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リュートコミュのリュートのメンテナンスと修理

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【管理人】です。
こちらのご質問は、これからもトピックとして上がりそうですので、「リュートのメンテナンスと修理」というトピックとしてトップページに追加させて頂きました。
ご活用下さい。


リュートのフレットが切れてしまいました。
自分で直すほど知識はないので、修理に出したいのですがどこの楽器店で受け付けていただけるのでしょうか?
神奈川在住ですので関東周辺で教えていただけると幸いです。

よろしくお願いします

コメント(24)

こんにちは。

> 3)作りたいフレットより少し太い部分に一巻きして
少し細い部分にですね。

私は楽器焦がしそうで怖かったのであせあせ(飛び散る汗)線香使ってました。
こーこやんさんが「お世話になっている先生」のビデオの中に、フレットガットの張替え映像がありますよん。
というか、先生に聞いちゃうのが手っ取り早いかもしれませんね。
蚊取り線香がちょうどいい火力ですね、小型のハンダごてもピンポイントで焼けるので安全です。
こーこやんさん、 はじめめして

田園都市線の藤が丘でリュートを作っているものです。
ガットぐらいならいつでもやりますよ。
管理人ですあせあせ

こーこやんさんがお立て下さいました、このトピックは今後もこのコミュでは、利用されるトピックと判断致しまして、「リュートのメンテナンスと修理」という枠に変更させて頂きました。

是非ご活用ください。
ここ九州では、そろそろ恐怖の梅雨が近づいてまいりました霧

ガットを張って、初めての梅雨です・・・ハァ〜たらーっ(汗)

絹のスカーフでぐるぐる巻きとか、
湿度計を持って、部屋の中をウロウロとか、
シッカロールで手をキナコ餅みたいにとか・・・

色々やってますが
湿気対策は、これがお勧め、というのがありましたら、
アドバイスお願いします。
>さらさん

日本の湿気というのが気になるのは分かります。
私もその昔、海外の名工の手による楽器を留学から帰るときに持って帰国しましたが、例外なく何らかの故障をおこしました涙
専門家として活動していく上で、本番直前の故障があっては困ります。
そこで、日本の気候に合っていると思われる日本製の楽器に代える事を考えました。
ところが、そのころ(1976年当時)はまだ日本の製作家の楽器のレベルは、海外の名工の楽器のレベルに達しておらず、製作家と共に試行錯誤したものでした。
現在は立派な楽器を作る製作家も増えていますね。

さて、湿気対策ですが・・・・・
最近の楽器はかなり良く出来ており、昔ほどの故障は少ないように思います。
それでも、湿気による表面板の多少の膨らみは起こります。

私としては湿気よりもむしろ冬の乾燥に気を使います。湿気による少しの膨らみは乾燥で戻りますが、乾燥による割れは戻りませんからね。

梅雨期の湿度対策は、時々ケースから楽器を出し、ケースの蓋を開け、風通しの良い日陰でケースを干すことです。
乾燥剤などをケースに入れることはお勧めしません。(表面板上に市販のギター用乾燥剤を置くなどはもってのほかですわーい(嬉しい顔)
それと、和室(畳の部屋)は意外に湿度の変化が少ないので、保管場所としては良いと思います。

楽器を大切に扱うのは当然ですが、「甘やかし」過ぎはいけないと思いますよあっかんべー
現在は国産のK氏の楽器を中心に使っていますが、湿度による故障は30年間、一度もありません。(勿論、ぶつけたりの故障もありませんが・・・わーい(嬉しい顔)

故障する楽器は、いくら気を使っていても故障するものだと思っています。
セバスチャン・ラウテさんも書かれているとおり、乾燥のほうがはるかに怖いです。
ケース内の乾燥材は絶対に避けたほうがよいでしょう。

セバスチャン・ラウテさま、mu20(ムツオ)さま

>乾燥のほうがはるかに怖い<
そうなのですね。良かったお聞きしておいて。
実は「乾燥剤」考えていました。

ピアノの中にも、専用の乾燥剤を入れて、弦のサビつきを防止します。
リュートケースのなかに、弦を入れておくふた付の所に、海苔などの包装に入っている乾燥剤の袋を入れたらどうかな? とか、
衣装ケースのような大きなプラスチックケースのなかに、
押入れに使う、水を集めるタイプをいれたら? とか考えていました。

ありがとうございました!
外国製のリュートで悩むのは故障です、、3度目の修理に出すものがありますうまい!いい加減あきらめようかとも思うのですが、使えない状態で放っておくのも、精神衛生によくないっていうかあせあせほんと困ります。
とても良く鳴るんだけど、表面板がギリギリ薄くされたもの、ネックがヤワなもの(やがて弦高が上がっちゃう)、接着面が弱いものなど、修理困難だったりリスクの高い楽器の購入には注意がいりますね。
日本製の楽器は気候を考慮して作られているようで、楽器は安定してて当たり前のように思ってましたが^^;
>michaelさん

リュートの故障は、本当にめまいがするくらいショックですよね涙
普段、故障など想定しないで使用していますから、突然の状況にあわてふためくあせあせ
確かにここ数年の海外の楽器など見ていますと、非常に薄く、軽くできています。そうした構造から生まれる音が「リュートの音」として好まれているので、致し方ないのかも知れませんネ。

