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ラノベ酷評要請所コミュのネタ出し&即叩き用

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浮かんだネタを書き込み、即座に叩いてもらうためのトピックです。
状況(基本となる設定等)を簡易に書き、その上でネタを投げ入れてみてください。
ここは「それはいいね」的な酷評以外も許可です。どんどん意見を出してやってください。
自分のサイトを晒して掲示板等で貰うと言う手も有です。

コメント(19)

プロットが出来た。作者用だから見難いかもしれないけど、その辺はご割愛でw
洒落にならないほど長いけど、勘弁してください。長編用なんです。



/飛び駆ける、夜の空
暗い空。日はとうに沈み、真暗になった空を飛ぶ一匹の鳥がいた。
外見は一見すると鳩。しかし飼われている鷹ですららくらく追い越すほど大きく、全身いたるところが白かった。
純白に包まれた真っ白な鳥。それが、白無の名を持つ鳥の正体であった。
綾月糸葉は、白が嫌いだった。
見慣れた色。目に染み付き、脳内に染み入るようなその色が。
白は、清潔感や清浄さの象徴といわれやすいが、彼女にとっては拒絶でしかなかった。

/一夜の邂逅
綾月糸葉という少女がいた。
露市より遥かに西。東京都内に構える露市より、県を幾つか跨いだ所。そこに、白無はたどり着いた。
しかし同時に魔力切れで、地に堕ちて荒れ果てた息を整えていた。
そこに通りがかった少女が、綾月糸葉本人だった。
糸葉は、持ち前の優しさから鳥さんに話しかける。
「大丈夫? 病院でも連れて行こうか? 人用だけど……」
そういって、糸葉は白無と知り合ったのだった。
穏やかで微弱ながら、相性はよさそうな魔力を有する糸葉。
白無はそれを逃さず、コッソリとだが仮契約を済ませた。

/熱い夏の一日に……
糸葉の病室で、コッソリと同居し出した白無。
健康の為もあるのだが、白無は糸葉を散歩に誘った。
しかし糸葉はその誘いを後回しにした。今日は月に一度両親が見舞いに来る日で、待たなければいけないらしい。
両親は予定されていた時間より少しだけ遅れてきた。
他者めいた扱い。まるで腫れ物に触れるように。そこには親としての優しさや親しさが無かった。
糸葉の中に絶望に近い感情を読み取る白無。
両親とたまたま討論になり、糸葉は途中でにげるように走り出した。(いろんなところにぶつかる
話の中で、糸葉の持つ親への愛。そして諦めを知った白無は、糸葉を主として認めた。せめて自分は糸葉の支えになれるように……

夜。
身体は弱いけど、纏う魔力同様、あまりにも優しい糸葉。
白無は、それを守ろうと思うようになっていた。
その考えを否定しきれない思考に困り果てていると、糸葉が急に苦しみ出した。
急激に減り始める体内魔力。糸葉はいつものことだからと言って、白無を落ち着かせようとする。
毎日の微弱すぎる魔力の生産に、週一回の大きな喪失で、意図せずしてバランスが取れてしまっていた。
糸葉の体内魔力は、常に底辺ギリギリだったのだ。
白無は、糸葉の難病を治してみせると言い切ってしまった。

/今、私に出来ること
見舞いに来る両親や兄弟。クラスメイトや学校の先生。医者や看護士。白無はあらゆる者から魔力を微弱量で吸う事で、生き延びていた。
糸葉の病気を治すと誓った手前、白無は対応策を考えていた。
真っ当な治療法では治らないと、既に医者に聞いている。となると、魔術的な治療が必要だと白無は考えた。
ある日、眠る糸葉に介入する形で糸葉の記憶を探る。
すると、元は穂継の出身で、かの有名な桜の木・楼老樹とも知り合っていることを知ることが出来た。
ただ微かに疑問に思ったが、糸葉の記憶は常に、曇り空のように一部が見えなかった。
ほんの微かな隙間、広いはずの視覚の周りに、絡みつくような闇を視界から省き、微かな隙間から覗き見るように知れた知識も、それで限界だった。
白無は、糸葉には申し訳ないと思いつつ、いつもの吸引の量自体を増やした。
穂継まで飛ぶための持久力。それを手に入れるために仕方の無い事だった。
当日、しかも運のよい事に学校のクラスメイトが数人、見舞いに来た。
白無は功を奏したと思い、各自が去る際、多めに魔力を吸わせて貰った。それで、穂継に飛ぶための魔力を満たした。

/遥かなる空
夜。日もしっかりと沈み、糸葉も眠るような遅い時間に、白無は穂継に飛ぶために窓辺に立った。
そこで、唐突に背後から声をかけられる。
声をかけたのは白無の主。現状居場所として確保している一人の少女・糸葉だった。
糸葉は、白無にどこへ行くのか聞く。
白無は素直に、隠す事無く「糸葉を救うために穂継へ飛ぶのだ」と言い放った。
糸葉は笑顔を保ったまま、「そう。……無理はしないでね」と言って送り出した。
本当は糸葉も泣きたいんだ。それが否応無く伝わってしまう白無は、糸葉の膝の上に立ち、ほお擦りをして別れをしっかりと告げ、飛び立ったのだった。
別れを悲しみ号泣する糸葉。白無はいなくなったから。そう自分に言い聞かせて、涙を流すのだった。
飛び去る白無も、苦手な闇に包まれつつ、糸葉との短い別れに一粒の涙を零して飛び去った。

