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鬼束ちひろ好きが集う会コミュのイメージする物語

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ちょっと、試験的なトピックです。

鬼束さんの曲を聴く事で頭に浮かんだ、「物語」を書いてください。
ほんとに短い、超短編でかまいません。
自分や誰かの、過去の出来事に照らし合わせて書くのでもかまいません。
他の人の書き込みにレスをするのも、もちろんかまいません。

鬼束さんを愛する人が、日々どんな事を考えているのか。この機会に、たくさんの人に発信してください。

コメント(76)

>ゆうちゃんさん

感想ありがとうございます。
イメージが湧きすぎて、とんでもない長文になりそうでした。それで夢という設定で無難にまとめました。読む人の想像にまかせようと、あえて曖昧さを多用しました。その曖昧さが、ちょっと過ぎた感じでしたね。
>ゆうちゃんさん

でも、一字一句にはきちんと意味を込めたつもりです。

“貴方以外の正しさや間違いが何へ導いても
どうせ心は上手くやれないのを知ってるから”♫

鍵となったのは、このフレーズでした。(鬼束節というのですか)あの独特のvoiceと詩、メロディー、ハーモニーが束になって私の琴線を激しく揺さぶり、圧倒され、そこにあるのは母の子に対する愛情以外考えられなくなりました。イメージした物語の主題は一貫させたつもりです。

>「声」の話、実際に母の口からきかされたものだといいな(^-^)

そこのところはですね、…、じつは、書いているうちに「どうなんだ?」と何度も自分でもツッコミいれてまして、いまだに私自身が結論出せていません。スミマセン。
>KOHJIさん

“貴方以外の正しさや間違いが何へ導いても
どうせ心は上手くやれないのを知ってるから”

の部分から、母の子に対する愛情を想像したというのが、深いですね。

いえいえ。答えなんていらないですよ。ぜひまた何か形になったら投稿してくださいね♪
私の通っていた学校は、帰りのホームルームというものがなく、6時間目の授業終了がその日の終業を意味していた。終了のチャイムが鳴り、教科担当の教師が去ると生徒たちは2つの流れをつくる。1つは部活動に向かう流れで、もう1つは下校で正門に向かう流れ。
しかし、当時そのどちらの流れにも属さない生徒たちが数人いた。彼らは、いつも人目を避けるように裏門から帰ろうとした。部活を中途退部して正門への流れに違和感を覚えたり、あえて「仲間」との距離を置こうとしたり…、個々の事情でその時間帯だけは居場所のない生徒たち。後々に親友となるA男もその一人だった。

卒業して十数年になるが、先日、A男から手紙が届いた。正確には、貸し与えていたCD『鬼束ちひろ インソムニア』の返却に添え付けられていたものだ。今の時代、電子メールというやり方があるのに、ワープロ仕様とはいえ、あえて手紙にしたのにはA男なりに意味があってのことなのだろう。


*以下、全文

JAZZ好きのオマエがJ-POPをすすめるなんて、何事かと思ったよ。オレもオマエも感傷的にさせるアートは避けていたはずなのに、不思議と引き込まれるね。実際は、こちら側が勝手に感傷的になっているだけ? ベスト盤かと思える程、良い曲ばかりだ。ありがとう。

なるほど、BACK DOORという曲を聴いて、あの頃というか、あのときのオレがかさなったってわけか。オレの人生で最大の危機だった。前にも話したけれど、遠くで苛立ちと焦りを交えて見守るオマエの優しさは伝わっていた。オマエの気持は痛い程わかっていたよ。オマエが助け舟を出してくれたところで2艘まとめて撃沈されていただけだろう。オレ1艘だけだったから耐えられた。
オマエもそうだろうと思うけれど、自殺したあいつのことを思い出すよ。オマエもオレも泣きじゃくったよな。本当に悔しかった。同じ裏門組として、オレよりも自分を追い込んでいる様子で、このままでは…と、本気で思った矢先だったからな。死ぬ数日前の、椅子を蹴り倒すどころか振り回して、荒れ狂うさまは、…。一生忘れられないよ。

T先生には、今でも本当に感謝している。「自分で自分を救ってやったんだ、もっと胸を張って生きろって。」 本当の誠意に気づいたら、考えることは皆同じなんだね。
実は先日、街中で偶然T先生に会ってね。そのままお茶に誘ってくれて、以外と率直に話し込むことが出来た。そしたら、T先生のあの行動の蔭には、ある一人の生徒の後押しがあったことを話してくれた。誰だか問いつめたけれど、約束だからと最後まで名を伏せていた。(オマエではないことは確認できた)
振り返れば一人ひとりは、みんな優しさがあった。それが複数で固まると不思議と変な心が芽生えて何かターゲットを求めたがり、とんでもない行動に走っていく、そんな感じだったな。何かを破壊せずにいられない、自分たちより弱い者をイジメるとか、動物虐待とか、花壇をめちゃくちゃにするとか。最近のニュース記事なんか読んでも、ずっと同じ状況だというのは悲しいね。

