八ヶ岳・原村の観光コミュのご報告　原村芸術を楽しむパーティ「輪の会」

9月18日、八ヶ岳原村のリングリンクホールにて芸術を通してみんなでつながろう、八ヶ岳原村　芸術を楽しみ気ままにパーティ！「輪の会」、終わりました。
今回で3回目ですが、多くの人たちのご協力のもとに素晴らしい会になりました
ほんとうにありがとうございました
今回も新たな出逢いをたくさん作ることができたのではないかと思っています。
原村は最高に素晴らしいところ。

○詳しいご報告です。是非次回もおいでください。

　お天気にも恵まれ、しかもみなさんに喜んでいただけたことは、主催者としてこれに勝る喜びはありません。
　前回は世田谷で開催しましたが、やはり原村でなくてはこの幸福感は味わえないという印象でした。大変不便な場所ではありますが、今回もいろいろなところから参加してくださいました。
　長野市、軽井沢・・・・。ご縁があってこちらから今回のパーティに10名ほどお越しいただきました。東京に行くほうがずっと便利な長野です。松本からは作曲家の岩垂さんも駆けつけてくださり、感謝感激でした。関東方面からもたくさん参加してくださいました。

　「これから起こるすべての過ちに乾杯」とみんなで乾杯しました。2階にもお客様がいらしてました。

原村の村長さんはお忙しいなか、今回も駆けつけてくださいました。

　最初は秋田美穂子さんと下村雅人さんによるクラシック音楽演奏から始まりました。下村さんの歌も素晴らしかったですが、美穂子さんのソロピアノ演奏、ドビュッシーの「アラベスク」は窓外の緑豊かな景色と非常にマッチしていて感動的でした。絵になる光景でした。
　
続いて、紺野相龍さんの落語です。演目は「権助魚」　でした。
会場内は大いに笑いに包まれました。

　そして、ネイティブアメリカンフルート奏者のマーク・アキクサさん。
「Forest Song」　「アメフリ山」　「アメージンググレース」の3曲を演奏していただきました。さすがリングリンクホールによくなじんでいて、アンコールをお願いしたかったですが、時間の都合上、無理でした。

　テノールの下村雅人さんとピアノの秋田美穂子さん。お客様を巻き込んでのパフォーマンスでした。「カタリ」「愛してる」など。もちろん盛り上がりましたよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　舞踊家は花輪洋治と主催者の一人である石田久美子です。
　まず、石田久美子きれいな世界を創り上げてくれました。そして、舞踊暦50年の花輪洋治です。花輪洋治の世界には、圧倒されました。みんなの目が釘付けになりました。
　69歳の年輪、すごいものがあります。窓から入ってくる自然の風が花輪洋治の赤いロングスカートをたなびかせて、それはそれはドラマティックで美しい作品でした。だれもが感動したに違いありません。
　花輪氏はあとで、ほんとに気が抜けないこわいステージだった、細胞まで見られている感じがするから全身すみずみまで神経を払って表現したとおっしゃっていました。お客様が目の前ですから、照明に頼ることもできませんから。