/薄霧に満ちた森
白い靄のかかった森の上を、白無は一人飛んでいた。
朝靄に包まれた森はまるで、木でも燃やした白い靄がかかっているようだった。
その靄を裂くように飛ぶ白無は、不意に二つの殺意を感じた。
避けられるか避けられないか。そんなギリギリの攻撃線から避けるべく、羽の動きを一はばたきと共に止め、前進を止める。
同時に浮く為に風に乗っていた羽根もたたみ、自由落下で紙一重の回避を成功させた。
「我が名は白無! 御国の使いと知っての無礼かっ!」
白無は声を荒げ名を名乗ると共に、敵の無礼を叱るかのように叫んだ。
「無礼は承知。されど、この森に入る者を生かしては返さん」
「踏み入れたが最後、死して消えてもらうのみ」
空の高みから、二種類の男女の声がした。
先行した男の声は低く。まるで心の奥に染み入るように強く耳に残った。
後続した女の声は高く。まるで頭の中で響くように強く印象付けられた。
(震咆・氷雨と交戦。紙一重で白無が負けそうになる所を楼老樹に止められる)
話しかけた楼老樹と、話に来た白無が対話を始める。
震咆・氷雨は休憩もかねて楼老樹の枝の上に佇んでいた。
楼老樹はぼけかけたその記憶の中に、明確に糸葉のことを覚えていた。
懐かしげに糸葉のことを語り、病気の原因は取り付いている野生のミツカイ『魁寧』であると告げる。
枯れつつある魔力回復のため、ストックの月光百合を譲ってもらった。おかげで魔力は上限ギリギリまで回復。歓び勇んで糸葉の入院している病院へと帰還した。
痩せ老いた楼老樹も、百合を譲った行いを震咆・氷雨コンビに叱られつつ、糸葉の無事を願っていた。

/ヤドリギ
糸葉の目覚めと共に、白無は朝の挨拶と帰還の侘びを告げた。
喜びで軽く涙する糸葉。白無は膝の上に乗り、涙を拭うようになめ取った。
白無は糸葉に話があると言い、体型を鳥形から多くの魔力を使い人型に変える。
真っ白な肌に真っ白な艶のある髪。閉じられた瞳はまつげが長く、二枚目と呼ぶにも惜しいほどの外見の良さだった。
白無は人型になった利点である長身を使い、糸葉を抱き上げ屋上へと向かう。
恥じる糸葉に今までのお礼なんですよ。と告げて白無は微笑んだ。

糸葉と白無は屋上へ出ると、糸葉を屋上の柵にもたれる様に離す。
そして白無は魁寧へと話しかけた。
酷に、気色の悪い口調で答えてやる魁寧。白無は怒りを隠しつつ対話する。
魁寧の目的は楼老樹の管理下から出ることと魔力源を得ること。その意味では糸葉は言い魔力源となっていた。
魁寧は単体で歩行することが昔は出来ず、落下してきた糸葉を宿主としたのだった。
魁寧は魔力察知が出来ないらしく、白無の魔力残量が少ないと読み契約を破棄する。
同時に襲い掛かるが、白無も糸葉が相手だと思うと手が出せなかった。
魁寧は汚い言葉で喋りつつ白無の身体に傷を付けていく。
魁寧が大声で「死ねよぉ、この糞鳥がぁっ!」と叫びつつ襲ったときに、白無は防御魔法を起動する。
切れた白無は自暴自棄になりつつ、糸葉の頭を掴む。そこから無理矢理回線を繋ぎ、魁寧自体に魔力を流し込んだ。
霊体で居られなくなった魁寧は、与えられた魔力で否応無く身体を得てしまった。
人型に近い木。捻れ・捩れるように人の形を持っていた。
白無は糸葉を地面に寝かすと、一瞬の挙動で魁寧を掴み、天に向けて上げる。
言い訳をし、逃げたいと願う魁寧。必死に生きようとした魁寧には悪いと詫びつつ、共に行くからと許しを請う。
そして、一撃で魁寧を消滅させた。

/翌日の朝には……
最後の消費で魔力切れが生じ始めた白無。
嬉しそうな微笑で、治って見えるようになった瞳で眠る糸葉を眺めつつ、白無は身体が透け始め終わりを想像する。
『貴女の隣なら悪くもない』
そう思い、体維持の楽な鳥形に戻り横に寝る。
薄れていく身体と意志に、今まで一度と経験したことの無い終わりを実感していると、何処かから急に魔力が降りかかってきた。
当然のようにチャンスと魔力を吸う白無。魔力を落としていたのは楼老樹の命で飛んできた氷雨だった。
氷雨は口にくわえた月光百合を白無に渡し、軽く口付けすると穂継の森に戻るために飛び立った。
月光百合から魔力を吸引した白無は、主人公の考え――そして目的を理解し、露市へと帰ることにした。
最後に小さな挨拶と、頬への口付けを交わし、糸葉の元を飛び立った。