鬼束ちひろ、なんか不思議で魅力的なアーチストだね。これから2nd、3rdアルバムも聴こうと思っている。教えてくれて、本当にありがとう。
イメージする物語。私ばかり、連続ですみません。
気に障りましたら、軽くスルーしてください。
KOHJIさん

こんばんは(^-^)
投稿、ありがとうございます。
気に障るなんて、とんでもないことですよ。このトピックは、ちょっとばかし敷居が高い感じがある為か、書き込みが少ないのは事実なんです。(それはコミュ全体にいえるかもしれませんが…)
でも、KOHJIさんは真剣に丁寧に、積極的に書いてくれます。管理人としてこんなに嬉しいことは無いです。

今回のKOHJIさんの書き込みは、ひょっとすると私の人生を大きく変えるかもしれません。
というのも、読み終わった後に、6年前に縁を切った大切な友人のことを思い出して、一日ぼんやりと考えた結果、先程連絡をとったんです。
手紙では無く電話ですが、昔のように楽しく話すことができました。また友人として付き合っていけそうです。
KOHJIさんの書き込みに勇気をもらいました。感謝しています(*^-^v)
ゆうちゃんさん、こんにちは。
本日の関東地方、台風一過でさわやかな晴天です。

鬼束さんの音楽から勇気をもらって、イメージする物語が生まれて、そこから新たに勇気を与えることが出来るとは…。書き手としては、とても嬉しいです。ありがとうございました。
茨の海で私がイメージした物語です…
一人のクリスチャンの女性がいます。
その女性には恋人がいます…でもその女性は深い孤独感と心に闇を抱えています…
日々の生活の中にも彼女の心を傷つけ初めてしまいますが彼女は恋人は自分の中の孤独感と闇という本音を語ろうとはしません。
なぜなら恋人にはいや他人には彼女の感情は理解されるとは想わないから…
そしてある日彼女はついに自分から自らの命を経つのです…
彼女の最期のお別れの時…教会で彼女の葬儀は行われ亡くなった彼女の周りには在りったけの色とどりの花で飾られた彼女の姿を見て…
葬儀に参列し彼女に花を捧げる恋人は深い哀しみに包まれ崩れ落ちるように泣き伏します…
これは私が「茨の海」を聴いて思った物語です。
茨はイエス様が茨の冠で十字架にかけられ最期をとげます…
それから教会の葬儀は日本の葬儀とは違い故人を色とりどりの花で飾るのですいわゆる花葬です。


「ただいま」


大きなボストンバックや紙袋につめた靴やぬいぐるみをドサドサと玄関に置き、2年前逝った母の遺影を眺める。

その53年間がどんなものだったかはわからない。ただ、安らかな死であったことを願う。

その夏は例年よりも熱くて、
遺体処置が終わるあいだ覗いた窓には晴天が広がっていた。

ひんやりとした病院の壁に手をついて、歩道を渡る人々の光景を眺める。

夜明け前に危篤で呼び出され、昼過ぎまでその時を待つことしかできなかった。

そのあいだといえばICUの手洗い場の専用石鹸がひとつ残らず切れていて、あまりに不衛生だ、と通りかかった看護師につかみかかってしまった。
自分があんな声で怒鳴れるなんて知らなかった。


日傘で陽射しをさけながら歩く老人。

スーパーで野菜を選ぶ人。

手を繋ぐ親子。

真っ黒に日焼けしてはしゃぐこどもたち。


姉と私は、疲れきってじわじわと涙をためていたけれど、あまりに眩しいそれを眺めながらなんとなく笑った。

笑うなんて変だな、と思った。

この、窓の外の平和な日常はいつか簡単に壊れてしまう。


それからきっと私たちは、少しずつ受け入れる準備を始めたのだ。
たくさんの非情や儚さを。


―半年ぶりに家に帰ってすぐ、母に線香をあげる。

不安でいっぱいだ。
家は昼間なのに暗く重く、残された父や姉とはなんとなく家族バラバラだった。
母が家族を繋いでいたのだなと思う。

なんとなく居心地が悪くて、私はちょうどできた彼氏のアパートで同棲をはじめていたのだ。

独りになりたくなかった。
誰かにめんどうを見て欲しかった。

夜になると、自分の行く末を考えてしまう。これからどうなるのか?死んだらどこへ行くのか?
怖くて怖くてたまらなかったのだ。


この家から、自分から逃げて、誰かの胸でただ可愛がられていたかった。
誰でもよかった、
いや、母を求めていたのかもしれない。


しかし母は戻らない。代わりなどいない。必然的なことだ。


彼の胸に抱かれて眠りながら、こんな気持ちで付き合っていることに罪悪感をもっていた。

だから見抜かれフラれたのだ。



遺影の母と向かいあう。
涙が止まらない。

自分の弱さが、憎い。これじゃ子供のままだ。
強くならなくては。
そしていつか、その場所へ私もいける。



その時、たしかに聴こえた気がした。

「おかえりなさい」

(everyhome)
青おにちゃんさん

はじめまして!自己紹介の方も読ませて頂きました。
素敵な物語ありがとうございます!
暗さとか全然気にされなくて良いですよ♪
感じた事をありのまま書いてくれたみたいで、嬉しいです。

