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バーチャル・ゴルフ教室コミュの○  新しい技術を身につける

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ゴルフは進化しています。
この進化の流れを見ていくと、将来どうなるかは
だいたい予想することが可能です。

この30年は太ったゴルファーから筋肉質なアスリートに変わり
7000Yから7500Yのコースに飛距離が要求されるようになったのです。

したがって、筋力を着けたり、飛距離を出す技を磨くという進化があり、
その波に乗らなかった選手達は画面からどんどん消えて行きました。

20代の選手がトップで活躍し、次が30代でその次が40代です。
本来ならば熟練した年配選手が優勝して良いのですが
なぜ、若手ばかりが優勝するのでしょうか?

その理由のひとつは、若い選手ほど飛距離があるからです。
コースが長くなった分、10年前、20年前の古い打法では飛距離が足りないのです。

しかし、体力的にも、そしてシードを守るためにも
途中で打法を改造することがほとんどできません。
それをすると、最低3年は不安定のまま試合に出ることになりますので
これほど恐ろしいことはないのです。


オーソドックスな打法はインサイドインでとても方向が良く
ミート率も良いので、日本のプロ界の主流となっています。

しかし、ダウンスイングにおいてフルアンコックせずに
アドレス時のアームシャフト角に戻して打つ打法の場合、
ヘッドの遠心力によってその角度が伸びたり伸びなかったりで安定せず
それを改善したのがフルアンコックする打法です。

テイクバックはインサイドに上げます。
これは両脇が体からより長く離れないのでトップの位置が
安定しやすいフォームとしてメリットがあります。

ところが、ダウンスイングはインサイドではなく、スクエアにして
フルアンコックする軌道にする事により直線で打つことができるのです。
これはインサイドイン打法とスクエア打法の両方の良いところを取った打法です。

また、超高速で振った場合にはヘッドは遠心力で外回りしようとして
浮き上がったり、アームシャフト角が伸びたりで安定しにくいため
フルアンコックして三軌道を一面化した打法でDRは打ち、
逆に飛距離のいらない、方向性重視のコントロールショットは
オーソドックスなインサイドインの打法で打つという
2種類の打法を使いこなす世界に進化するという予想もできます。

特にDRのシャフトが長くなっていることも影響があるのですが
DRイプスが急増しており、ドライバーでインサイドイン打法では
とても超高速には打法自体が対応できていないのです。

ジャックニクラウスはワンスイングというコンセプトを主張します。
しかし、コースがこれだけ長くなり、しかもショートゲームの精度を落とせない現状からは
飛距離を出す打法と、よりピンに近づけることができる打法の
両方をマスターした選手が出現したとすれば、かなりのアドバンテージになるはずです。


ロブショットはその昔は試合では使うなといわれていたのですが
タイガーやマキロイ、ミケルソンなどは平気で優勝争いをしている場面でも使い
難易度の高い技でもどんどん使うように進化してきました。

これは失敗すると大叩きするという理由で、トップコーチ達も
口を揃えてダメだと言ってきたことなのです。
ところが、現在では若手にはほとんどのコーチがこれを教えています。


いままでの大きな進化はほとんどが飛距離でした。
そして、まだ7700Yくらいまでは伸びる可能性があります。
球の反発力の規制なども考えられますが、いずれにせよ
飛距離は最低伸ばさなければなりません。

そのために、今では左手首を甲側に曲げて打つ方法は
アメリカのトップコーチ達が基本としてさせないのですが
その理由は「飛距離は出るが方向が悪くなる」からなのです。

この動きはクラシック時代の打ち方で、ベンホーガンやサムスニードなどが
行っていた手首の使い方なのです。
そして中期にはこれは方向が悪いのでと、トップ選手達が止め
現在の世界ではほとんどいなくなりました。

しかし、これまでの経緯を見ると、この今はダメだとされている動きも
10年後にはまた復活する可能性が否定できない状況なのです。

まずは、現在世界のトップ選手達のメジャーな技術や動きを
全てマスターすることが当面の目標なのですが、ただ、それだけで
10年後に通用するかどうかは疑問という進化をさらにするでしょう。

また、20年後には現在の年配選手のように
トップ争いには取り残されることも十分に予想され、
さらに30年後にはシード権すら維持できないほど世界は
進化している可能性があります。

既成概念を取り払い、オープンマインドで新しいことに挑戦することは
未来のトップ選手には必須条件なのです。
しかし、完成度を極限まで上げることも重要ですので
ころころと打法を変えることはプロになってからは避けなければなりません。

したがって、基本的な重要な動きは残して改造せず、
多少難易度が高くても有効的な動きはマイナーチェンジとして
取り入れることができるだけの柔軟性を生涯維持することも大切だと思います。

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