翌日の朝保護されるように戻った糸葉は、仮入院を過ごすうちに屋上へと向かった。
空は数日前から変わらぬ快晴。晴れ渡る空は最後に夢見た白無のように白い雲が飛び交っていた。
糸葉は世話になった白無に礼を告げると、空を眺めながら眠るように屋上で横になった。
今までこの病院に入院しつつ、泣くように孤独を悲しんだ過去を思い出し、自分が馬鹿馬鹿しいと思えるようになっていた。
明るくやって行こう。人生はまだな長いから。
気に入った白を浮かべる雲に満足しつつ、少女は数日後の退院を喜び、開けた人生に希望を抱き、ただただ声を上げて笑った。
うーん、よくわからなかったです。
 1:白が嫌いなのに、なぜ鳥ならOKなのですか? 
 2:「仮契約を済ませた」と「主と認めた」との関連性が判らない(仮契約だからって、契約主のいない契約はありえないし……)
 3:そもそも、魔力ってこの世界ではどういう扱いになっているんでしょう。一般市民が魔力を持っているのなら、一般市民は自由に、思うさま使えそうな気もするけど、気づかずに白無に吸われるままというのが不自然なような……。
 >生きては返さん
 生きては帰さん、ではないかと……。
 世界観がイマイチよくわからなかった。それに、糸葉や白無はどういう性格なのかもよくわからなかったのでした。もう少し練った方がいいような。
 希望を抱くというシーンはちょっぴり幸せな気分になりました。
 私の思うに、このルルル・ガガガ賞というのは、パレット文庫系だと思うのですが、小学館の求める傾向とは違うのではないかと思います。(どっちかというと電撃っぽい……)
 参考になるかどうかは不明ですが、今のままではたぶん、一次審査は通っても二次までいくかどうかは……(ごめん、きびしかった?)
 お互い、がんばりましょう
 スイマセン。執筆用のプロットなんで、世界観や各キャラの内面とかは触れてないんです……完璧に別にして設定は設定で書いてたんで|||OTL

>>1
 白無は白いけど、糸葉は目が見えないんです。プロットに書いてないだけっす。
 入院理由も同じで、目が見えないから。しかも原因不明で唐突に見えなくなり、唐突に見えるようになるって奇病なんです。
>>2
 仮契約は主が儀式に参加しなくとも結べるかわり、制限が多く主の魔力を攻防に使えません。ごくごく微量の魔力を主から頂戴することが出来るくらいです。
 白無は自分の身体の維持のために仮契約をしたけれど、糸葉を主として見てはいません。しかし、上記の一件で糸葉のことを主として見てもいいと思うようになる――という意味です。
>>3
 魔力は体内に蓄積されているエネルギーに近いです。しかし、魔力自体を理解し、使用する術をしらない者には意味のないものになります。
 また、魔力の蓄積上限には個人差が大きく、属性に近い概念があるので、身体に合う合わないがあります。
 ちなみに魔力を持ってないタイプの人間もいますし、大抵の人間は白無ほどの優等種の維持に必要な魔力は持っていません。糸葉は現状の魔力量も少ないけどなんとかなる程度だったので白無は仮契約をするわけです。

 プロットのUPは物語の流れとして見てもらいたかっただけなので、色々と欠けてるままやっちゃいました。しかもコレ、番外編1ですし^^;
 それでも酷評を投げ入れてくれたじぇみ様には感謝感激あります。
いえ……。なんだか偉そうなこと書いちゃって、気を悪くしたかなと心配していました。
 設定とプロットが別になるのは、私も割とやっちゃうほうなので……。あまりえらそーにはできないので、かえってすみませんでした。
 でもサラに残酷なツッコミ入れちゃうと……。
 番外編1だそうですが、突然見えたり見えなくなったりという奇病というのは、よほどしっかりした設定じゃないと、少なくとも私は納得できないような気がします。そういう病気が実際にあるのでしょうか? 
 入院辺りから話が転がっていくような気がしますが(あくまで印象ですが)、世界観とストーリーがきっちり絡んでなくて、何だか未消化という感じです(すみません、相変わらず酷評です……)
 ストーリーのアイデアはいいような気もしますが……。
 でも正直に言って、この小説のウリってなんだろうと疑問に思いました。
 何が言いたいのか、判らないんですよ。
 アレも言いたい、これも言いたいと欲張りすぎて、話に焦点があっていないような……。
 まあ、番外編だからいいのかなぁ。
 〆切まで一週間切りました。
 がんばりましょう、おたがい。
奇病は魁寧が目を中心に取り付いてるからですよ。
その辺も世界観と設定の次元なんで、プロットでは触れてませんね。

