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凛とした表情コミュの3分間のローさん

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人はなぜ人なんだろう?自分を鏡で見ると人だけど、他人にはホントに自分は人として映っているのかな?もしかしたら・・・。

コメント(17)

ぐぶぅ〜じゃないんですよ!ぐぶぅってなんだよ?え?人の話、ちゃんと聞いてくださいよっ!!
「あっにいちゃん!!」
ユローは凛とした表情で言い放った。
「にいちゃんってなんですか?え?どう見たってあんたのほうが年上ですよ!」
頭髪が禿げ上がり脂でテカテカと不気味な光を放つユローのおでこを見ながら
ユージは冷徹に言い放った。
「ほう!?」
ユージの言葉を聞き、ユローは正直戸惑いを隠しきれなかった。脂が吹き出たユローの皮膚は不快な臭気を醸しだしている。しかし今のユローにはそれすらにも注意を払う余裕は無かった。ユージが怒っている。その事実を受け止めると、ユローは肩こりで重くなった肩が尚更重くなった気がした。ユローは「うぅっ」と呻きながら重くなった肩を右手で軽くほぐすが、肩の痛みはとれない。ユローはユージの顔を真正面から捉え、この場の空気を変えようと陽気な声を発した。
「トキにいちゃん!!」
その瞬間ユローの口から老人生特有の口臭が辺りを包み、ユージは思わず顔をしかめた…
「俺はトキにいちゃんでも何でもねーんだよっ!!」
ユローの答えになっていない言葉を聞きユージの怒りは頂点に達しようとしていた。怒りで額の血管が浮き出ているのが自分でも分かるくらいである。しかしその怒りをあざ笑うかのようにユローの口臭がユージの鼻腔に侵入してくる。それはまるでユージの思考回路を停止させようと目論む意思を持った生き物の様である。
「くっ、くせー!!!!!」
単純だが的を得た言葉がユージの口から思わず漏れた。
ユージは顔を背け、下を向いたまま吐き捨てていた。「何が臭いのぉ?体の調子悪いのぉ?」
すると、間延びした声がユージの頭の上から聞こえた。慌てて顔を声の主の方向に向けると、ユローの顔がもうそこにはあった。ユージの表情から何か感じとったのかも知れない。顔をくしゃくしゃにしユージを見つめている。相変わらずユローの額から脂が滲みでており、皮膚に粘土のように付着しているんじゃないかとさっきの怒りを忘れ、不思議な生き物を見るかのように冷静にユローを観察していた。「俺も歳をとったらこうなりたくないものだ」と小声で呟きながらユローと相対した。
「にいちゃん、顔色わるいよぉ。大丈夫なのぉ?ぐふぅ〜」
ユローは奇妙な唸り声をあげながら、再びユージに問い掛けた…
「だから、ぐふぅ〜じゃないんだよ!ぐふぅって何なんだよ?え?それにあんたのにーちゃんでもねーよっ!」
吐き捨てるようにユージは怒鳴った。ユージにはユローの意味不明な言葉が全く理解出来ない。
大体なぜユージより年上のユローが自信に満ちた表情で平然と「にいちゃん」と言ってくるのか?それにあの「ぐふぅ」である。一体ユローのどこからあのような奇声とも言える声が出てくるのか?鼻腔に突き刺してくるユローの臭気を両手でパタパタと避けながらユージは見つかりそうもない答えを懸命に探そうとしていた。しかし臭気はユージの回避行動を避けるようにこれでもかと言わんばかりに侵入してくる。
「なんて臭いだ・・・。」
あまりの臭さにユージは鼻をつまみ顔をしかめた。とてつもなく酷い臭いである。今まで生きてきた中でこのような臭いをユージは嗅いだことがない。これは本当に人から出た臭いなのか?ユージはこの現実に愕然とするしかなかった。
