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高田馬場駅 ゲームの会コミュのセッションのログを皆で書こう!

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セッションのログをプレイヤーが書いてみましょう!


・途中参加でイマイチ話が分からない
・一回休んだので話が跳んでる
・前回までの話を忘れた

こんなことが無いように、参加者全員で楽しめるよう情報の共有を目指しましょう。


「記載事項の概要」
 (こんな内容が書かれたログであれば日記の転載でもかまいません)
1 参加日
2 シナリオ名
3 シナリオの最終目標
4 セッション時の当面の目標
5 パーティー構成
6 目標の達成具合


*ログを書いていただいた方達には洩れなくマスターから幸運が振ってくるはず!
 (各マスターさんにお任せします)

コメント(995)

>>[951]
写真にコメント迄入れていただきありがとうございます。
橋の崩壊場面はアイディアが沢山出て面白かったです。

ジルフの馬を追いやりに使われていた伸縮棒で仲間を引き寄せるとか、クロノスの親から譲り受けた剣を投げ捨てて仲間に手をのばすとか、凄く絵になってますよね。
トーラにあっさり解決していただいて採用できなかったのが惜しいくらいでした。
2023年5月20日TRPG記録 その1
D&D5版『魂を喰らう墓』第7回
2023年5月20日(土) 13時00〜20時00頃
DM Deco
■参加メンバー(順不同、敬称略)
プレイヤー キャラクター名   クラス/種族/属性/レベル/背景/以前のひと言紹介
agatamo  ガガ (男)   ウォーロック/人間/CN/5/ギルド職人/スリル&アクション、蛇が苦手(40フィート以内に蛇が来ると…)
SUIKO   メイ・メイ(女) クレリック/人間/CG/5/人間/兵士(軍医)/好奇心、食欲
風の便り マリオ(男)   バーバリアン/人間/NG/5/貴族/明るく楽しく元気で行こう
Kozy   パンジェド(男) パラディン/ドラゴンボーン/LN/4/貴族/親切で気前よく氏族を誇る
ynakano  ミロン(男)   レンジャー/人間/?/5/?/?


(今回はDM管理)
せざある コンパッソ(男) ファイター/人間/CG/5/兵士/人それぞれ、恐ろしい敵(角がある敵)を見ると震える
がるる〜 メロディ(女)  ウィザード/人間/CG/4/異邦人/自由至上主義、口が悪い
U・A    ルクト(男)   バード/ハーフリング/NG/4/民衆英雄/甘党


■導入――ティリーキ川捜索の顛末と合流

 前回、ティリーキ川捜索に残っていたメロディ、アザカは、川からパンジェドを救い出したが、ティラノザウルスが襲ってきたため、ルクトの捜索をあきらめて逃げることにする。逃げる途中、メロディとはぐれ、ようやくティラノザウルスをまくことができた。
 アザカの案内でファイヤーフィンガーに向かう途中、護護衛対象のデイルランズ オノヴァン卿 4世がティラノサウルスに殺されたため一人でさまよっていたミロンと知り合い、ファイヤーフィンガーのふもとまでたどり着いた。

 一方、ファイヤーフィンガーの頂上で朝日に輝く大地をながめていた一行は、上空から来た巨大な生き物にコンパッソをさらわれてしまう。それは一見したところ、カラフルなロック鳥に思えた。
 やむをえず、登ったときと同じルートでふもとにおり、パンジェド、アザカ、ヴォーンと合流する。


■アザカの話

 依頼されていた木の仮面は、ガガがかぶっていた。
 アザカはそれを嫌そうに眺め、返却を申し出ると、ひったくるようにして奪い取り、胸に抱きしめ、感謝を述べた。
 アザカは先に約束したとおり、仮面を取りもどしてくれたお礼に、オーロルンガの場所と、賢者ソージャ・ナパーザについての話をする。

 賢者ソージャ・ナパーザがいるオーロルンガはジフラット(階段状ピラミッド)で、ムバーラの真西、ミストクリス山脈とタス川の間にある。
 ソージャ・ナパーザは、一度しか会ってくれないが、必ず役に立つだろうとアザカは言う。
 アザカはかつてオーロルンガでソージャ・ナパーザに会い、ナイアンザルで案内人をすれば仮面が見つかるだろうと予言されたため、案内人をしていた。
 ソージャ・ナパーザは人の顔のついた蛇の姿をしており、会うには試練がある。
 人の顔のついた蛇について、パンジェドが自然知識で判定、ほぼ不老不死のガーディアン・ナーガだとわかる。
 ソージャ・ナパーザは一度しか会ってくれないので、ソージャ・ナパーザに会いに行こうとする人を案内した時は、アザカだけはオーロルンガに入れなかったという。

 アザカはさらに身の上話をする。
 アザカは、黒と橙の毛皮につつまれた豹のような人の姿(タバクシーに近い)に変化し、自分の正体はウーブティオにつかえるジャガーの戦士なのだという。
 かつて人間に正体を明かすと、人間は丈夫なアザカを盾にするようになった。怪我が治りやすいとはいえ、痛みも出血もあり、アザカには苦痛でしかなかった。
 さらに、ザルテクの瞳という宝を探している人間(インディオのような外見)をオーロルンガに案内した時は、出てくると魔法の武器で襲いかかってきた。アザカは大怪我をして案内人の仕事を休まざるを得なくなり、ようやく怪我が治って仕事に復帰したのだという。

 一同はアザカの境遇にそれぞれの感慨を抱き、自分たちはアザカにひどい扱いをしないと約束する。
 プテラフォークの肉を塩焼きにしてともに食事をし、アザカはこれからも一同を案内するが、お別れの時が来たら仮面を持って仲間のところに帰り、二度とナイアンダルに行くことはないだろうと言う。

 また、アザカはメズロにも人を案内したことがあり、メズロは迷路のような街で、今は廃墟だと教えてくれる。

2023年5月20日TRPG記録 その2

■期限は?

