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BDについてもっと知りたい!コミュのDUPUY-BERBERIEN

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クリスマスまであと少し。
日本でも忘年会シーズンですね。
こちらでも、似たようなことはあります。ステファンも会社で、家族交えての大きなパーティがあります。
そういう場が苦手な私ですが、ムッシュージョンは、そんな時どうしてたっけ?と気になって読み返してみました。

二人の作家による、人気シリーズ。『MONSIEUR JEAN』
まずは、ふたりのHPをご覧ください。
http://www.duber.net/

コメント(21)

これ授業でも読んだのですが、一冊もっています。
DUPUYはイラストレーターとして知っていたので、
BDも描いているとは知らなかったですが、好きなイラストですね。
ちょっと偏屈で気むずかしいムッシュ・ジャンと変なアパートの大家さんとか、
いつもけんかしてるGFとか、なかなか楽しくて好きです。
現在、7巻まで出ている『 MONSIUER JEAN 』ですが、そのうちの第5巻 『COMME S'IL PLEUVAIT』をご紹介します。

恋人カチィに付いて、ニューヨークにやってきたジョン。
そこで、新米パパとなり、新しい生活がスタートしたはず。
でも、相変わらず夢見がちな彼。というより、夢と現実の間をゆれているような、、、。
自分の居場所がつかめないまま、娘ジュリと二人でパリに戻る。
そこで彼らを待っていたのは、親友のフェリックスと、彼の元彼女の子供ユジェヌ。ユジェヌは、ゲームボーイばかりしている、今時の(?)少年。
不器用ながらも男二人で、子供二人の面倒を見る。
しかし、少年監査院の調査が入って、事はこじれる。
abeilleさんのいうとおり、“変なアパートの大家さん”(というより、管理人かな)はそれに興味を示すし、、、。
フェリックスよ、しっかりしろ、と言いたくなるところだが、彼は彼で、喜劇役者のフェルナンド・レイノー(http://aubonsketch.ifrance.com/venteraynaud.htm)を夢に見たり、、、。
そのレイノーが口を挟んできたりする。
そのうち、フェリックスは、レイノーを舞台で演じてみたけれど、ぱっとせず、晴れない毎日が続く。
でも、そんなフェリックスにも、新しい恋の予感が、、、。
登場人物みんな、それぞれ癖のある性格だけれど、愛着がもてます。
こんな友達近くにいそう!と思うけど、いたらちょっと迷惑?

この5巻のタイトル、直訳すると、「ふんだんに」とか「雨が降り注ぐように」なんだけれど、そのくらい、心配ことがたくさんあるってことかな?
とても面白そうですね! コメディタッチの映画みたいな感じですか? こういうシチュエーションは日本のマンガにもありそうですよね。ぜひ第1巻から読んでみたいなー。
てっきり、翻訳版が出ているのかと思っていましたが、まだのようですね。
女の子にも絶対受けそうなストーリーです。

デュピュイ&バーバリヨンの人気沸騰後、彼らに似たデッサンの作家が結構出てきました。
たぶん現時点では翻訳ないと思います。女の子にも受けそうなんだ。ほんと読まなきゃですね。
アリスさんが2で紹介している写真のBDを持っているので、
明日のオフ会に持っていきますね。
CD-R付きなのです。
>abeille さん
楽しみにしてますね。僕もいろいろ持って行きますよ。

>りんちゃんさん
日仏の図書館ってBDたくさん置いてあるんですか? 以前 Freddo さんと一緒に行ったら休みで、中を見ることができませんでした。BDあるなら利用したいなあ。
去年の夏、帰省した際、電車の中で、D&Bのイラストを使った広告を見ました。ワインの広告だったかな?
abeilleさんも、イラストレーターとしてご存知だったというから、日本では結構イラストだけでも、仕事をしているのかもしれませんね。
>アリスさん
なんかここしばらく新しい書き込みもしてなくて申し訳ありません… でも、今日から書きまくりますよー。電車で見た広告、どこかに資料があるといいですね。検索できるかな…

