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読書会in京都コミュの12 月読書会のご報告(岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』)

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まずは参加くださった皆さまにありがとうございました。
おかげさまでとても楽しい会になりました。

課題図書は、岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』(河出文庫)。参加人数は 8 人でした。
それぞれ作者の違う翻訳短編集ということで、どうなるかなと思っていましたが、
全体的に皆さま好印象。そんなに居心地悪くないよね、という感想もありました。

それぞれ、好きな作品、苦手だった作品についての感想のやりとり。
参加者の推し作品が割とばらけていたこともあり、
すべての作品についての印象を、各々の読み方から語り合うことができました。

この本、本好きな方へのプレゼントにするのもいいんじゃないかという意見もあり。
いや、それはさすがに「居心地が悪い」でしょう、という意見もあったりで、
笑い声が絶えず、和やかな語り合いとなりました。

最後に、好きな作品をひとつずつ挙げていっていただいたのですが、
見事にばらけてしまったので、こちらでまとめて発表することはいたしませんが、
それぞれの方の趣味やこだわりが見える、楽しい選出になりました。

次回の開催は 1 月。課題図書は、イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』。
進行役は秋さんに決定しました。どうぞよろしくお願いいたします。

コメント(1)

幹事のたなか様をはじめ、参加者の皆様、お世話になりました。

本作品集の作品、初読であることはもちろんのこと、著者自身も初読の方々ばかりで、たいへん良い機会を得られました。

こういう機会を作ってくださった、選者のたなか様に深く感謝いたします。

小生のお気に入りは、
「分身」、「ささやき」、「喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ」、「オリエンテーション」あたりでしたが、


今回の読書会で勉強になったのは、「へべはジャリを殺す」、「父、まばたきもせず」の読み方です。
本2作は、は、なんだか経緯も背景も語られない作品で、少し気持ち悪く感じていたのですが、
それは、訳者・選者の岸本佐知子さんの策略にまんまと引っかかったのだなぁと気づかされました。

また、背景や経緯を無視して、唐突に主題・本編を突きつけるってのも、短編の醍醐味とお聴きしたときは、なるほどと感心しました。

まだまだ、本を読めてませんねぇ〜。

精進いたします。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。




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