 シンドラ・シルヴェインの命が後どのぐらいもつのか、依頼の期限についての話があがる。
 メイ・メイがセンディングでメッセージを送ることになったが、シンドラに自分の死期を聞くのは酷ではないかと思ったメイ・メイは、ワカンガにシンドラの様子を尋ねる。病状は進んでおり、時々錯乱する事もあるようだ。日数についてはワカンガにはわからない。
 みながどうしても知りたいというので、メイ・メイは、やむなくシンドラに直接病状を尋ねる。
 シンドラは、自分の命はあと二カ月もたないだろうと伝えてきた。

 まだ、死の呪いの原因さえつかめていない。
 みなはそれぞれに危機感を抱く。

■白い球体

 一行は、手持ちの食料と水を使って急いでメズロに向かう。
 34日目、密林の向こうに恐竜の姿が見えたが、襲われることはなかった。

 35日目、密林の奥に白い帯が見える。
 白い帯は300フィートぐらい先にあり、下生えと茂った枝葉の向こうに見える。
 アザカは何度かここに来たことはあるが、こんなものは見たことがないと言う。

 マリオが先行して近づくと、半径120フィートほどの白い球体で、中は冬の気候で雪と氷で埋め尽くされていた。

 パンジェドが近づいて正邪感知をしても、特に反応はなかった。
 一行は迂回して進むことにする。

■巨人がいる?

 夕方、マリオが近く判定で、二つの違和感を感じる。
 一つ目は、倒木。恐竜になぎ倒されたのとは異なる、土のついた根がそのままついた倒木があった。
 二つめの違和感。さらに木々が倒れているばかりでなく、雑な印がついているものがあった。高さ15フィートほどの位置から始まって、大きさ3フィートほどの文字だ。

 巨人でもいるのかという話が出ると、アザカが、「大型の人ならよく見かける」と言う。火で焼かないとしぶといとか、緑灰色の肌という話だったので、みなは、アザカの言う大型の人と自分たちが考えている巨人は違うのではないかと思う。

 パンジェドが巨人語を読むことができた。書かれていたのは「ここにはいない」という言葉だった。

 さらに進んだところで、一行は巨大な靴の跡と、大きな獣の足跡を見つける。
 靴跡と足跡はならんでついており、獣は靴跡の持ち主に従っているようであった。


■白い三連星

 36日目、また、白いものが見える。
 以前に見たものよりも小さく、以前は動かなかったが、今度は密林の奥でうごめいている。
 数は三つ。
 その時、一陣の追い風が後ろから吹いた。
 白い何かはこちらに顔を向けた。
 獣のようだ。目があり、鼻の黒い部分がある。
 300フィート以上先だろうか。
 しだいにそれは、値踏みをしながら近づいてくる四つ足の獣だとわかる。

「逃げるなら今のうちです」
 アザカの言葉で、一行は逃げて身を隠すことにする。

■ジャングルチェイス

 チェイスが開始された。
 モノポリー状にぐるりとコマを進められるシートが用意され、各自と追跡者がイニシアチブの順番でコマを進め、ターン終了時に隠密判定、成功すればその人は終了。失敗すると、サイコロ判定でジャングルならではの障害に襲われる。
 全員が隠れられればチェイス終了。

 みなは早足で進み、必死に逃れようとする。パンジェドだけは、みなを先に進ませて、しんがりを務めるつもりだ。
 ガガの手番になると、ガガはいきなりヴォーンのところにかけより、
「ヴォーン、愛しているよ、ヴォーン」と言って、インビジビリティを使用してガガ本人とヴォーンの二人の姿を消す。(隠密成功)
 みなをあぜんとさせた動きが賞賛を集め、ガガにはインスピレーションが与えられた。

 逃げる途中の障害で、キノコの胞子でミロンが毒を受ける。
 追跡してくる獣の足は速かったが、障害は追跡してくる獣にも発生し、一匹がコンストリクター・スネークの機会攻撃(絞めつけ)を受けて、つかまれてかつ拘束された状態になる。また、もう一匹がキノコの胞子で毒を受ける。
 最後に残ったアザカも無事に隠密成功して、全員が身を隠すことに成功、チェイスは終了した。

 追いかけてきていた獣は、ダイヤウルフかとも思われたが、口から白い息を吐くウィンターウルフと判明した。

 逃げ切って、しばらくアザカの案内で先に進み、夕方、もうすぐメズロという地点に到着した。
2023年5月20日TRPG記録 その3

■メズロ潜入

 高台から見下ろすと、メズロは、オルング川の中州の近くに作られた、ほぼ円形の街の廃墟で、ほぼ中央に東西と南北に街をつっきる水路があり、中央には巨大な蔦でおおわれた寺院、水路で区切られた四つの区画が扇状に並び、東南と北西の区画はかなりの部分が浸水している。
 外壁は水面から30フィートぐらいありそうだ。
 また、西側には城壁と岸の密林をつなぐように高床式の仮設住宅が建てられていて、フレイミングフィストの旗が立っている。

 一行は、アザカとヴォーンを高台に残し、六人乗りのカヌーに五人で乗って、東の水路から侵入して西に抜けて人がいる仮設住宅のあたりをめざすつもりだった。

 だが、街をつっきる通路に侵入してみると、嫌な感じがし、どうも水の中からオルゴールの音がする。
 また、蚊虫がひどく、このまま進むのは危険に思われた。

 やむをえず、いったん街の外に戻り、北側に街を迂回して西を目指すことにした。

 ほぼ半周して仮設住宅に近づく頃、装甲兵三人を含む兵士たちが現れ、カヌーを止めるように指示された。兵士たちの長ヴァルドロによって、一行は、ガントレット騎士団の駐屯地「プロミス」に連れて行かれる。ヴァルドロは強い命令口調で問答無用で連行したが、あくまでも仕事だからという態度であった。
 連行される途中で、からまったユーカリの根の間に居酒屋があるのも見えた。百人ほどの駐屯地のようだ。

 一行が連れて行かれたのは、二階建ての、一番大きな小屋で、入り口の両脇には装甲兵が立っていた。
 中に入ると下には檻があり、水につけられるようになっている。
 檻に入っている者たちは「ワニ様のお告げだ」などとわめいていて、カルト信仰者であるらしい。
 部屋の中は羽毛の扇や黄金の壺、銀の大皿、毛皮の敷物などの豪奢な宝物が山積みになっていて、いかつい、かっこいい中年女性がいた。
 女性がここの総督代理のブロークンバレスで、一行は取り調べを受ける。
 遭難したり獣に襲われたりした話をし、ミロンがファイヤーフィストの探索許可証を見せると、ブロークンバレスは、メズロへの立ち入り禁止を条件に、今晩だけの滞在を許し、明日になったら立ち去るように指示を出した。