ユージは頬を二度、三度パンパンと叩き、今から話すべきことを整理した。
ユージは脂と蛍光灯の光で濁った表情を浮かべるユローに対し重い口を開いた
「ユローさん、今から大事な話があります。食堂に来てもらえませんか?」
ユローはそれを聞きどう思ったのか、頬をニンマリと緩め大きく頷いた。
ユージはため息をつきながら振り返り際に、目の端で捕えたその光景を逃さなかった、ユローの目が真っ赤に染まっていたのだ。
先に食堂でユローを待っていると、ユージの携帯からメール着信を示すメロディが食堂内に響いた。ユージは何気なく携帯のフリッパを開いた。差出人はユージが最近付き合い始めた若い女からのメールだった。メールを読みながら、ユージの脳裏には昨晩のホテルでの情事が浮かんでいた。若い女の肢体、透き通るような白い肌、一度触れたらその柔らかさに驚嘆を覚えたおっぱい。ユージの股間は大きく勃起していた。
どれぐらいの時間そうしていただろうか、ふとユージの背後に人が立つ気配を感じた。ユージが振り返るとそこには目を真っ赤にしたユローが立っている。ハアハアと息を漏らし、表現できないような笑みを浮かべている。何より不気味なのはその目だ。目が赤く充血しその視線が一点に集中している。
臭い息を吐きながらユローはユージに詰め寄った。
「にいちゃん、勃起しているのね!!恥ずかしい、はやぐでんぎげじで!!」
ユージにはユローの言い放った言葉が全く理解できないでいた。勃起した事実を知られた恥ずかしさは確かにある。自分でも不用意であったと思う。しかしユローは言った。「恥ずかしい、でんぎげじで」と。恥ずかしいのは自分である。何故ユローが恥ずかしいのか?そしてもっと理解できないのは「でんぎげじで」である。何故電気を消す必要がそこにはあるのか?それが意図している事とは何なのか?そもそも考えがあっての発言なのか?ユージは蟻地獄でもがく蟻のような心境になった。答えのない地獄である・・・。
ユローはハアハアと荒い息を漏らし口から涎をたらしている。食堂の蛍光灯がユローの顔を不気味に映し出している。最早、人の顔とは思えないユローを見てユージは本能的に危険を察知した。このままではマズイ!
「電気なんか消しませんよっ!!」
今のユージにはそれが精一杯であった。
ユローはユージの声に肩がビクッと反応した。フーフーと肩で息をしながら、目やにが付着した赤い目でユージに一瞥を放っている。「電気なんか消しませんよ!!消したらあんたと話ができないじゃないかっ!!あんた一体何考えてんだ、あっ?」
ユージは無意識に声を荒げていた。今まで溜まった鬱憤がとめどめなく内から溢れてくる。いつも温厚なユージに攻撃的な気持ちを垣間見た瞬間だった。
ユージは自らを落ち着かせ、ユローを食堂の椅子に座らせる。もちろん、本題に入るためだ。日頃ユローに対して思っていること、一営業マンとして再び光を放ってほしいこと、悩みを抱えているのなら何でも相談にのること等、諭すようにまた「何とかユローに伝わってほしい」という気持ちを込めて語りかけた。ユローも当初はキョトンとしていたが、次第にユージの気持ちが伝わったのか唇をワナワナと震え始めた。赤い目からはスーッと一滴の涙が流れている。
「…という訳で、ユローさんみんなと一緒にがんばりましょう。みんな応援してますから。」
ユージは以上のように締めくくり席を立ち上がろうとした、その矢先、
「ウオオオォォォォッッ」と咆哮をあげ、ユローは自らの服をビリビリと破った。ワイシャツのボタンが辺り一面に飛び散っている。「お願いだからでんきけして。でんぎげじでー」