小説のウリと問われて、テーマについて考えましたが……………テーマ、なんでしょうね?(何
半ば勢いで書いたプロットなのでテーマとか深く考えてませんでした。売りって……なんだろ?
 そうか〜。いや、ちゃんとそういうことも書いた方が、親切ではないかしらとか(ごめん、きつかったかな)。
 これはあくまで私見ですが、作者の考えるテーマとか、スタンスとかがハッキリ打ち出されてないと、ほかの作品とどっこいどっこいのものになりますよ。
 たとえば、最近のハリー・ポッターだったら、ハリーの不幸な境遇や、学校での生活の辛さや楽しさ、そして悪との戦いなど、見所がたっぷりありますよね。メリハリもあるし。
 私は、白無と糸葉に、とってもいい感じのするフィーリングを感じてしまいますので、あくまで私が考えるに、もっとこの両者の恋愛要素を強くしてもいいかもしれません。
 あくまで私の考えですが、小学館のルルル文庫に投稿するのなら、恋愛の辛さ、そして幸せやすばらしさを盛り込む方がいいでしょうし、ガガガだったら、アクションをもっと盛り上げた方がいいでしょう(当事者でもないのに偉そうですね。ごめんなさい)。
 で、ご質問に対する答えなのですが、自分はこの話で、これを書きたいんだ! という、なんというか、エネルギーのようなものがテーマやウリだと私は思うのです。
 私は作家ではないので、あまり偉そうに言うと墓穴を掘りそうですが(汗)
 この話には、残念ながら、そういう、「どうしてもそれだけは読んで欲しい!」というエネルギーが感じられないんですよね(私が勝手に、そう感じているだけかも。私は鈍いから……)。
 淡々と、話が終わっちゃうので、もうちょっと盛り上げたりしてみてはどうでしょう?
 それと、ストーリーだからと言って、設定をそぎり落としすぎると、よくわからない話になってしまいます。短く、適度に、設定を絡める練習をあらすじでしてみては?
 私は最近、あなたが日記にいらしてくださったので、あなたのおかげで世界が広がりました。おとついくらいから、800文字で日記を書くようにしていて、自分の言いたいことをぎゅっとつめる練習をブログでしています。
 なので、お礼に書かせていただきました。
 参考になるといいんですが。
 私だけでなく、他の人の意見も聞きたいところです。
はじめまして。
10年近く前のネタを拾ってきたことで再構成してみました。
…ここってこうい書き方もありなのでしょうか。

ジャンル
 サイバーファンタジー
世界観
 隕石による<大荒廃>によって滅んだ未来。
 大荒廃の影響か、長距離の通信が効かない中、人類はわずかな食料プラントの残るタウンで暮らし、タウンの外に出ない生活を続けている。
主人公A
 熱運動を操作できるグローブ(設定では「火龍」)を持つ男。
 性格はサドで女好き。主人公Bを女と間違えて救ったせいで巻き込まれる
 身体能力は高いが、道具を扱うということがまるっきしダメで、時計だろうが銃だろうがどんなふうに教えても使い方を間違える天然の破壊魔。
 また会話できるものは人間と思っている節があり、ロボットは話さないので道具と思っている。
主人公B
 女の子のような体つきをした少年。実はサイボーグ。
 物腰柔らかで従順。一人称は「ボク」。タウンの情報中継を担当するもう数少ない情報担当官で、彼らによって情報のやりとりが行われている。
 移動にかかる時間は最適なものしか割り出されておらずトラブルで遅れることも多い。
ライバル
 主人公Bをやはり女と間違えて人買いに売ろうとした本業ジャンク屋の細目の青年。
 主人公Aのグローブに目をつけ主人公たちを付けねらう。
 機械の急所や使い方などに広範な知識をもっている。
 唯一のまともな人間。
味方
 『博士』
 主人公Aにグローブを与えた人物。主人公Aの破壊っぷりに逆に感銘を受け彼にも使えるものとしてグローブを持ってきた。相当主人公Aを笑いものにしたらしくよく主人公Aの話に回想として登場する。女性。

 『マザー』
 タウンごとのホストコンピュータの一つ。
 食料プラントで食料を生産していたが、主人公Bの遅れから、食料プラントの緊急事態に気づかず食糧危機に発展。その後全滅したタウンの中で食料を食べる存在を必要とした結果暴走。
 食料を食べてくれるものを捜し求め、そのためにはどんなことをしてもいいと狂っており、近づくものをみな強制的につれてきてはもはや腐り尽くした食料を食べさせている。
 優先事項は「食べさせる」だけに切り替わっており「食べないものは自分の庇護下にない」と判断し、施設を駆使して襲ってくる。