 話をして得られた情報として、水の中から聞こえたオルゴールは超巨大ワニが近くにいる合図で、ずっと以前、人食い超巨大ワニが出たとき、ブロークンバレスが罠のエサにオルゴールをつけて飲みこませてから、その巨大ワニが近づくとオルゴールが聞こえるようになったそうだ。
 また、ブロークンバレスはヴァルドロが図書館の調査を申請しているのに許可を出さず、反目があるらしい。
 そして、死の呪いについて口に出してみると、ブロークンバレスは興味を示さなかったが、ヴァルドロは反応し、「とりあえずこのプロミスでの安全は確保できたので、一緒に食事をしませんか?」と誘ってきた。

 日が落ちる頃、一行は解放された。居酒屋「冨と栄光」に行く前に「お宝換金所」に立ち寄る。
 店主ジャンムーはベテランの冒険者で、看板通りでなくて悪いが、ここは普通のものはあるが宝石などはなく、宝石の換金もしていないという。
 ガガがフレイル・スネイルの殻や、以前に入手したSPなどを使って鎧を購入、虫除け軟膏の追加も購入。
 店主の話では、メズロの宝物は外に持ち出すと塵になってしまうが、知識は持ち出せる。知識は高く買い取るという。だが、ジャングルで出会った白い獣の話をしても、証拠がなければ信じられないといって、信じようとしなかった。
 待ち合わせた居酒屋「冨と栄光」で、一行は先について酒を飲んでいたヴァルドロと合流する。
 鎧を脱いだヴァルドロは顔を包帯でグルグルに巻いていた。
 名物のワニ料理を頼み、食事をしながら話をすると、どうやら、このヴァルドロも死の呪いを受けているようだ。二、三カ月前に蘇生されたことがあり、あと一カ月ほどの命だという。(死の呪いは毎日HP最大値が1ずつ減る)

 居酒屋で聞こえたうわさ。
「ハーパーズが住宅街のどこかに秘密の入り口を持っているらしい」
「メズロの民は街の石細工のどこかに彼らの運命の手がかりを書き記した」

 ヴァルドロは、メズロの街にはゾンビやグールや、予言のワニを探すカルトの人たちなどがいるという。
 メズロの図書館の調査に行かないかとヴァルドロが持ちかけてきたので、一行は渡りに船とばかり、話に乗って、ヴァルドロの案内でその夜のうちに図書館を調査することにする。



2023年5月20日TRPG記録 その4

■メズロの図書館

 ヴァルドロの案内で、集団隠密を使って、メズロの街の水路に西から侵入して中央に進み、そこでカヌーを下りて北東の区画を進み、北東の外壁にはりついて建てられている図書館に到着。図書館には尖塔があり、壁には密林の様子が描かれていた。
 図書館の片隅で、「ラグナシーに関する予言」を見つける。
「ソウルモンガーが挽きつぶし、追放されたナシーが蛇につつまれるとき、死の呪いが世界を掌握する、禁断の都市の下から」
 ヴァルドロに禁断の都市について何か知っているかと尋ねると、
「ブロークンバレスは熱に浮かされてここにいるけど、本来の目的ではない。調査隊の報告から、メズロ以外の失われた都市は、恐怖の谷の西の端、炎山脈(ピークオブフレイム)の東、ルーオ湖の南にあると確信している」という。

 また、マリオが、マリオの故郷のコアミア語と象形文字が対になって書かれている石盤(ロゼッタストーンみたいな扱いのものらしい)と、象形文字で書かれた裁判記録を見つけた。
 マリオがざっと読み解くと、
「訴状 被告は防衛という職務を放棄して外征に乗り出し、相手にまったくの慈悲を与えずメズロの名誉を汚した。
 被告の弁明 このリアニメイテッド(よみがえり)の力は神からの寵愛で正統である。また、メズロを愛するが故の正当な行為である。それを罰するのであれば、そなたらこそ罪を受けるべし。
 判決 額に反逆の印をつけて、メズロから永久追放する」

 ヴァルドロは、何か吹っ切れたようなほっとした顔をしていて、呪いを解くには、強いて言うなら禁断の都市(の下)を目指すと良いだろうという。


■お待ちなさい

 情報を得た一行が図書館を出ようとすると、
「お待ちなさい」
 と大きな声がかかって、ブロークンバレスが現れる。装甲兵3名、軽装歩兵4名だ。

 図書館の階段をはさんで戦闘が始まる。
 一行は入り口で迎え撃とうと考えていたが、ヴァルドロが突出したために階段まで降りて戦うことになる。
 軽装歩兵たちは弓を使って攻撃してきた。
 ガガはメジャーイメージでオルゴールの音を立てながら前進する巨大なワニを出す。ブロークンバレスは「そのワニは偽物だからひるむな!」とみなを落ちつかせる。

 やがてブロークンバレスは集中攻撃を受け、「退却準備」と指示を出す。さらに打撃が加わってブロークンバレスが倒れると、軽装歩兵たちはブロークンバレスを支えて退却していった。
 戦闘終了。


 この後メズロには二度と来られないだろうと言いあいながら、一行はメズロの図書館を立ち去ろうとする。

 当面の目的地は、キール・サバル。その後、失われた都市を探すことになるのか?
 冒険は、まだまだ続く。


《第8回終了》
 取り急ぎのログで失礼します。
 補足や訂正があれば、お願い致します。
 最後の戦いで、ブロークンバレスへの集中攻撃をしたとき、5レベルの強さを実感しました。
 みんな、強い。
 しだいに死の呪いの謎への手がかりが増えてきた感触。
 そして、なぜあんなところにウィンターウルフが?
 