ユローはズボンのベルトを力任せに引きちぎり、ジッパーからズボンを真っ二つにし、裸同然の格好でユージに叫び声をあげている。髪を振りかざし、額の脂のせいで前髪が額に貼りついている。妖怪の様相を呈していた。しかも食堂内にすえた臭いが充満している。ユローは間髪入れずに叫び声をあげ飛びかかってきた。「ウオオオォォォォッッ、にいちゃんだいしゅきー、でんぎげぜよー」
ユージは呆然と立ち尽くしていた。
あまりにも突然の奇怪なユローの行動に対しユージは一瞬身動きが取れずにいた。はっと我に帰ると素早く両手でユローをいなした。ユローは勢いの余り床に転がり食堂の壁に頭から激突し四つん這いになった状態でピクピクと体が小刻みに震えていた。
「何なんだよ?あんたは?え?俺はあんたの事好きでも何でもありませんよっ!」
興奮した口調で四つん這いになっているユローに対しユージは言い放った。
しかしなんというおぞましい光景であろうか。勢いよく転がっていった為、ユローのブリーフは下にずり下がり、見たくもないアナルが丸見えである。ケツ毛がビッシリと生え、遠くから見れば真っ黒の絨毯である。その絨毯の先にはユローのペニスがムクムクと膨れ上がり脈を打っている。ユローは壁に頭をめり込ませたまま
「にいちゃ〜ん、おにいちゃ〜ん!!だいじゅぎぃ〜!!でんぎげぜお〜!!!」
低く呻るような声で何度もユージに問いかけている。
「だから消さねーよ!!え?いい加減にしてくれよっ!!俺は仕事の話をしに食堂まで連れてきたんだよっ!それにあんた、ケツの穴と立派な物が丸見えですよ・・・。」
チッと舌打ちしユージは唇を噛んだ。
「とにかくさっき貴方に言ったこと、もう一度自分の中で反芻して下さい。話はそこからだ」
ユージは苦虫を噛み潰した表情でユローに言い放ち食堂を後にした。
ユローは「うぇっうぇっ…」と嗚咽を漏らしていた。壁に頭をぶつけた衝撃で頭皮から血が滴り落ちている。涙と血で顔がぐしゃぐしゃであるにも関わらず、ユローは悲しみに耽っていた。
「アタシじぇったいに、にいちゃんのこと諦めないんだからねっ!!」ユローは自分にそう言い聞かせ念仏のように口の中で何度も唱えていた。
先程のユージに対する煮えたぎるぐらい熱い感情が冷めぬうちに、黄色い小便の染みが付いたブリーフに右手をするりと潜りこませ、軽く陰茎を刺激した。
「くっ…!!」
瞬く間にユローの陰茎は固く屹立し、黄色い染みが付いたブリーフの隙間からその顔を覗かせた。最近ご無沙汰だったからな…等々と考えているうちに右手が陰茎をしごくペースが少しずつ速くなってくる。
「うっ…くっ…に、にいちゃんいぐーっ!!」
ユージのことを想像しながら無意識に声をあげ、ユローは昇天を迎えた。ドロリとした白い液体が陰茎から排出され食堂の黒地の床に放たれた。黒と白のコントラストの中、イカ臭いにおいが充満する。ユローは快感のあまり痺れた脳でユージに対する愛を誓った。 「にいちゃん、本当にだいしゅきー、ぐふっぐぶぅ〜〜っ!!」
恍惚と現実の狭間に浸りながら、ユローはヨロヨロと立ち上がり身支度を始めた。陰茎からはまだ精子が付着していたが、そのままブリーフを履きシャツとズボンを探した。周りには布片が散らばっているのを見て、「また、やっちまったかっ」と一人ごちた。
食堂内を見渡し、ロッカーの中を物色する。すると誰の所有物かは分からないが、上等なジャケットを見つけることができた。しかしズボンは無い。
「これで我慢するしかねぇかっ」と呟くと、肌の上ににジャケットの袖を通す。ユローはしげしげと鏡に映った自らを眺めた。上はジャケットのみ、下は黄色の染みが付いたブリーフ、靴下、革靴といった誠に奇妙ないでたちのおっさんの姿がそこにはあった。額から流れでた血液は乾燥し皮膚にこびりついている。髪はバサバサだ。
