『Le retour a la terre 1.LA VRAIE VIE』Jean-Yves Ferri&Manu Larcenet (『田舎暮らし=非電生活 1.ほんとうの生活』ジャン-イヴ・フェレ&マヌ・ラルスネ) を紹介します。 出版:DARGAUD(ダルゴ)Poisson Pilote(ポワソン・ピロット)
著者のひとり(イラストを描いている人?)、マヌがウィルスにかかったのをきっかけに、妻とパリ郊外(Juvisy-sur-Orgeらしいです)から田舎(BDの中では Les Rvenelle たぶん架空の地名じゃないかと思うのですが)へと引っ越した実話を元に、そこで体験する様々な出来事、都会と田舎とのギャップ、親切なんだけれどなかなかしっくり馴染めない田舎の人々との生活をコミカルに描いています。
『Le Retour à la Terre』、第1巻「La Vraie Vie」、久しぶりに日仏で借りて読みましたー。abeille さんが紹介してくださった通り、非常に面白いBDです。とりあえず2つほど訳してみました。ここに訳出したものもそうだけど、フランス語の地口みたいなものが多く(「ラッキー・ニュック」みたいな…)、うまく訳すのが難しいですね… 逆に言うと、フランス語で読むとすごく楽しいです。1つ1つが短くて、でも通して読むと一連の物語のようになっていて、口語表現も多いし、ほんと、語学教材として面白いと思いますね。abeille さんがおっしゃるように、フランス人に説明してもらいながら読むというのがいいのかもしれません。僕は1人で読んでてよくわからんところが結構ありました…