>>[962]

記録、ありがとうございました。
今回も楽しかったですねわーい(嬉しい顔)
来月もよろしくお願いいたします。
>>[962]
とりあえず今回に特化した固有名詞などを置いておきます。

メズロ(Mezro)に駐屯している「燃える拳」団(Framing Fist)

拠点「プロミス」(Promise)
御宝換金所(Relic Exchange)
居酒屋「富と栄光」('Fortune & Glory' Tavern)

ブロークンバレル総督代理(Lieutenant Brokenbarrel)
ヴァルドロ隊長(Sergeant Valdro)
御宝換金所店主ジャンムー(Zhanmu)

かつてメズロにいたウーブテイオ(Ubtao)神から選ばれた
バーラ(Barae)の一人にして反逆者
ラズ・ナシー(Ras N'si)
2023年6月24日TRPG記録 その1
D&D5版『魂を喰らう墓』第7回
2023年6月24日(土) 13時00〜19時00頃
DM Deco
■参加メンバー(順不同、敬称略)
プレイヤー キャラクター名   クラス/種族/属性/レベル/背景/ひと言紹介など
がるる〜 メロディ(女)  ウィザード(防御)/人間/CG/4/異邦人/強運、自由至上主義、口が悪い
風の便り マリオ(男)   バーバリアン(狂戦士)/人間/NG/5/貴族/元気!元気!!明るく楽しく元気で行こう
y.nakano ミロン(男)   レンジャー/人間/NN/5/?/前回から参加
やまもと ロスコー(男)  ローグ/ハーフリング/NG/5/?/今回から参加
Kozy   パンジェド(男) パラディン(復讐)/ドラゴンボーン/LN/4/貴族/親切で気前よく氏族を誇る
SUIKO   メイ・メイ(女) クレリック(生命)/人間/CG/5/人間/兵士(軍医)/好奇心、食欲


(今回はDM管理)
せざある コンパッソ(男) ファイター/人間/CG/5/兵士/人それぞれ、恐ろしい敵(角がある敵)を見ると震える
U・A    ルクト(男)   バード/ハーフリング/NG/4/民衆英雄/甘党
agatamo  ガガ (男)   ウォーロック/人間/CN/5/ギルド職人/スリル&アクション、蛇が苦手(40フィート以内に蛇が来ると…)


■導入――ジョン・ドゥとファイド

 ティラノザウルスに追われていたメロディは、密林の中で転び、他のみなとはぐれてあわやというところを、は虫類の人型の見慣れない戦士とその仲間のレンジャーの二人組に助けられた。は虫類の人型戦士はすさまじい戦闘能力を持ち、輝く剣と盾を持っていて、パラディンのようであった。
 レンジャーはジョン・ドゥ(名無し)と名乗る。は虫人間は言葉は通じないようだが良い感情を持ったときはスイカズラ(ハニーサックル)の甘い香りを振りまき、ジョン・ドゥから「ファイド」(ポチ)と呼ばれると怒って、焼きたてのパンのような臭いを振りまいた。
 メロディがメズロに行きたいというと、ジョン・ドゥはメズロの近くで待機していたアザカとヴォーンのところにメロディを案内した。
 コンパッソが巨大な鳥につかまれて空で悲鳴をあげているのを見て、二人は助けようと追いかけて姿を消す。また、この二人といると良い歌が作れそうだといって、ルクトは二人についていった。


■メズロからの脱出

36日目

 成り行きでボスのブロークンバレスをボコボコにしてしまった一行は、メズロの兵士たちに追われることになった。必死で逃げているところに、ロスコーが声をかける。
 ロスコーはもともとフレイミングフィスト団員であったので、メズロの街のことはある程度知っていた。ロスコーの誘導で、一行は無事にメズロを脱出、ガガがヴォーンを呼び寄せ、メロディやアザカたちと合流する。

 メズロは虫が多く、メズロに入った全員は病気判定(耐久11)、誰も病気にかかっていなかった。
 メズロを出た一行は、安全な場所で大休憩を取る。

 大休憩の時、パンジェドは不思議な夢を見た。
 夢でパンジェドは日本の触手のあるワニに食い殺された。
 気がつくと、目の前に二柱の顔の似た女神と男神が現れ、魅惑的なダンスを踊って交わり、クライマックスになると二人の間に、何かグニャグニャとした死を思わせるものが生じた。
 女神は悲しみ、男神は失望し、それを小舟に乗せて流す。やがてそれはワニの背に乗って水辺と沼地の奥に運ばれていった。
 パンジェドは、ここで目を覚まし、不思議な夢のことをみなに伝えた。

 また、ガガは、夢の中で夏の女王に誘われたらしく、朝になるとアミュレットを残して姿を消していた。


2023年6月24日TRPG記録 その2

■アーターズ・ムハハー(笑う峡谷)

37日目

 一行はカヌーで道を急ぐ。食料と水はクリエイトフードアンドウォーターで調達し、3マスの移動。
 オラング川を南下、遡上していくと、川幅が2.5フィートほどにせばまり、両側には30フィートほどの切り立った崖。川の氾濫でもあるのか、密林では百フィートほどあった木々の高さが30フィートほどしかない。
 やがて、橋が見えてきた。
 アザカによれば、ここはアーターズ・ムハハー(笑う峡谷)で、見えてきた橋は、猿橋と呼ばれているという。橋は右側寄りの部分で壊れており、欄干にも橋桁にも、精巧なサルの彫りものや飾りがついていて、中には本物のサルも混ざっている。
 サルが叫び声をあげると、その声が峡谷にこだまし、ときに反響して「ムハハー」と笑い声のように聞こえることがある。

 橋には迷路の模様があり、アザカはウーブティオの話をしたがる。
 アザカによれば、ウーブティオは一人一人に迷路を与え、それが解ければ幸せになれ、解けなければジャングルをさまようことになるという。ナイアンザルの商人などは迷路のことを忘れてウーブティオの子どもたちである恐竜との絆を忘れ、金銀にとらわれている、嘆かわしい、と。

 ガガの残したアミュレットはメロディが持ち、ヴォーンを起動させて一行の後を追わせ、朝になったら追いつくようにしてある。

 休憩の場所を探していると、前方左手に、たくさんの光が揺れて明滅しているのが見えた。
 メロディがフクロウを召喚して見に行かせてみると、一本の木に光る木の実がなっており、毛むくじゃらの小型動物がそれに群がっていた。
 人相の悪いコアラのような姿をした、ゾーボというモンスターで、話によれば防御力が高く、人を襲い、防具を壊すことがあるという。
 一行は集団隠密で通り抜けに成功、離れたところまで行って大休憩を取る。