「アタシがんばるんだからぁっ!!」ユローは雄叫びをあげると、ユージが待つ事務所へと踵を返した…。
事務所に戻ったユージは席に着くと大きく息を吐いた。パソコンを起動させ部下の実績の確認作業に集中しようとするが食堂内の出来事が脳裏をかすめ、なかなか集中する事ができない。
ユージはイラつきを隠せなかった。
しかしユローの行動は完全に常軌を逸していた・・・。ユージはそう考えざるを得なかった。ユージの言わんとすることがユローには全く通じていない上、あの意味不明な言動である。最早、人として間違っているとしか思えない。ユージはパソコンのキーボードを打つのを止め少し落ち着こうとお茶を口に含んだ。
「どうしたんですか?ユージさん。えらくイラついてるみたいじゃないですか〜!なんかあったんです?」
後ろの席からユージに声を掛けてきたのは部下のノリヒロだった。
「ああ、ノリか。ユローだよっ!ユローっ!!あいつ完全に頭イカれてるぞ!」
ユージは思わず声を荒げ強い口調でノリに言った。
「ユローさんですか・・・。ここだけの話、最近全くと言っていいほど仕事してないですよね・・・。」
ノリは椅子を動かしユージの耳元でそっと呟くように言ってきた。
ノリも、薄々感づいていたのか・・・。ユージは危機感を覚えた。その瞬間、事務所のドアが勢いよくバタン!という音と共に開いた。ユージもノリもその音の先に視線が集中した。
「お呼びでしゅぅ〜〜〜???」
そこには満面の笑顔を浮かべたユローがひょっこりと顔を覗かせていた。禿げ上がった額に髪が張り付き、まるで落ち武者のようである。汗と脂で顔中ギラギラと不気味なテカりを醸し出し、締りの無い口からはとめどなく涎が垂れ下がり床に滴り落ちている・・・。
「呼んでねーよっ!!!」
ユージの声が事務所内に虚しく響き渡った。
ユージは肩で息をしながら叫んだが、その反面背筋に冷や汗をかいていた。
「俺の声が聞こえていたのか…。いや、そんなはずはない、ノリの声なんて囁いていたぐらいだ。こ、こいつ根本的に何かおかしいぜっ…。」
「あんた一体何なんだ、えぇっ!!!落武者みたいな格好しやがって!平安京エイリアンかよっ?」ユージは悲鳴に近い声で問うた。思わず声音が上ずる。
「えっ、ぼくちゃ、ちゃくだお〜〜!!」ユローは金切り声で言い放った。
「んなことは分かってるよ、バカがっ!!」ユージは心の中で何度も毒づきながら、頭の片隅で事態を整理する。マジマジとユローを観察すると、「しかし…何て格好しているんだ、いい歳してこいつには常識ってのがねぇのかっ。しかもブリーフに小便つきまくってんじゃねぇか…。」気ちがいを見るような視線をユローに向ける。
「は、はじゅかしい!にいちゃん、見ないでぇ…!!」
ユージはユローを罵倒した、「見ねぇよ、絶対!!」目の前の醜い物体を殴り倒したい衝動に駆られるが、それを必死にくいとめる。するとユローは、床に仰向けになり始めた。そして、突然
「ばぶ〜〜〜〜っ!!!」頭が割れんばかりの絶叫で喚き始めた。両足をバタつかせ、時折こんもりと盛り上がった成人男性の性器がブリーフ越しにその頭をひょっこりと覗かせる。
あまりに見かねたノリヒロはユローに近づき、
「ユローさん、いい加減ふざけるのは止めましょうよ。ユージさんも仕事で忙しいんですよ、貴方に構ってる時間ないんですよ」
ユローは「かっ」と赤い目を見開き、ものすごい力でノリヒロの二の腕を掴むと、思い切り投げ飛ばした。「うっ、うわぁ〜〜」
ノリヒロは悲鳴をあげながら壁にしたたかと打ちつけられた。「ノリっ!!」慌てて血相を変えてユージはノリヒロに駆け寄ったが、ノリヒロはぐったりしている。気を失っているのだろうか?