>MiChiLo さん
書き込みありがとうございます。りんちゃんさんにもご紹介いただいた日仏学院メディアテークですかー。蔵書数はどうでしたか? たくさんあるなら僕も行きたいなー。初BDが『MONSIEUR JEAN』、それも3冊ってちょっとレベルが高い感じがしますね。僕は何だったろう? メビウスの『Le Monde d'Edena』かな… 
D&B(なんか漫才のコンビ名みたいですが)はけっこう広告で使われているみたいです。
昔イラストレーターとしてのサイトをチェックしていて、
確かフランスのルノーのCMとかもやっていたような。。。?
そうそうおまけのCD-Rの中にはゲームとかインタビューとか、
あとBDの原画スケッチから墨入れの状態がオーバーラップして、
全ページ見られる状態のものがあって、
個人的にそれが一番貴重でしたね。
けっこう鉛筆でがしがし描いているんですね。

色んな作家達の描き方なんかも興味があります。
>MiChiLo さん
おお! それはすごいですね。ぜひ一度行かなくては。『Le Monde d'Edena』、僕が読んだのは2巻です。一時期フランス語を習ってた女性が、貸してくれました。もう6、7年前かな… あの頃はBDに関心を持つなんて思ってもみなかったですね。読み終わったらぜひご紹介を!

>abeille さん
せっかく持ってきてくださったCD-Rについて、全然お話を聞くことができませんでした… すっかり舞い上がっていたもので… BDの制作過程について知るにはとても貴重な資料になりそうですね。「色んな作家達の描き方」、面白そうですね。 ness さんなんかとちょっと話しましたが、BDはマンガ以上にマチエールにこだわった見方が要求されそうな気がします。D&Bという呼び方ナイスです。
『JOURNAL D'UN ALBUM』読み終えました。
http://www.parisetudiant.com/loisirs/article.php?article=93
表紙にあるとおり(「私たちは漫画家です、バンドデシネを描いています、、、」と異星人の被り物をしたD&B。ちょっと困った顔をしている。)、フランスでも、BDが絶対的な評価を受けているわけではありません。売り上げは、どんなジャンルの書籍よりも、抜き出ているのに。

『Monsieur Jean』の人気も定着し、続編が待たれるふたり、デュピュイ&バーバリヨン。
彼らのバカンスと、創作への悩みを綴った日記。
いつもは、100パーセント共同作業ですが、このアルバムは、二人がそれぞれの日記を書いています。
同じスタイルの絵だけれど、微妙に違うデッサン。
その違いを見るのも、面白いです。