あらすじ
 主人公B、ライバルに襲われる
 主人公A、ライバルを追い払う。
 主人公A、主人公Bを襲おうとするが未遂
 主人公B、主人公Aに護衛を願う。
  ライバル、主人公Aの使っていたグローブに目をつけて追跡
 主人公A、主人公Bとともに旅。
  主人公B、主人公Aにグローブの話を尋ねる。
 主人公A、博士の話をする。
  ライバル、主人公Aの話に博士の正体は何者なのかと考える。
 主人公A・B・ライバル、タウンにたどりつくが様子がおかしい。
  主人公A、ロボットにつかまったBを救出するも自分が捕らえられる。
  主人公Bとライバル鉢合わせ。ライバル、狙いは主人公AだとしてBを手助け。
 主人公A、マザーの配下で腐りかけの食料を出され、グローブで焼いてタンカを切り、脱出。マザー、ロボットに追跡殺傷命令を与える。
  主人公Bとライバル、ロボットの様子がおかしいことに気づく。
  主人公Bとライバル、ロボットの行った方向へ向かい、腐りかけの食料と焼け焦げたテーブルを見つけAの生存を確信する。
  ライバル、主人公Bが向かう先がマザーの元だとわかり、Bのおかしさに気づく
 主人公A、ロボットと追いかけっこおよび、グローブを使った激戦を繰り広げる。
  主人公B、マザーの元に到達。情報端子を接続する。
  ライバル、主人公Bがサイボーグであることを知る。
  主人公B、既に技術者という存在も大規模な通信網もないこの世界では通信はこうして誰かが情報を手渡すしかないことを語る。
  主人公Bとマザー、接触するがマザーが回線を途絶し、二人を潰そうとロボットをけしかける。
 主人公A、執拗に襲撃してくるマザーに対し、疲れ果てながらも立ち上がり、減らず口を叩く。
「俺は道具を使うってのがダメで、いろんなものを壊しておっぽりだされたけどよ。今は道具なんてもんがつかえなくてよかったと思ってるぜ。
 あんたみたいな道具ばかりの頭でっかちみたいにならなくて済んだんだからよ!」
ライバル、主人公Bをロボットから守りながら急かす。
主人公B、マザーとリンク。情報を伝達。マザーと電脳会話。
マザー、オーバーフロウを起こして爆発。
主人公A、突然動かなくなったロボットたちに、自分の説得が効いたと思い込む。
主人公Aの元へ主人公Bとライバルが合流し、軽口を混ぜた会話。
「おい、お前がなんでいんだよ」
「こっちのほうからジャンクの匂いがしたんでな。おお、お前のことか」
「焼くぞコラ」
改めて主人公B、主人公Aに礼を言う。
今回のことを含め、他のタウンにもこれまでの情報を伝えなければいけないとまた別のタウンへ出発する主人公B。
主人公A、主人公Bを見送る。
ライバル、主人公Bに技術者の手がかりがあるといって主人公Aを連れて行くように言う。
主人公Aのグローブを作った「博士」が生きていれば、この先壊れそうな機械を復旧できるかもしれない。
手がかり扱いされて怒る主人公A。ライバル、主人公Aを挑発。
ライバル、そんな技術者がいるのであれば、主人公Aのグローブより遙かにいいものが手に入るのではと思索し、彼らに同行。
三人それぞれの思惑を胸に、次のタウンへ出発。

色々再構成してみたばかりですので突っ込みどころなど聞き入れたいと思います。
箇条書きにするけど勘弁><;

>熱運動を操作できるグローブ(設定では「火龍」)を持つ男。
道具が使えない主人公が、機械製品臭い火龍を使いこなしているのがおかしい
>主人公B、ライバルに襲われる
何故?
>主人公A、主人公Bとともに旅。
頼まれた程度で旅に付き合うAがおかしい。理由が弱い。
>ライバル、主人公Aの話に博士の正体は何者なのかと考える。
ライバルも同行してる?元敵と一緒に旅をする理由が不明
>主人公A、ロボットにつかまったBを救出するも自分が捕らえられる。
火龍があれば逃げれるのでは?
>主人公A、マザーの配下で腐りかけの食料を出され、グローブで焼いてタンカを切り、脱出。マザー、ロボットに追跡殺傷命令を与える。
マザーがAを殺そうとする意味が分からない
>主人公B、マザーとリンク。情報を伝達。マザーと電脳会話。
回線切られたんじゃ?
>オーバーフロウを起こして爆発。
爆発?オーバーフローって爆発する状況じゃないような……
>主人公A、突然動かなくなったロボットたちに、自分の説得が効いたと思い込む。
説得?何時の間にしてたんだ……?

エピローグも、AがBに同行する理由がわからない。自律思考能力を持つサイボーグのであるBは、下手すると火龍なんぞよりライバルにとっては価値があるのでは?
この世界にロボットや主人公Bのようなアンドロイド的なものを作れる人間がいるとしたなら、長距離通信のシステムを作り直す――もしくは修理することができるのでは?
何にせよ、設定上の矛盾が多く、世界も密に作られていない気がする。

走り書きだが今のところこれくらいかな。
まず、最初に書き方が悪かったこと。
また、この話一つで完結していないことについてお詫び申し上げます。
続編という形をもっているならそれを含めて話をするべきでした。申し訳ありません。

