、ニューヨーク市内に4つの滝を出現させるアートプロジェクトを行い、話題を呼んだ。また、2009年11月から金沢21世紀美術館で個展開催の予定。現在、ベルリン芸術大学でThe Institut für Raumexperimente（空間実験の教室）を開設し教鞭をとっている。コペンハーゲンとベルリンに在住。　
http://www.olafureliasson.net/