青おにちゃんさんの書かれた物語は、私が昔から今まで感じてきた事にとても当てはまって、今正に強く思っている内容です。
何か本当に、自分の心情そのものみたいで(笑)

最後に希望の光が出てくる所も良いですね。
絶望だけで終わらせるのではなくて、小さな光に向って進む強い意志が表れてますね。
さぁやんさん、初めまして!

書き込んでくれて、ありがとう。
すごい、本格的な物語ですね。ドキドキしながら読ませていただきました(^-^)
他人より強く、他人を傷つけてしまうが故の孤独…。
私はどうしても、他人より弱く、他人から傷つけられる…って考えてしまうので、さぁやんさんの物語は新鮮でした。
あ…。他人と違うが故の孤独…と考えると、弱かろうが強かろうが同じですね。

ぜひまた読ませてください!
青おにちゃん(^-^) こんばんは。
「目を覚まさなくちゃ」のところの盛り上がりは衝撃的ですよね。

いつも素敵な投稿をありがとう。
海を開いて脱出した先で、強い自分自身を確立できますように。
シズクさん!お久しぶりです。

ありがとう〜。すごいですね。
まるで夕方のラジオで放送されるサウンドノベルみたいに素敵でするんるん
ラストにはもちろん「MAGICAL WORLD」がきこえてくるんムード
もう仕事している手が止まります(笑)
いいなぁ。私も彼の様な友達が欲しいなぁ。
55.シズクさん

>カップを触ると紅茶の温かさが手の中に広がった。
>しかし血液の中まで伝わるほどではなく

この表現が印象的です。
まるで鬼束さんの詩の世界。

的外れなコメントで、ごめんなさい。
青鬼ちゃん、こんばんはー。
素敵な詩をありがとう♪昨日書いてくれてたんですね。
僕は駄目でも…のところ良いですね!
誰かを助ける目的で自然が協力して動くなんて、なんて壮大で素敵なんだろう。
ジブリ風の挿絵が似合いそうですね(o^-^o)
>かえるの緑ちゃんさん

こんにちは〜。
ゆうちゃんから聞いたのですが、青鬼ちゃんさんなのですね〜。

とても幻想的で、素敵な詩だと思いましたぴかぴか(新しい)
自然も人も誰かを想い、守りたいという気持ちは全ての存在するものに共通している想いだと感じました。
そうですね、自然も人と同じように愛してくれているのかな…なんて考えると
自然はただそっと、傍に存在してて花を咲かせたり雨を降らせてくれたり見守ってくれている気がします。

自然の気持ちを表現される所が、かえるの緑ちゃんさんの感性の良さだと思いました。
こんな素直で一途な気持ちを感じると、心が綺麗になります♪
改めてSignを聴いたら、今までよりもっと美しい曲に聴こえましたぴかぴか(新しい)
冷静さを売り飛ばして泡になったある日のこと。
彼女は鳥になって飛ぶことを覚えた。
見下ろして目にしたものは淋しい街や村だったのか。
活き活きとして美しい人々だったのか。
まったく別のものなのか。
それは分からない。

ときより鳥は旋回しながら下降する。
居心地の良い止まり木を求めて。

止まり木はもちろん暫定的なもの。
ときを経てまた新たな光を求めて飛び立つのだろう。

 
※ニューアルバム『DOROTHY』からイメージしました。
私は あなたに恋していたわけじゃないけど、でもあなたは 人間として
大切な人だった。

いつもこころの 
どこかにあなたの色が生きていた。

あなたは変わった人だけど、私にやさしくしてくれていました。

そして私はなにより、あなたを信じていました。

だけど、そんな関係の終わりは意外にもあっけないものでした。

すべては狂っていると信じ込ませてほしかった。

私にもし落ち度があるなら、後悔してもしきれないのだから。

もう失うものはない。

もうあなたがいなくても、もうあなたが狂っているからこそ

私は大丈夫。

でもこんな気持ちすら届かないのは、ちょっとさみしい。

でも失うものがもうないなら、大丈夫だよね・・

「暖かくいとおしい声も増えてくかすり傷にさえ敵わなくなって・・」

そう。傷を負いすぎていた、ちょっと私も狂っていたのかもしれない。

「だらだらと残したわずかな奇跡をなんでも振り返り確認したり・・」

そう。いつも全力で話していた。全力でかかわっていたのかもしれない・


あなたが狂っている、だから私は生きていけるのだから・・


Cage・・

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