バーチャル・ゴルフ教室コミュの○　　必要経費を確保する

ゴルフをするにはある程度の費用が掛かります。
裕福な家庭でない限り、最高の金銭的環境はありません。

ただ、自力でプロを目指すには研修生というプログラムがあり
ゴルフ場で６時間仕事を５日間すると
余暇は自由に練習をさせてもらえるというものです。

しかし、ベストは扶養の間に練習をして腕を磨き
全国アマでトップクラスになって、スポンサーにその費用を出してもらったり
プロになって賞金で賄うという方法です。

岐阜県などは全国アマに出場する資格を取ると
練習場やゴルフ場が無料になると聞きました。
このような優待を活用すればプロを目指すことができる
という人達もいるかと思います。

社会に出てからプロになった人も皆無ではありません。
しかし、その道は険しく、研修生でスターになった人も少なく
やはり必要経費を賄ってもらえ、
自由に練習ができる環境がベストだと言われています。

アメリカではゴルファーに投資をする人が大勢います。
競走馬にお金を掛けて投資するのと同じ感覚で行っています。

個人でも団体でも、いろいろな方法はあるのですが
プロの試験が通った人材に、あるいはアマチュア時代から
その経費を一人で、あるいは数人ほどで賄い、
優勝賞金の何％を還元するという契約です。

日本ではツアープロのトップ７０位でトントンだという話を聞きました。
収入は年間１２００万円、出費が１５００万円で、足りない３００万円は
スポンサー契約で埋めるというものです。

しかし、上位で人気がある選手は賞金の５倍は
スポンサーの契約金が入るというのです。
特に人気のあった石川遼選手は２０～２５倍あったとか・・

ツアーだけで生活をするにはトップの７０人に入るしかないのですが
グッズ販売や本を書いたり、レッスンやゴルフ場との契約など
副収入の道があるがために、それ以上の人達がゴルフで生活をしています。

やはり人気のある選手ほど契約金が高いのも事実ですので
人気はストレスや痛みを伴いますが、それに耐える力をつけ
プロとして生活をするには、それなりの努力が必要だということです。

タイガーウッズがプロ転向した時には３年間で８億という
契約金が支払われました。
その当時としては世間が驚く金額だったのですが、
最近ではマキロイが７年契約で２００億と跳ね上がり、
ゴルフ界がかなりの盛り上がりを見せています。

プレイオフシリーズの世界選手権では、その年に積み上げたポイントによって
優勝賞金の他に１０億円のボーナスが毎年出されています。

個人の収入としては野球やサッカーを上回る収入となり
日本の低迷とは逆に大変盛り上がっています。