■ジャガーか蛇か

38日目

 一行は道を急ぐ。食料と水はクリエイトフードアンドウォーターで調達し、3マスの移動。

 途中、前方の密林がバキバキと音を立ててきしみ、首が長い恐竜(ブロントザウルス)が出てきたが、水を飲んだだけで、特に何も起きなかった。

39日目

 一行は道を急ぐ。食料と水はクリエイトフードアンドウォーターで調達し、3マスの移動。

 夕方、カヌーを岸に上げてキャンプの準備中、2体の大型獣の急襲を受ける。
 ジャガーのようだが、肩から6匹の蛇が触手のように出ている「カマダン」というモンスターだ。
 ロスコーが受動感知で気づいたが、モンスターがブレスを吐き、パンジェドとメイ・メイが昏倒。次のターンで起こされた。
 マリオとパンジェドが近接し、ミロンとロスコーは弓、メロディとメイ・メイは魔法で応戦し、パンジェドが蛇に噛まれて毒の大ダメージを受けたが、程なく勝利し、戦闘終了。

 カマダンをどう食べるか協議されたが、ネコ科は肉の処理が難しいだろうということになり、肩から生えていた6匹の蛇を蒲焼きにして、それぞれが一本を食べた。誰も毒には当たらなかった。
2023年6月24日TRPG記録 その3

■キール・サバル

 40日目は何事もなく過ぎ、41日目、日暮れ頃、山肌に木が少し生えているのが見られるようになった。

42日目

 キール・サバルは丘陵地帯の上にある。道は次第に急峻になり、一行は移動困難地形を登山して先に進む。だが、昼になってもそれらしいものが見つからない。

 やがて、上空を大きな鳥が飛んでいるのが見えてきた。
 そして、高い台地の断崖のふちに僧院が、密林を見下ろすように建っているのを見つけた。
 石の階段や建物が並んでいるが、一番下の部分でも地上から50フィートある。
 僧院には迷路の模様があり、数分に一度、鳥人間アーラコクラが出入りしている。そのおおむねは、ネファーのような地味な羽根の色だ。
 地面には大きな、鳥の排泄物があちこちに落ちていて、また壊れた石像があり、その多くはコウモリのような羽が生えていたり、悪魔のような恐ろしい顔をしていたりする。

 ローグのロスコーが登攀用具を持っていたので先行することになり、ネファーの救出のときにいあわせていたマリオと二人がまず、崖を登った。
 ロスコーが登攀用具にロープを結びつけて安全を確保し、先に進む。
 登攀(筋力・運動判定)し、木製通路の裂け目を渡り(敏捷・軽業判定)、体重を支えられない腐った木を見分けて(判断力・知覚判定)進み、一番下の階層までつくと、マリオがそこにいた鳥人間に声をかけて、ネファーを呼んでもらった。

 鳥人間を説得し、残りの四人も、鳥人間二人で一人を運んでもらって、一行は全員キール・サバルに到着した。
 アザカとはここでお別れだ。アザカは自分たちの村に帰るつもりだという。アザカに預けていた共有物を分けなければならなくなるだろう。

 ネファーに族長のアシャーラを紹介してもらう。
 アシャーラは上の礼拝堂で待っていた。派手の色の羽をした高齢の女性で、

・七つ風の踊り(儀式)には、形の整った一輪の黒い蘭(リリー)が必要であること。
・黒い蘭は、植物園を兼ねているナンガロアであれば手に入るかもしれないが、ナンガロアは天敵のエブリー(人語をしゃべるツル)の営巣地であること。
・南方にはヘビたちがいるヒサーリという町があるが、最近蛇を見たかどうかは不明であること。
・アーラコクラは短命で寿命は30-50年程度。

 などを教えてくれる。

 やがて、「遠方から来たお客様に会って頂きたいお方がいます」と告げられて、支度を調えた上で、チャルト人の女性(17歳)に面会する。
 鳥人間たちが全員ひざまずいている中、女性は、マウォクスエナレ (Mwaxanare) と名乗り、自分こそはオムー (Omu)の正統なる後継者だと主張する。
 様子がおかしいと思ったメイ・メイは、鳥人間たちが魅了されているのではないかと疑ってひざまずかず、不興を買ったが、パンジェドの取りなしでとりあえずひざまずいたので、マウォクスエナレはやや機嫌を直した。
 マウォクスエナレは、臣下のネファーを助けてくれた礼を述べ、自分はまだオムーに帰還できていないが、今宵は宴に招待したいという。
2023年6月24日TRPG記録 その4

■空行く者たちの宴

 木の葉が敷かれ、密林の果物などのご馳走が並べられ、座がしつらえられて、ネファーを助けてくれた事への感謝と、遠方から来た客への歓待の宴が始まる。
 マウォクスエナレの弟のナー (Na)(6歳) 、アシャーラ、ネファーなども宴に参加している。

 一行はそれぞれ、宴の参加者たちに話をし、情報収集する。
 ロスコーは曲を奏で、上手だったので、「後で一人で来るように」というマウォクスエナレからのテレパシーを受ける。

 さまざまな情報が手に入る。

・アーラコクラの天敵は空にもいっぱいいる。
・オムーというのは失われた都市。何かに襲われて陥落した。
・オムーを取りもどそうとして反撃されて、オムー人はマウォクスエナレとナーを除いて全滅した。
・オムーは女系王。
・オムー奪還の戦いの最中にマウォクスエナレの父は死亡した。
・マウォクスエナレの母はその後で死亡した。ナーはマウォクスエナレとは父親が違うらしい。
・アーラコクラはオムーと昔からの付き合いがあり、オムー奪還の戦いに力を貸した。
・第二回のサヴラス神殿での占いに出てきた(セッションのログを皆で書こう!トピック[578]参照 )「はるか南方のジャングルにある、切り立った崖に囲まれた多数の蛇がはいまわる都にある、ツタにおおわれたオベリスク」に相当するものにアーラコクラは見覚えがないが、オムーは崖のそばにあるし、ヘビといえばヒサーリ。