>>熱運動を操作できるグローブ(設定では「火龍」)を持つ男。
>道具が使えない主人公が、機械製品臭い火龍を使いこなしているのがおかしい
この点について、人物設定項:博士をごらんください。
>主人公Aの破壊っぷりに逆に感銘を受け彼にも使えるものとしてグローブを持ってきた。
 後日談にも関わりますが、博士は「道具に対する天性の破壊魔」ですら使えるグローブを作っている方です。つまり今後のキーキャラクターでもあります。
 逆にいえば、世界の謎としては「博士」が何者か、そしてなぜ博士はグローブを作ることができたか、というお話に発展させることができます。
>>主人公B、ライバルに襲われる
>何故?
 人物設定:主人公Bおよびライバルをごらんください。
『主人公Bをやはり女と間違えて人買いに売ろうとした本業ジャンク屋の細目の青年。』
>>主人公A、主人公Bとともに旅。
>頼まれた程度で旅に付き合うAがおかしい。理由が弱い。
人物設定:主人公Aをごらんください
主人公Bが女に見えたことから『女好き』である主人公Aが下心含みで旅をすることはきっかけとしてはよくあることがと思われます。
>>ライバル、主人公Aの話に博士の正体は何者なのかと考える。
>ライバルも同行してる?元敵と一緒に旅をする理由が不明
『ライバル、主人公Aの使っていたグローブに目をつけて追跡』
とこのように書いております。この時点では影に潜んで追跡しており、合流はしていません。
>>主人公A、ロボットにつかまったBを救出するも自分が捕らえられる。
>火龍があれば逃げれるのでは?
では、Bに気を取られている隙に捕らえられた。と訂正いたします。
>>主人公A、マザーの配下で腐りかけの食料を出され、グローブで焼いてタンカを切り、脱出。マザー、ロボットに追跡殺傷命令を与える。
>マザーがAを殺そうとする意味が分からない
人物設定:マザーをごらんください
『食料を食べてくれるものを捜し求め、そのためにはどんなことをしてもいいと狂っており、近づくものをみな強制的につれてきてはもはや腐り尽くした食料を食べさせている。
 優先事項は「食べさせる」だけに切り替わっており「食べないものは自分の庇護下にない」と判断し、施設を駆使して襲ってくる。』
>>主人公B、マザーとリンク。情報を伝達。マザーと電脳会話。
>回線切られたんじゃ?
イベントとして、書き方が足りませんでしたね。
主人公B、ライバルの援護を受けながら再度回線を接続。との一文に修正いたします。
>>オーバーフロウを起こして爆発。
>爆発?オーバーフローって爆発する状況じゃないような……
こちらも紛らわしい内容となってしまっていますので以下に訂正いたします。
主人公Bとの会話の中で論理のループに陥ったマザー、オーバーフロウを起こしてダウン。
>>主人公A、突然動かなくなったロボットたちに、自分の説得が効いたと思い込む。
>説得?何時の間にしてたんだ……?
そうですね、説得といえることはしていませんので、表現としてあっておりません。失礼しました。
主人公A、突然動かなくなったロボットたちに、唖然とするも、自分の話で心を入れ替えたのかと思い込む。
なお、心を入れ替えたという文については
人物設定:主人公Aの
『また会話できるものは人間と思っている節があり、ロボットは話さないので道具と思っている。』ということと、減らず口シーンを参照ください。

>エピローグについて
AがBに同行するのではなく、あくまでAはBに挑発されているだけです。
>三人それぞれの思惑を胸に、次のタウンへ出発。
というのはAはBとライバルと旅をするという意味ではなかったのです。この文章は完全に自己完結でしたね。失礼しました。
正しくは
Aは、ライバルの挑発に乗りながら自分の目的のために旅を続ける
Bは、様々なタウンを巡りこれからも情報を届けるため
ライバルは、『博士』のてがかりを掴むためにAについてきてもらいつつ隙あらばBを狙っています。
 このへんはおっしゃられたとおり設定が密になっていないためのことですね。
>自律思考能力を持つサイボーグのであるBは、下手すると火龍なんぞよりライバルにとっては価値があるのでは?
Bの設定のまともな人というのは、それなりに金銭欲もあれば男気もあり、それなりに打算もあるという意味でした。
彼は実際そういう目的で「二人についてきてもらいつつ、博士含めて全部ゲット、でも博士ってのも気になるなぁ」というものすごい漁夫の利狙いです。
 
>この世界にロボットや主人公Bのようなアンドロイド的なものを作れる人間がいるとしたなら、長距離通信のシステムを作り直す――もしくは修理することができるのでは?
 はい、なぜそれが『博士』の手によって行われてないかが今後のキモです。そういった続編を予想させるような完結していない話を持ち込んでしまって申し訳ありません。

……設定上の矛盾というかこちらの説明不足ですね。
もうすこし、説明文の書き方を学んできます。
意見、考察、ありがとうございました。
う〜ん……少し質問の意図を読み取ってもらえてない部分があるっぽいなぁ……。
長くなるのをやめようと省略したのが失敗かな。