軽量化をはかるためネックブロックはギリギリまで小型化、リブも薄く、しかし弦の張力は昔より一般に強くなっているようですあせあせ
私も何本か海外の楽器で、楽器のゆがみから弦高が異常に高くなり、演奏不能のリュートを見ております。
これの修理はネックの付け替えなど大変exclamation ×2
しかし、そうした楽器の構造を精査してみると、やはり起こるべくして起こった変形・・・と感じる楽器も多いですね。

私のように指導をしている者からすれば、生徒さんの楽器はどんなものでもご本人が気に入っておられればそれで良いのですが、「故障」の修理で、その期間レッスンが中断してしまうのが残念です。
製作家ご本人の修理、となれば海外の楽器ですと数か月を要することもありますし、国内の製作家ですと、ご自分の製作楽器以外の修理は歓迎しませんからね。実際リュートのバスバーなどの修理は表面板を一度外すなど、些細な故障でも、修理する方からすれば大がかりな事になってしまいます。

修理費は依頼者の印象よりも「かなり高額な」もの(サウンドホールの開いているギターと比べてしまい)になってしまうのは実際致し方ない、と思います。
ですから自分の楽器以外の修理は敬遠したい・・・のが製作家の本音だと思いますあせあせ(飛び散る汗)
「修理費が高いexclamation ×2」の悪評は避けたいですものね。

かといって、「求める音が出てくれる」というのはユーザーの基本的な楽器選択ポイントですから、譲れない部分もあるでしょう・・・・・・・。

実に悩ましいところです。
セバスチャン・ラウテさま
日本製リュートはK氏、M氏の楽器を使いましたが、精巧でしっかりしていて、弦高も低く弾きやすいまま、ずーっと変化なしでした。

表面板をはずすだけでも、かなりのリスクと聞きますので、修理費は覚悟してますけどねあせあせ引き受けてくださるだけで、感謝の思いです。
>16 で問題だった楽器ですが、今年2月、ついに最終的な修理を頼んで、弾きやすい状態にできました。表面板を外し、ボウルの淵を削って、土台から弦高を下げるという方法ですあせあせ(飛び散る汗)
ここまで手をかけると別の意味で貴重な楽器となってしまいますあせあせ
>michaelさん

良かったですねわーい(嬉しい顔)

michaelさんの楽器の弦高調整方法(弦高を下げる)は、若干のボウルの変形(薄くなる)がありますが、最も安全な方法ですわーい(嬉しい顔)

ネックブロック付近まで表面板をはずし、ボウルおしり部分までを削って来るやり方ですね。
これは、単純に12フレット位置を2mm下げたいとすれば、4mm程度削る・・と言うやり方で、表面板に影響を与えませんからね。

私は、だいぶ前にティーフェンブリュカーのモデルで楽器を作って頂いたことが有りましたが、大型なので、オリジナルも「ベントバック」の扁平でした。
しかし、この扁平型のボディはリブの形が均一ではありませんし、木型の作成も難しい。
それで、製作方法の簡易版??で縁を斜めに削り落とすことで、均一リブ形状での「ベントバックボウル」を作って貰いましたあせあせ
それでも、見た目の「リブはぎ目」の違和感を防ぐためには20mm程度が限界。
結果的にはそれでも私の体格では深すぎて弾きにくい。

その時に弦高調整の方法として、これは安全に使えるねexclamation ×2わーい(嬉しい顔)という話を製作家のK氏としていたのを思い出しました。
結局、あまり使わずに転売してしまいましたあせあせ
セバスチャン・ラウテ さま

この方法を使うと、再度表面板を張り合わせたとき、若干ボウルよりはみ出すので、削ることになりますが、元々付いていた木のパフリングも一部削れちゃいます、よって羊皮紙を上貼りということになります。このほうが外観としても気に入りましたがうれしい顔
音質も元のままのようで問題なかったです。
>michaelさん

11コースのセンターネックの楽器ですか?
美しいフォルムですねえ〜〜〜うまい!

新しい羊皮紙を貼ると楽器が締まって見えると言うこともありますね。

この羊皮紙による縁張りがリュート研究の初期にはいろいろな疑問を生んだ・・・という今考えると笑い話のような事もありました。

もともとは、木のパーフリングがあった楽器が、修理により縁にダメージを受け、その傷隠しと補強の意味での羊皮紙の縁張りだったのですよね。
しかし、演奏された(装飾用の楽器ではない)痕跡のあるオリジナルは、修理も受けており、羊皮紙の縁が付いているものが多かったので、研究初期のリュートは最初から「羊皮紙縁」で製作したものでしたわーい(嬉しい顔)
実際そのほうが手間が省略出来ますしねウインク

ただ・・・縁のパーフリングも表面板の厚さの一部を縁を削りこんで乗せるタイプの工法は、割れの危険があるかも知れません。
他には、ギターのようにパーフリングのためのライニングを取り付ける製作方法もありましたが、これは表面板の振動面積を狭めるデメリットがあるでしょうね。

セバスチャン・ラウテ さま

もう30歳の楽器ですからあせあせ修理痕だらけです。
でも長く使われたらしいオリジナル楽器の写真を見るともっと凄いですね。
羊皮紙のパーフリングは振動にも影響なさそうだし、強度的にも何だか安心です。

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