 突然、つのぶえが響いて、「敵襲です」という報告が入り、宴は中断される。

 崖の張り出しから120フィートほど遠くにガーゴイル10体が横並びになって襲撃してくる。どうやらオムーを手中にしている者のところから、マウォクスエナレがここにいるとつきとめて襲いに来たらしい。
 ガーゴイルは土のエレメンタル、アーラコクラは風なので、天敵だ。これまでにも何度も戦ったことがあり、戦い方は心得ているようで、鳥人間の三人がダンスを踊りはじめ(何かを召喚するつもりらしい)、残りの七人はネットとジャベリンを用意している。

 戦いが始まると、アシャーラはコールライトニングで雷を落とし、メロディはヒプノティックパターンで敵を動けなくして落下死させる(適切な判断のためインスピが与えられた)。アーラコクラたちもネットでガーゴイルを押さえこんで落下死させて、かなり数を減らした。
 みなも、弓などで一体を倒した。
 劣勢になったガーゴイルは撤退し、戦いに勝利することができた。

 ガーゴイルを片付けると、宴が仕切り直された。
 みなは再び、情報収集に励む。(GMからの情報開示を含む)

・オムーは誰かに奪われて、そこにガーゴイルを使っている者がいる。
・オムーは昔、ウーブティオを主神にしていた。オムーが大きくなり、ナイアンザルのように商業が大成功すると、人々は欲にまみれてウーブティオから見放された。主神の代わりに8人とか9人とかのそれぞれ違った力を持つチャルトの精霊たちが崇拝の対象になった。
・アサーラからリッチが攻めてきてオムーが陥落すると、精霊は殺され、オムー人は墓を作るのにこき使われ、それをやめさせようとしたら滅亡させられた。
・七つ風の踊り(儀式)を行えば、儀式を行った者の翼がなくなり、儀式を受けた者は5日間、翼の力を得ることができる。
・フライングモンキー(羽の生えたサル)にナンガロアへの道案内をさせることができる。
・ナンガロアはオムーの離宮で植物園を兼ねていた。そこには一族の裏切り者ゾールコーレがいる。自分の美貌のために悪魔に魂を売った怪物だ。
・マウォクスエナレは、オムーに残っている、王の証である「チャガカリーの髑髏杯」を持ってきてほしいという依頼を出したい。


 リッチと聞いて、パンジェドは怒りをあらわにし、絶対に倒すと意気込む。だが、リッチを倒すには、このパーティではまだ力不足だろう。

 一方、宴が終わり、夜中にロスコーは一人でマウォクスエナレのところを訪れた。
 マウォクスエナレは、先ほどまでの威厳のある態度と打って変わって、ロスコーに打ち解けた様子を見せる。
 その姿を、余計なことはするなという目でアシャーラが見ていることに、ロスコーが気がついた。どうやら何か腹にあって、マウォクスエナレを利用しているようだ。ただしそれは、ひどく邪悪なものというほどではなさそうだ。


 いよいよ失われた都市の候補がいくつか出て来て、少しずつ死の呪いの核心に近づきつつあるようだ。
 だが、候補地を順番につぶしていくだけの時間は残されていないのではないだろうか?
 冒険は、まだまだ続く。


《第9回終了》
 取り急ぎのログで失礼します。
 補足や訂正があれば、お願い致します。
 情報が錯綜して、ほとんど箇条書きになってしまってすみません。
>>[969]
毎回の記録、ありがとうございます!
次回開催前の読み直しに、とても役立っています。
>>[969]

いえ、本当にありがとうございます。
わかりやすくて、振り返りやすいです!
>>[969]
ログ作成ありがとうございます。

DMからのログの補足と補完になります。

■オムー滅亡の全貌

オムーはチャルト密林の最奥に位置しており当初はウーブテイオ神を信仰していたが、
オムーの商業的な成功により繁栄はすれど堕落してしまい神に見放されてしまった。
信仰の拠り所を失ったところを現地生物の精霊に付け込まれて力の弱い沢山の神が乱立してしまう。
また精霊の神は血生臭い生贄などを要求することがあるため、ある存在の注目を浴びてしまう。

強大なリッチ、名はアサーラック(Acererak the Archlich)

アサーラックはオムーに降臨して先ずは精霊神を屠り、その墓を建てるためにオムー人を使役して
全て人柱にしてしまった。残った者たちがオムー奪還を目指すが返り討ちにあったのは想像に難くない。

そして残ったのがマウォクスエナレ(Mwaxanare)とナー(Na)だけである。

■オムーの位置

炎山脈(Peaks of Frame)の西、失われし名誉の谷(Valley of Lost Honor)の東の挟まれた箇所

■ヒサーリの位置

ルーオ湖の東、空蜥蜴山脈(Sky Lizard Mountains)の北、隠れ場湾(Refuge Bay)にある廃村イーシャウ(Ishau)の南

■(「燃える拳」団が把握していた)失われた都市の位置

炎山脈(Peaks of Frame)の東、ルーオ湖の南、恐怖の谷(Valley of Dread)の西

■ナンガロア
キール・サバルからオラング川を数日南下した傍にあるオムーの離宮で植物園を兼ねている。
現在はエブリーの営巣地となっておりアーラコクラ達は天敵である彼らに近づかないようにしている。
また離宮にはオムーの王族ゾールコーレの伝説が残っており、
彼女は永遠の美貌を望んで悪魔と契約した結果、怪物となり果て廃位となった。

■エブリー(あと雛を食べることを止められた話)
(2019/05/18 第135回クラシックD&Dをやる会)に出てきた鶴のようなモンスター。
セッションログを皆で書こう![580]を参照。もう少し遡るとナンガロアとゾールコーレの噂話がある。

ちなみにメイ・メイが雛を食べるのを止められたのは正義の宿営地にいたアックスビークの雛。
(2019/06/15 第136回クラシックD&Dをやる会)セッションログを皆で書こう![585]を参照。
私がツイッターで書いた振り返りをそのまま転載します。

