ゼロソーコミュの第十二回劇作家協会新人戯曲賞受賞作メメントＣ＋ゼロソー「ダム」ドラマチック・リーディング

今月末に迫った「ダム」リーディング公演のご案内です☆

ダムは川辺川ダム事業をモデルとした作品で、実際、ダムの反対活動をされた方にもお会いしましたが、計画発表から計画中止までの約40年間、まだ終わったわけではない村をめぐっての壮絶な戦いが垣間見える作品です。公演の後には全ての回でできるかはわかりませんがお茶会をする予定です。
ぜひご都合よろしければそちらまでご参加くださいませ！
こちらへの書きこみでもご予約可能です(^^)

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第十二回劇作家協会新人戯曲賞受賞作
メメントＣ＋ゼロソー「ダム」ドラマチック・リーディング
作・演出　嶽本あゆ美　

［日時］
2014年10月31日（金）19:00　11月１日（土）13:00／17:00　※開場は開演の45分前
［会場］
早川倉庫（熊本市中央区万町２丁目４）
［チケット料金］
前売2300円／当日2500円（全席自由）
［キャスト］
西山水木（プリエール）、佐々木梅治（劇団民藝）、清田正浩
吉丸和孝（ゼロソー）、青谷一郎（劇団「市民舞台」）、山本寛記（あったかハートふれあい劇団）、松岡優子（ゼロソー）　

■ あらすじ　
ダム建設予定地に取り残された民宿「かわず荘」に住む女性・清美は、博多で美容師をしていたが、夢破れて故郷へと戻る。その故郷での親の代から続くダム建設事業を巡る住民間の攻防…それは彼女自身の人生と同じく膠着状態にあった。熊本県五木村・川辺川ダム事業をモデルとし、古民家を舞台に描かれる男女の愛憎劇。
■ 第12回劇作家協会新人戯曲賞選評より
「『ダム』の嶽本あゆ美さんの筆力に、まず感動した。主人公の女性のひりひりとした孤独が、胸を打った。構成力も安定しているし、授賞は順当と考えた。」鴻上尚史
「『ダム』は、ダム建設をめぐる攻防と男女の愛憎を絡ませながら、大地の存在を際立たせることに成功した。呪術性を放つ作風には、久々に秋元松代的な体力を感じる。」永井愛

「ダム」ドラマチック・リーディング公演詳細→http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=57062