2006年1月26日から29日にかけて、フランスのアングレーム(Angoulême)市で第33回アングレーム国際BDフェスティヴァル(Festival international de la bande dessinée d'Angoulême)が開催されました。開催期間中に様々な賞の発表があり、今年度は以下の作品が受賞しました。
■Grand prix de la ville d'Angoulême(アングレーム市グランプリ): Lewis Trondheim(ルイス・トロンダイム) この賞の受賞者は、大規模な回顧展を催してもらえ、翌年のフェスティヴァルを責任者として宰領することになるそうです。
■Le prix du meilleur album(最優秀作品賞): Gipi(ジッピ)『Notes pour une histoire de guerre(ある戦争の物語/歴史のための覚書)』Actes Sud(アクト・シュッド)刊
■Le prix du meilleur scénario(最優秀脚本賞): Etienne Davodeau(エティエンヌ・ダヴォドー)『Les mauvaises gens(悪い奴ら)』Delcourt(デルクール)刊 ちなみにダヴォドーは『JAPON』(飛鳥新社刊)に「サッポロ・フィクション」という短編を寄せています。
■Le prix public du meilleur album(読者選考最優秀作品賞): Etienne Davodeau(エティエンヌ・ダヴォドー)『Les mauvaises gens(悪い奴ら)』Delcourt(デルクール)刊 最優秀脚本賞のダヴォドーがダブル受賞です。これはアングレーム・フェスティヴァルでは稀なことだそうですが、最優秀作品賞のジッピもゴシニー賞というのを受賞しているそうです。
■Le prix du meilleur dessin(最優秀デッサン賞): Jean-Pierre Gibrat(ジャン=ピエール・ジブラ)『Le vol du corbeau(カラスの飛翔)』Dupuis(デュピュイ)刊
■Le meilleur premier album(最優秀新人賞): Marguerite Abouet(マルグリット・アブエ)/Clément Oubrerie(クレマン・ウブルリ)『Aya de Yopougon(ヨプゴンのアヤ)』Gallimard(ガリマール)刊
■Le prix de la meilleure série(最優秀シリーズ賞): Diaz Canales(ディアス・カナレス)/Juanjo Guarnido(フアーノ・ガルニド)『Blacksad(ブラックサッド)』Dargaud(ダルゴー)刊
■Le prix du patrimoine de la BD(BD遺産賞): Jaime Hernandez(ジェーム・エルナンデス)『Locas(ロカス)』Seuil(スイユ)刊
■Le prix jeunesse des 9/12 ans(子ども向け作品[9歳〜12歳]賞): Morvan(モルヴァン)/Buchet(ビュシェ)『Sillage(航跡)』le tome 8(第8巻)、Delcourt(デルクール)刊 オフ会にも来てくれたモルヴァンさんの作品です! モルヴァンさんおめでとうございます!
Nessさん、
Festival d Angoulemeに行ったんですか、うらやましいですね
雪の中 暖かいBDフェスティバルが行うってすごいですね
6年前行った時も雪が降っていましたそこまでではなかったです。
大人気Morvanさんと会えて びっくりしました。実はフランスより東京でMorvanさんと会いやすいんじゃないかと思います。
そして「Le petit monde]を読みましたか?「Le petit monde」は始めの日仏漫画として 大事で これから 日仏協力を受けた作品がかなり出ると思います。逆の方にも出れば幸いですけどね
■「パリ発 マンガ情報サイト EURO JAPAN COMIC」>プロフェッショナル>レポート>アングレーム国際BDフェスティバル31
http://www.eurojapancomic.com/fr/topics/angouleme2004/report.shtml
こちらは2004年度、第31回のレポートです。他のレポートも参考になりそうですね。