すみません。以下ネタバレありです。ご注意ください!昨日のセッション振り返り。
Kozyさんの体験会でご一緒したメンバー3名と使用したキャラクターを持ち越しでやらせてもらえたのは本当にありがたかったです。私はプレロールドのパラディン(毎度のことですが許してください)で参加しました。
ウッドエルフの戦士(アーチャー)、ハフリングゥのローグ、ドワーフのクレリック、ハイエルフのウィザードととてもバランスの取れたパーティです。それぞれ背景でキャラクターを肉付けして修道院「竜の安らぎ」のある島を目指します。
皆何か目的があるようだが私サラザールは信仰するバハムートを祭っている礼拝堂があるのでネヴァーウインター復興させたいという信念の揺らぎを鎮めるべく天啓を受けにここへ来たのだ。ああ神よ私に道を示したまえ!いくつかの騒動ののち到着すると長老が我々を出迎えてくれた。
この島近辺で不可思議なことが起こりつつある。周辺にゾンビが徘徊し始めている。原因究明とできれば解決をしてもらえないかと長老。たしかに上陸後いきなりゾンビの群れに襲われたので不審には思っていたのだ。バハムートのお膝元での騒動は見過ごせない!即答で快諾。
メンバーのドワーフも信仰は違えどアンデッド退治は私の使命と言わんばかりにのりのり。ほかのメンバーは何か思惑があるようだが同行してくれるようだ。助かるがこそこそしているハフリングゥと無口な魔法使いは何となく信用ならない。気を付けることにしよう。
どうも座礁し沈没した船からゾンビがわいてきているようだとのことで向かうことに。途中海岸で大きなケージが壊れているのを発見する。びくびくしているウッドエルフとハーフリングゥ。大きな動物が逃げ出したのではないかと。保存食を置いて様子をみる彼ら。ふん!臆病な。気にすることはあるまい。
おびえる彼らを促し小舟に乗り込みずんずんと沈没船へ。さて探索だ。どうやら座礁してずいぶん経つようだ。いったい何が出てくることかと探していると船員の部屋から1枚の肖像画が見つかる。一組の男女が描かれている。永遠の愛をの文字が。なんと切ない。
探索の中開かない扉が見つかる。鍵がかかっているわけではなくどうやら何かがつっかえて開かないようだ。よしここは私の出番かな。ドアの前に躍り出るとドワーフも隣に。わしも力には自信があるのでなと頼もしい一言。では一緒に参ろうか。思い切り力任せに突進するとドアは見事に粉砕。力こそパワー!
と中からゾンビが2体ゆらゆらと。むむむ化け物成仏させてくれる!激戦の末ゾンビを倒すとどうやらここは船長室だったことに気づく。そして床には大きな穴が。この先に何かあるのか。ハフリングゥは別の降り口を見つけてそちらにロープをたらし脱出口を確保しているらしい。まったく臆病なものよ。
私サラザールはゾンビどもを恐れはしない!えいやと降りるとそこは船倉。水につかっているがなにもない。いやあった。床にさらに穴が開いている。どうやら海中まで何かが落ちたようだと魔術師。ふん、賢しげな物言いは気に障るが道理に違いはない。どうやって降りるか。
ぐずぐずしている皆にええい。私が潜ってくる。待っていてくれというとハーフリングゥがロープを私の腰に巻き付け何かあったらみなが私を引っ張ってくれるらしい。ありがたい申し出は受けておくことにするか。ではいかんとぼちゃり。海中を潜っていくと大きな箱が。むむむむ。重いぞ。力こそパワー!
ドワーフはじめメンバーみんなで私を引っ張り上げてくれて無事船倉へ。素直に感謝しておくか。みんなありがとう。箱を開けると財宝とともに包みが一つ。中身は本、日記帳のようだ。なにやら不吉な予感がする。こういうことは魔術師の範疇だろうと彼に読んでもらうと
うも船長の日記らしく沈没したときに呪いがかかったらしいとのこと。冷静な彼は栞のように挟み込んであったお守りが呪いの原因であると分析してくれた。魔術は全く信用していない私だがまたしても道理にかなっている。ドワーフもこれは呪いだと断言した。
呪いを解くためには竜の安らぎに帰る必要があると二人。では戻るとするか。船倉から上がると船上に人影が・・・いや鳥なのか。私は見たことがない何だあれは。
あれはハーピーです。あやかしの歌で人を惑わす怪物です!と魔術師。よく知っているものよ。成敗してくれるわ。と勢いよくハーピーに向かうも怪しげな歌が。惑うなサラザール!と自分に喝を入れ正気を保つもなぜかアーチャーと魔術師が虜に。お前らエルフ違うのか!
苦労の末何とか退治。さて今度こそ帰ろう。なにやらドワーフがこそこそ羽をむしっているが気にしたら負けだ。さっきもなにやら拾っていたような気もするがほっておこう。帰り道先ほどのケージを通りがかったが保存食を食べたのは小動物らしいとアーチャー。さもありなん。
竜の安らぎ戻り長老に報告すると以前恋人を待っていた男がいたのだが船の座礁を知ってしばらく経たぬうちに亡くなってしまったとのこと。おそらく肖像画の二人であろう。なんと哀れな。せめてお守りを彼の墓に供えて二人を弔うことにしよう。バハムートのみもとで幸せに。
するとどうやら呪いは解けたようだと長老の声が。うむ。これでもうゾンビがこの島を徘徊することはあるまい。
無事ミッションに成功時全員レベルアップです。歓喜の声。レベル上がるのうれしいですよね。レベル2です。ここで休憩。