> 後日談にも関わりますが、博士は「道具に対する天性の破壊魔」ですら使えるグローブを作っている方です。つまり今後のキーキャラクターでもあります。
 逆にいえば、世界の謎としては「博士」が何者か、そしてなぜ博士はグローブを作ることができたか、というお話に発展させることができます。
『道具を壊す』という特技(?)を持つAが火龍を使うなら、火龍は真っ当な道具であってはいけないはずです。
魔術的な道具であり、コレといった機械的な回路を有さず、操作も至って魔術的……あるいは精神的なものなら理解できますが、そうなると博士は魔術師に近い存在になりますね。悪魔契約とか。

>人物設定:主人公Aをごらんください
主人公Bが女に見えたことから『女好き』である主人公Aが下心含みで旅をすることはきっかけとしてはよくあることがと思われます。
Aが元より旅人なら確かにわからなくもないですね。しかし、得も何もない寄り道を、迷わず受けると言うのは、書いたとおり『弱い』んです。読者がその程度の理由で納得するか否かは計り知れません。ので、目先の得――つまりは餌になるものを使ってAを同行させたという流れのほうが自然に見えると思います。

>『ライバル、主人公Aの使っていたグローブに目をつけて追跡』
とこのように書いております。この時点では影に潜んで追跡しており、合流はしていません。
AとBの話を盗み聞くことが可能な距離で追跡するというのは、特定の機材や魔術的な技術を使わなければ追跡がばれます。
旅路の最中、雑談を盗み聞きする距離にいる第三者にAとBの双方が気付かないというのは、人間的におかしいです。

>人物設定:マザーをごらんください
『食料を食べてくれるものを捜し求め、そのためにはどんなことをしてもいいと狂っており、近づくものをみな強制的につれてきてはもはや腐り尽くした食料を食べさせている。
 優先事項は「食べさせる」だけに切り替わっており「食べないものは自分の庇護下にない」と判断し、施設を駆使して襲ってくる。』
優先順位のTOPが「食べさせる」事なら、殺すのではなく「無理矢理食べさせようとする」が道理だと思う。
そもそも殺すのはロボット違反するけど、世界設定上ではそれはいいの?

>イベントとして、書き方が足りませんでしたね。
主人公B、ライバルの援護を受けながら再度回線を接続。との一文に修正いたします。
Bを援護できるライバルは、技術的にマザーを圧倒――もしくは拮抗できるくらいの技術者でなければ難しいと思う。物理的な手助けならともかく、システム的な手助けだとよほどの高レベル技術屋になってしまうのでは?

>正しくは
Aは、ライバルの挑発に乗りながら自分の目的のために旅を続ける
Bは、様々なタウンを巡りこれからも情報を届けるため
ライバルは、『博士』のてがかりを掴むためにAについてきてもらいつつ隙あらばBを狙っています。
よく読んでよく考えて書いてください。書いてあることを解釈すると、『ライバルはAをつれていくことにし、Bに同行する』ということは、結局三人は同行しているということになります。
そもそもAとBには、ライバルと同行する理由が欠片もありません。

>彼は実際そういう目的で「二人についてきてもらいつつ、博士含めて全部ゲット、でも博士ってのも気になるなぁ」というものすごい漁夫の利狙いです。
上に同じ。同行する理由の無いライバルは、明らかに個人的な得を求めているのがAとBに見え見えなわけで、その状態で同行を許すとは思いがたいです。

>はい、なぜそれが『博士』の手によって行われてないかが今後のキモです。
世界を深く考え込んだときに、『博士』にならぶ技師が世界には必要で、だとしたらどんな問題があって長距離通信が出来なくて、『博士』に並ぶ技師は問題を放置しているのかが難題になります。



―――――これより新規問題&疑問点―――――
ロボットがどれほどのクオリティを持っているのか
火龍とはどんな形状でどんなことまで出来るのか
タウンとはどのような形状をしているのか(ドーム内なのか屋外なのか)
長距離通信が出来ない理由とは
Aの職業は?目的は?

説明不足と仰いましたが、こちらは三名程度で推敲しました。その結果、やはり世界観から設定が穴だらけで色々と矛盾や無理が多いように感じられます。
もっとしっかりと土台を作らないと、敏感な読者は簡単に穴を見つけてきてしまいますよ。
素直にこちらの矛盾を矛盾として認めるべきでした。すみません。

ここが酷評場所ということを忘れて穴空きぼろぼろの世界観を提示しておりました。提示された疑問点に関しまして、こちらの設定は完全に抜けておりますので、答えようがありません。
そのようなネタを提出してしまったことに詫びさせていただきます。
申し訳ない。
この件に関して十分な推敲をしてくださった緋月さんと他二名さまに感謝します。
のちほど、改めて改稿を提出させてもらってもよろしいでしょうか。
話のタネ自体は非常に面白いですので、サトさんがしたいのならまた提出してください。

物語自体の起伏が小さく(もしくは弱く)、読者の想像通りのシナリオが展開されていきます。ですので、もう少し読者の裏をかき驚愕させるような要素を加えてみると面白くなると思います。
あと、Bはいっそのこと女の子にしてヒロイン的な立場を作ってもいいと思います。女性がいることで物語りにも味と彩りが出ますので。
ぅわー…、最終書き込みから一ヶ月以上経ってらっさる…。
コミュニティに登録してからと言うもの、なんの行動もしていなかったのでそろそろ…なんて思いつつやってきましたが、まだこちらに反応してもよろしいんでしょうか?
コレくらいのことしかできませんからね、トピックも立てられないことだし。
知り合いの作家からのアドバイスを受けつつやってきたアマチュアとしての意見として耳を傾けていただければ幸いです。

ま、酷評だけは誰にでもできる、なんて言った人もいますが、それは耳を傾けるより塞いで欲しいもんです。
サリンジャーの作品にもあったじゃないですか、「目と耳を閉じ、口を塞いで孤独に暮らす」と。
それじゃNEETですかね?


