SAGA　/ PROG ROCK BANDコミュの【アルバム評：コメント用】Silent Knight (1980)

1 Don't Be Late (Chapter Two)
2 What's It Gonna Be?
3 Time To Go
4 Compromise
5 Too Much To Lose (Chapter Seven)
6 Help Me Out
7 Someone Should
8 Careful Where You Step

Ian Crichton (g)
Jim Crichton (b, key)
Jim Gilmour (key, vo)
Steve Negus (ds)
Micheal Sadler (vo, key)
produced by Paul Gross

初期の名盤。このアルバムからkeyにJim Gilmourが参加。黄金期のラインナップとなる。
前作の明るい路線から一転して深みのある楽曲が並ぶ。
緊張感あるイントロから始まり後半にドラマティックな展開をみせる(1)、哀愁あるイントロから中世を思わせる明るいメロディーへ移る(3)、SAGAらしいシンコペーションとユニゾンとかっこいいサビを聴かせる名曲(4)、キャッチーな(5)、イントロがカッコイイ超名曲(8)、他全曲SAGAらしい楽曲が緊張が途切れることなく流れていく。Jim Gilmour加入によりインストパートのアンサンブルが更に強化されている。ドラマティックに盛り上がるこのインストパートとフックのある歌メロの比こそがSAGAの真の魅力であり、このアルバムはその魅力が一番発揮されていると思う。

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