以上24日土曜日セッションの前半となります。
ツイッターでの休憩後の振り返りをそのまま転載します。

土曜日の振り返り。休憩後の続きです。ネタバレありです。ご注意ください!
レベルアップした一行は新たな能力を確認する。私サラザールは持たざる者を守るべく護衛の能力を得た。また神聖なる言葉を授かった。またこれは悪を討つ一撃ともなる。これも神の御加護か。正義のために邁進すべし!
竜の安らぎで一晩過ごした私たちは翌朝初老の男性に招かれた。タラクと名乗る男はこの島に暮らすコボルドの一匹が高熱にうなされ生死の境をさまよっているため薬を処方したいが温泉の湯がどうしても必要なのだそうだ。なんといたわしいことか。喜んで手助けしよう!
どうやらドワーフやハフリングゥ、エルフたちは温泉そのものに興味があるらしい。ひと風呂浴びたいだのなんだのとぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・まったく嘆かわしいことよ。弱者をいたわるのは心正しきものの務めぞ。皆をしかりつけたい気持ちをぐっとこらえ目的地へと向かう。
山間に湯気が立ち込めてきた。ツンとする硫黄のにおいにむせる。どうやらこのあたりのようだ。さてとっとと湯を皮袋に詰めるとするか。むむむむどうやら様子がおかしい。湯気がなにやら2体、蛇のような形を取り始める。なんだなんだ。さっぱりわからん。
またしても賢し気に魔術師が忠告する。これらはフュームドレイク。湯気から生まれたエレメンタルのようなもの。危険です!なるほどなるほど。ならば私が相手しよう。するとドワーフもメイスで加勢してくれる。心強いことよ。雲散霧消してくれるわ!われら二人はAC18よ!
すると1体が消えうせたと思うと突然轟音とともに爆発が。たまたまそばにいたウッドエルフとドワーフがやけどを負ってしまう。魔術師。いけません。やつらは倒すと爆発します。離れて倒してください!ええい、それをはやくいえええ!
ドワーフを守るべく私は敵の気を引くため遠くへ。敵の攻撃を難なくよけた私の後にドワーフはずさずさ離れ聖なる魔法を唱える。なんとか爆風を避けドレイクたちを倒すと霧が晴れてくる。ようやく温泉だ。しかしそこにはフクロウのようなくまのような巨大な動物が・・・
ウッドエルフが叫ぶ。こいつがケージから逃げ出していたのね!アウルベア、どう猛な化け物よ!いわれなくてもこいつが危険な存在だと私にもわかる。いつも冷静な魔術師もさすがに驚き言葉もないようだ。アウルベアは入浴の邪魔をされたことに非常にいら立っているらしい。
唸り声をあげてゆっくりと近づいてくる。なんという巨体か。さすがの私も膝が震える。いやいやこれは武者震いよ。さてどうすべきか。ここで目ざといハフリングゥが何かに気づく。首になにかある!ホイッスルをぶら下げているわ。彼女の発言に驚くもウッドエルフが続く。
檻から出てきたってことは笛で調教されているかも。私は動物使いの私なら笛があれば手なずけられるわ。笛を手に入れてくれれば!なら私が取ってくる。とハフリングゥが答える。隙を作ってくれれば早業でかすめ取るわよ。よかろう。私が時間を稼ごう。弱き者のために盾のなるのが私の務めだ。
私はアウルベアの前に躍り出る。時間を作るのだ。ハフリングゥが笛を取る時間を。ウッドエルフが笛を吹きアウルベアをなだめる時間を。守りを固め隣接する仲間を護衛する構えを取り私はアウルベアの正面に立つ。覚悟を決めろ。サラザール。
アウルベアのどう猛な牙と爪が私に容赦なく襲い掛かる。持てる技術のすべてを駆使して回避に集中する。爪が盾を打ちつけ、牙が首をかすめる。もう少し。あと少し。そしてホイッスルの音が響き渡る。
アウルベアは座り込みウッドエルフを見つめる。成功のようだ。私も隣でへたり込む。いつもは無口な魔術師もこそこそしているハフリングゥも大喜びで近づいてくる。ドワーフなどはしゃぎまわって私を抱きしめる。これぞ歓喜のときか。パーティーは今はじめて団結できたのだ。バハムートよ感謝します!
アウルベアはどうも温泉から離れたくないようだ。もうここのぬしにでもなってもらうか。さて今度こそお湯を汲んで帰ろう。ドワーフがまたもや何やらいろいろ探しているがほっておこう。
帰り道にレッドドラゴンの末裔と称するコボルドに囲まれるが何のことはない。一致団結したわれらの敵ではなかった。苦も無く蹴散らした。素晴らしいコンビネーションだ!ふと目をやるとドワーフがコボルドの爪を剝いでいる。珍品として持ち帰るそうだ。すべてをわかりあえるということはないようだ。
竜の安らぎに戻り温泉の湯をタラクに渡すと早速湯を用いて薬を煎じ弱ったコボルドに飲ませる。どうやら助かったようだ。間に合ってよかった。弱きもの貧しきものを助けることは私の務め。
とここでセッション終了となりました。

以上24日土曜日セッションの後半となります。
次回も楽しみです
>>[975]
ありがとうございます!
キャラクター目線のログで、パラディンの心情がそこここに現れていて面白いです。
>>[985]

大変な中、今回のログのまとめ、ありがとうございました。
会話の多いパートになると、記載は本当に大変と思います。

内容もしっかり記載いただきました、本当にありがとうございます。
先日、6/18の『竜たちの島ストームレック』のプレイレポです。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985424553&owner_id=855342
全体公開にしてありますが何か問題があるようなら範囲を限定するか、記述を変えようと思います。
参加者の方々が良ければTwitterの方にもリンクを貼る予定です。
>>[987]

プレイレポ、ありがとうございます。
チョットだけ付け足させてもらっても良いでしょうか。
>>[988]
はい、大丈夫ですよ。
日記のコメント欄に書き込んで貰った方が良いかも知れませんね(笑)。
>>[989]
>>[988] agatamoさん

きぷろすさんから了解いただけましたので、日記のコメント欄に補足をさせていただきました。
ご確認いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
>>[990]
 確認して修正しました。
 ノロディアは妙齢の女性で良かったですよね?
>>[992]
みょう‐れい〔メウ‐〕【妙齢】 の解説
《「妙」は若い意》若い年ごろ。特に、女性の若い年ごろ。妙年。「―の婦人」
ネットの辞書より。
では妙齢の女性と言う事で(笑)。
>>[993]

失礼しました、自分の国語力が低いことを証明してしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
コメント数1000が間近なので次の板を作成いたします。
これ以降はそちらにコメントをお願いいたします。

新板
「セッションログを皆で書こう!その2」
https://mixi.jp/view_bbs.pl?id=100326494&comm_id=4976712

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