初めは、微笑ましく読み進めていました。
が、後半、悶々と悩むデュピュィの日記。
こっちの気分も沈んでしまいましたが、こんな葛藤から、あの飄々とした『ムッシュージョン』が生み出されるのかと、やはり興味深いものでした。
アリスさん、ありがとうございます。『JOURNAL D'UN ALBUM』、あんまり軽い話じゃないんですか? 意外だなあ… 苦悩しちゃってるんだ… 日本でこういうマンガを出すとしたら、もちろん作家によって異なるでしょうけど、結構軽い感じになるんじゃないかと思うんですが… 重い話になったとしても、冗談が入るとか。いずれ僕も読んでみたいと思います。自己言及的なBDとかすごく興味あるので。
『Monsieur Jean, L'Amour, La Concierge.』読みましたー。『黒檀の卓』なる小説を書いた売れっ子作家ムッシュー・ジャンを主人公とする短編の集まりって感じなんですね。内訳は以下の通りです。
「monsieur Jean(ムッシュー・ジャン)」、「Chantal(シャンタル)」、「une bonne surprise(思いがけない贈り物)」、「ma concierge bien aimée 1(愛すべき管理人1)」「monsieur Jean fait ses courses(ムッシュー・ジャン、買物に行く)」、「ma concierge bien aimée 2(愛すべき管理人2)」、「un bon petit chat(良い子の子猫ちゃん)」、「des glaçons dans le formol(ホルマリンの中の氷塊)」、「ma concierge bien aimée 3(愛すべき管理人3)」、「Ce cher Félix(親愛なるフェリックス)」、「ma concierge bien aimée[suite et fin](愛すべき管理人[続きと終わり])」
フェリーニの『甘い生活』を思わせるちょっとハイソサイエティな生活の中にも見栄とかユーモアがあって、なかなか楽しめる作品です。僕的には「シャンタル」、「ムッシュー・ジャン、買物に行く」、「親愛なるフェリックス」が好きです。これも翻訳される価値が十分にあると思います。今現在7巻まで出てるようです。
 『Monsieur Jean』第2弾、「Les nuits les plus blanches」、読みましたー。タイトルは、直訳すると「最も白い夜」ということですが、「nuit blanche」で「眠れない夜」という意味になるので、「一睡もできない日々」という感じでしょうか。今作もやはり短編集という感じです。全編を貫くゆるやかなテーマとして不眠ということがアリマス。内訳は以下の通り。
「4 saisons pour monsieur Jean(ムッシュー・ジャンに四季のピザを)」、「insomnie 1(不眠症1)」、「le voyage à Lisbonne(リスボンへの旅)」、「insomnie 2(不眠症2)」、「Billie, Somerset et les porte-jarretelles(ビリー、サマセット、ガーターベルト)」、「insomnie 3(不眠症3)」、「monsieur négatif(ムッシュー・ネガティフ)」、「Lisa(リザ)」、「insomnie 4 et fin(不眠症4と終わりの物語)」

 全体の印象から言うと、30男の優雅な生活といった感じで、一昔前のテレビ・ドラマを思い出してしまいました(笑)。と言っても、ダサいわけでは全然ありません。非常に気が効いています。コマ割も単調ですが、全く気になりません。BDのコマ割の単調さは日本に紹介するにあたってナイナス要素だとずっと思ってたんですが、要するに内容が面白ければいいんですね、きっと。前作と比べるとデッサンも色彩も洗練されている気がします。あとは登場人物の顔がかなり簡略化され、キャラ性が高くなっているために、かえって親近感がわきやすくなってると思われます[(c)cu39 さん]。
 とりあえず一番最初の短編「ムッシュー・ジャンに四季のピザを」の紹介を簡単に。
 30歳の誕生日を間近に控えたムッシュー・ジャンは、人生の終わりが近づいたみたいで何をするにも気が乗らない。友人たちはからかうけれど、ジャンにとっては一大事。おまけに親友のフェリックスと食べた「季節の野菜のピザ」があたったみたいで・・・ 
 非常に洗練された短編です。要旨の紹介は途中まででとめてありますが、読後感がとても爽やかなんですよー。ムッシュー・ジャンが腹をこわして苦しんでいるところが戦争の比喩を用いて語られているんですが、みんなムッシュー・ジャンの顔をした軍隊が、次から次へと襲ってくるピザの砲弾を前に決死の戦いを繰り広げているところなんて、ちょっと愉快です。弱気な発言をする兵卒のムッシュー・ジャンを上官のムッシュー・ジャンが励ましたりして・・・ ムッシュー・ジャンの分身は「ムッシュー・ネガティフ」にも登場するんですが、リアリズム志向のBDに分身が登場するなんて珍しいなと感じました。考えて見れば、映画なんかにもよく出てくるし、BDに出てこない方が不思議なんですけど・・・ 
ユマノイド・アソシエのメルマガで知ったんですが、『Monsieur Jean(ムッシュー・ジャン)』原作の映画が11月21日に封切られるようですね。タイトルは『Ce soir, je dors chez toi』。日本語にすると、『今夜君の部屋で』みたいな感じですかね。厳密に特定の作品を映画化したわけではないようです。ちょろっとブログなんかで評判をみると、あんまり芳しくはないようですが(笑)、実際のところどうなんですかね? どなたかご覧になったら教えてください。

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