事務所内はしんとなる。ユージはユローを睨みつけた。「あんた気は確かかっ?」
ユローは鬼の形相で「ばぶぅ〜〜〜〜!!」と雄叫びをあげた。
ユローは髪を額に張りつかせたまま、事務所内を見回す。するとその視線が一人の人物を捉えた。事務所で唯一の巨乳の持ち主マコだ。ユローはフラフラとマコに近づく。相変わらず目は真っ赤だ。
「マコちゃん、うっうしろ!」
ユージは叫ぶや否や、ユローの漁師を彷彿させるがっしりした掌がマコの柔らかい乳を鷲掴みにした。
「きっきゃあ〜っ!な、何するんですか?」
「ばっばふぅ〜〜〜っ」
ユローは後から両手でマコのおっぱいを揉みしだく。「やっ、やめてください。」意外にも感じているのか心なしマコの声のトーンが小さくなる。目元も少し虚ろだ。
「ぐぶぅ〜〜」ユローは唸りながら、手の動きを止める気配は無い。むしろ激しさを増している。鮮やかな手つきでマコの服を脱がしにかかる。Tシャツをまくりあげると、ピンク色のブラジャーと柔肌で形の良いバストが現れた。
「やっ…やめてくださいっ!あっ…」
「ばぶ、ばぶ、ばぶぅ〜〜〜」ユローは何かに取り憑かれたように幼児になりきり、マコの胸元をまさぐっている。マコのバスト支えるブラジャーを剥ぎ取った。ピンク色の乳首が露になる。
「あっ…やん、見ないでっ〜…!!」
「ぐふっぐぶぅ」
ユローは下卑た笑みを浮かべ、舌苔が真っ白にこびりついた舌で猛烈にマコの乳首を吸い始めた。
「あんっ…いやっやめて」マコの口から溜息が漏れる。
「やめないでしゅ〜。」
ユローはマコを一喝しながら、右手をマコの股間へ手を伸ばした。
「ぐふっぐふっぐふっ」
ユローは興奮するあまりにウシガエルのような声を発した。顔からは大量の汗が噴き出していた。まるで茹でダコのようだ。
「こ…こいつは、タコのパウルかっ!?」
とふざけた突っ込みをいれながら、ユージはマコのおっぱいに気をとられていた。ユージの性器は力強く勃起していた。ズボンに圧迫感を感じる。「俺もマコちゃんのおっぱい吸いてぇ」と思わず本能に従いそうになった頭をすぐさま払い退けた。
ユローの漁師の手がマコのヴァギナに達しようとしていた。
「いやっ…あん、だめぇ〜」「させるかっ!!!!」ユージは頭を低く構えユローにタックルをかました。「うおおおぉぉっ!!」
勢いで二人はもつれながら床に転げ落ちた。
ユージはユローの首を掴みながら「いい加減にしろよなっ!!あんた自分でやったこと分かってんのか!!どうなんだ、こらぁっ!!」するとユローは目をパチクリさせ、「おにいちゃん…」と髭が濃い肌でユージに擦り寄ってきた。
「痛ェッ!!やめてくれよ」思い切りユローを引き剥がすと、ユローの頬は更に茹ですぎたタコのように赤を通り越し紅一点になっていた。「おにいちゃん…皆の目の前で…大胆なんだね」そして、ユローは立ち上がると、「さあっ、にいちゃんどんと一発!!」
ケツ毛がびっしりとはえた汚い尻を自らぐいっとユージの目の前に突きだした…。
「どんと一発って、あんた・・・。」
ユージはユローの汚い尻を目の当たりにし、ボソッと呟くと怒りでワナワナと体が震えてきた。何なんだよ、このオッサンは?マコちゃんに性的悪戯をしたかと思えば、今度は俺に対し汚ねー尻を突き出しやがって!下半身が全部丸見えなんだよ!このクソジジイ!!いつも冷静なユージとは思えない思考がユージの脳を直接刺激する。
「一発も何もやらねーよっ!!!」
思わずユージの口からユローを一喝する言葉が発せられた。
「あう?」
突然のユージの怒声にユローは素っ頓狂な声を出し顔をユージにグルリと向けた。目をまん丸にし鳩が豆鉄砲を喰らったような表情でユージをキョトンと見つめた。
「あう?じゃねーよっ!え?あんた事務所内でなんて格好してんだよ!ここは会社なんだよ!わかんねーのかよ?仕事をするとこなんだよ!」
ユージは激しくユローに捲くし立てた。
「おに〜ちゃん・・・」
ユローは人差し指を口に咥え上目遣いでユージをもの悲しそうな顔で見つめた。
こいつ、俺の言葉を理解してないのか?それともわざとなのか?甘えん坊のような顔でユージを見つめているユローをユージは苦々しく思った。
「だから、に〜ちゃんじゃねーんだよ!なんでわかんねーんだよ?どう考えてもあんたのほうがオッサンだろうが!あんたキチガイか?」
ユージは容赦なく言葉をユローに浴びせた。
「えっ?あっ!・・・ぼくユローだぉっ!!」
ユローは甘えた声でユージに言った。
ダメだこいつ・・・。会話がまともにできね〜・・・。ユージは眩暈で頭がクラクラとしてきた・・・。

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