サト氏のネタについて。

男として、サイバーな作品はとても惹かれます。
そしてサイバージャンルは大ヒット作品を世に排出してきたのも確かな事実として存在しています。
「トータル・リコール」「マトリックス」はもちろんのこと、コアな作品として「アヴァロン」もありました。
何よりアニメとしてなじみが深いのは「攻殻機動隊」でしょうか。「マトリックス」もこのアニメを元に作られたと言う逸話もあることです。
そう、サイバー作品は面白いのです。ここでは一括りに「SF」として表現してしまいたいと思います。
SFは伝説的な作品を生み出すジャンルの一つといえるでしょう。「ターミネーター」だろうが「スターウォーズ」だろうが、世に知らない人はいないくらい有名で素晴らしい作品ではないですか。
が、捉え方を間違えるとドツボに陥るのもこのジャンルの欠点とも言われます。
それはこのコミュニティで掲げられている「ラノベ」と言われるジャンルにおいて、SFは好まれていないということです。
反論もあるでしょう、クリスクロスはサイバーだとか、猫の地球儀だってSFだとか。
しかし考えてください、ラノベに置いて有名どころの電撃12回新人作品や富士見の最新新人賞のラインナップに、果たしてSFが含まれていたでしょうか?(13回の入選作「もしも世界が人工知能で...)はまだ発売されていないので除く)。
師とした作家も言っていました、「SF」は今のニーズにはないと。
新しいニーズを作るのもいいでしょう、今更ながら12人の妹を題材にブームを巻き起こせるのなら。そんな技量あるならもっと読者の指示を得られる作品が書けるってもんじゃありませんか?
考えてもみてください、SF作品として絶大な人気を得た「COWBOY BEBOP」や「攻殻機動隊」(原作は漫画ですが)はほっといても小説化されましたが、アニメほど人気を得ましたか?
記録的な興行収入を上げる映画でさえ小説に化けると人気は落ちます。(逆は違いますが)
その理由はなぜか?
SFという持ち味はなんだったのか?
“電脳”とかロボットというサイバーアイテムがあるにもかかわらず、熱運動を操るアイテムが存在することでどうも裏設定を感じてしまいます。
ここまで長々と批判的な文面を書いてきてしまいましたが、提言もあります。
「スターウォーズ」にせよ「イノセンス」にせよ、SF作品は小説に向かないと言われます。ここにアクションだ、ネットワーク知識だ、対象はラノベだ、の三つの要素でもきたら、十代の少年少女を相手取った企業のラインナップに挑むのは難しいのではないでしょうか。これはサトさんが書いたネタを元に考えたことではなく、様々な作品を見た後に持った感想がそのまま今回に当てはまっただけです。
でも、それでも、SFは面白いと思います。
それはSFを舞台ではなく、一つのアイテムとしてそのまま放り込んでしまうという話です。
例として「マイノリティ・リポート」や「ペイチェック」という作品は、確かにアクションもありますが、主となる軸は全て科学が生み出した最新技術です。
それが原因でトラブルが起こり、主人公は数日後に自分が本当に人を殺してしまうのか、未来を見た自分から送られてきた暗号メッセージを解読できるのか、というところでSFとしての面白さが出ていました。
小説は絵も音も音楽もない作品です。ストーリーしかありません。だからストーリーに題材としたものの特性をブチ込むことで活路を得た作品です。
「マイノリティ・リポート」でさえ、原作は短編の小説なのです。SFは面白いのです、人をひきつけスティーブン・スピルバーグだって引っ張ってこれるのです。
だけど映像作品と小説とは違う上にラノベではよほどシンプルなものでないとSFはわかってもらえないという宿命を背負っている、という悲しい事実を、どうかお忘れないように…。

ここまでウンチク語ってきましたが、結論というアドバイスを言わせていただければ

せっかく面白いジャンルに目をつけたんだから、作中に登場するSF(サイバー)の中で一番魅力あるアイテムを選出し、それを主軸にしてそのアイテム自体が面白いと思わせるよう再構成するのがSFラノベではないでしょうか?

ということです。
え〜・・ショートショートです。


夫婦「新宮霊園にはどうやって行けばいいですか?」

男「新宮霊園に行くにはこの道をですね、道なりにまっすぐ行くと突き当たりがあるので、そこをそのまま、まっすぐ行くと逝けるかもしれません。」

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