滝に遊びに行く会コミュの【レポート】第２回　早戸大滝

第２回レポート

【日時】
２００９年９月２６日

【滝】
早戸大滝

【参加者】
沃素
アルレッキーノ

【内容】
9:00 松戸駅発（レンタカー）
・いろいろ忘れ物をしたので出発後に亀有まで戻ったりして時間のロス。まあこれくらいは想定の範囲内である。
・環八で渋滞に巻き込まれて時間のロス。これくらい気にしない。人生ゆとりは必要である
・道を間違えて、車がすれ違えないような細い道を５ｋｍほど無駄に走って時間のロス。無駄なことこそ人生に彩りを添えるものである

14:00 林道ゲート到着
・本来であればもっと先まで進めるはずであったが、みっちりゲートが閉まっている。落石によりゲート閉鎖とのこと。まあいい。歩けばよいだけである
・側溝を高速で泳ぐネズミを見て焦る
・落石現場が思いのほか凄まじくてビビる。ガードレールが吹き飛んでるし。

15:00 魚止めの橋着
・本当はここまで車でこれたかと思うと心が折れそうになる
・疲れちゃったし橋から見える人口滝を大滝ということにして帰ろうかと一瞬考える

15:10 登山道
・長い
・怖い
・つらい

16:20 大滝着（下段）
・滝が見えて感動。しかし滝壷までの道が無い。しかたないのでロッククライミングまがいのことをして進むが、濡れたコケがぬるっとすべるし普通に死ねる気がした。
・滝壺まであと１段というところまできたものの、登ったら降りられなくなってハマる気がしたので泣く泣く引き返すことにする。

16:40 大滝着（上段）
・引き返す途中に、わき道があるのを見つける。この道が滝壺に通じていた。
・結局、さきほどの決死の岩登りは意味がなかったわけで。
・滝壺でジャブジャブ遊んでいたら水が冷たくて体冷え冷え

17:00 帰路に
・歩いてすぐになんか暗くなり始める。気のせい気のせい
・徐々に視界が悪くなる。空は紺色。まあなんとかなる、はず。
・沢下りが予想以上に長い。目印の丸太橋が見つからない。危険信号でまくり。
・目印の丸太橋に到着。その後、山道に入るはずなのだが暗くてどこが山道の入り口だかわからない。途方に暮れかけるが、第六感のパワーを研ぎ澄ませたところ事なきを得る
・山道は何も見えないのでフィーリングで進む
・どこからか聞こえる獣の鳴き声に恐怖する
・背後からの物音。２人して悲鳴を上げて駆け出す。大の大人２人がそろってパニック。なんたる惨事か。

18:30 魚止めの橋着
・月ってこんなに明るかったっけ
・ゲートまでの道で、猫だか狸だかが道を横切って心臓が止まりかける

19:30 林道ゲート着
・生きているってすばらしいなあ
・レンタカーの返却は２０時までである。理論上、平均時速240kmで走れば帰れる。ようし頑張るぞ
・帰りの県道で巨大な牡鹿を目撃。疲れによる幻覚かと疑うが、そうではなかったようだ。

21:45 松戸着
・現実は厳しく、返却できなくなってしまった車をコインパーキングに止める
・ビールが超絶おいしい
・車を残して解散

翌9:00
・車を返却するため再度松戸へ。日曜の午前中に惰眠をむさぼることもできないとは屈辱である。
・どこに車を止めたかすっかり忘れていることに気づく。土地勘のない松戸をひたすらさまよう。すごい憂鬱になる。