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絵画教室「アトリエたいたん」コミュの1月の美術館巡り

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日曜日にアトリエのメンバーで
上野の国立博物館に行ってきました。

最初は法隆寺宝物館に。

1階の最初の展示室には入ったらガラスケースの中の小さな仏像が
ずらーーりです。しかもみんなこっち向いてる!

ちょっと異様な風景と思いつつもじっくり鑑賞。

作られた当時の人達が実際に見ていた状況に近い展示で見てみたいものです。

飛鳥時代の仏像はみんなプロポーションがこどもっぽく見えました。
たぶん顔が体に対してでっかいからそう見えるのかな。

あと胴体がみんな細く、手がでかい。足もでかい。
薄着で上半身はストールを軽くまとっただけ。
首飾りとかブレスレットとか、おしゃれに気を使っている。
そして当時はみんなキンキラキン!

飛鳥時代の人達って、今みたいに
アクセサリーをじゃらじゃらつけたり、髪形のアレンジを楽しんだり
カラフルで派手な服をたくさん持ってたりってことはなかっただろうね。

自分や周りの人にこれだけ着飾った人がいない生活環境で
しかもキンキラキンだから、見たらそりゃ
「なんじゃ、このキンキラキンは!タダモンじゃないぞ!
ありがてぇ!」ってなったのでしょう。

腰もゆるーくきれいなカーブを描いて曲がってたりして
ちょっとセクシーでした。
実際の人間であのポーズは至難の業だぞ。

さすが仏様でございますね。

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