◆今回の展示を最初に見たときは、左奥の作品 「視界の際でOn the verge of visiblity」に映った青森の「世界一りんご」 というモチーフが、この展覧会用に選ばれた”サービス”かと思われたの ですが、当時そのままの展示で、その空間を再現するために、 美術館では、壁を新たに一つ作ったそうです。
◆真ん中の風景写真の「君を忘れない」の右上の緑の色の部分。 見ていた子供が、「蔓(ツル)」といっていました。 そのツルですが、この細工をどういう風に入れているのか知りたくて、 先日個展を開催の、Wako Works of Artさんに行きましたが、 作家が秘密にしているそうです。また作家自身も「プロセスよりも、 どんな作品が結果的にできるかが大切だ」と。