【就職活動】シンプル就活コミュの受かる学生の面接法　ver02

面接ではだらだらしたらそこで試合終了です。

面接では話の長さは非常に重要です。

あまりに話が長いと、面接官は「コイツ、ポイントをはずしている」という印象を受けるか、または途中で興味を失ってしまいます。

話が長くなってしまう原因はどこにあるのでしょうか？

それは３つあります。

１、だらだらと起承転結型でまとめている
２、質問のポイントをとらえていない
３、丸暗記した原稿通りに話をすすめる

まず、１つ目についてご説明しましょう。

起承転結型（前回のトピ参照）で話をまとめてしまっている場合、

これは実際に話が長いという問題よりも、聞き手である面接官に心理的長さを感じさせてしまう場合が多いのです。

なぜなら、起承転結型は目的地がどこで、そこまでどうやっていくのかがわからないため、
聞き手に心理的長さを感じさせてしまいます。

２つ目は、
面接官が聞いているポイントを実際にとらえていない場合です。

聞かれていることに的確に答える努力が必要です。

たとえば、「なぜ□□□なのですか？」

という質問をされたら、「○○○だからです」

という返答にしなければいけません。

そんなのあたりまえじゃないか？

そう思いますか？

ところが実際には次のような会話がかなり多くあります。

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面接官：『うちは、業界では3位の会社ですが、なぜあなたは、1位のＡ社ではなくうちを第一志望にされたのですか？』

就活生：『私は誰がなんといおうと御社が第一志望です。』
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笑いごとではありません。

実際に頻繁に行われてるやりとりです。

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面接官：『うちは、業界では3位の会社ですが、なぜあなたは、1位のＡ社ではなくうちを第一志望にされたのですか？』

就活生：『僕がもっとも入社したいのは御社だからです。』
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確かに「～だからです」でおわっているのですが、

「第一志望というのは、一番入りたい会社のことです」

と意味のわからない解説をしているのと同じです。

これではコミュニケーション能力が低いと思われても仕方ありません。

きちんと面接官と会話しましょう。

面接は尋問ではないんですから。

もし意図のわからない質問であったら、的はずれな回答をする前に素直に質問の意図を聞きましょう。

3つ目の原因は用意した自己ＰＲや志望動機を、用意したまんま話そうとすることです。

面接の場では面接官とのキャッチボールが最も重要です。

「一生懸命覚えてきた」がわかるようではだめです。

「覚えてきたことをそのまま言わなきゃ」という意識をなくしてください。

そのために、30秒、1分、3分の自己ＰＲを作って、死ぬほど練習してください。

そうすることによって、丸暗記が自分の言葉になり、面接官の聞かれたことに対して臨機応変に対応できるようになります。

そのほかの質問に対しても、
自分が話したいことをしゃべるのではなく、面接官が何を知りたくて質問をしているのか、
それを考えた上で自分をアピールしてください。

10倍・20倍以上の面接でとび抜けるには、
最低限、面接官が尋ねることに対して忠実に答えなくてはいけません。