書き込んでいる間に Kigalisoupe さんの返信を頂いておりました。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
私も "Le Schtroumphissime"(「キングスマーフ」)が一番好きです。その他では "Schtroumpf Vert et Vert Schtroumpf"(「スマーフ語戦争」)でしょうか。これら両エピソードには社会風刺めいたエスプリ(?)も効いており、子供心になかなか興味をそそられたものでした。
ところで、せっかくですので質問があります。
"Schtroumpf Vert et Vert Schtroumpf" の題名の意味がよくわからないのですが、これはどういう意味なのでしょうか?
この題名は、途中でパパスマーフ (Le Grand Schtroumpf) が
"Tire-schtroumpf ou schtroumpf-bouchon, c'est schtroumpf vert et vert schtroumpf!"
というようなことを言っていることに由来すると思われまして、日本語版では
「セン抜きだのスマーフ抜きだの、まったくくだらん!」
というように訳されていたと思うのですが、これは何かのイディオムなのでしょうか?
どうしても手元の辞書からそれらしい表現を見つけることができなかったもので。
Schtroumpf Vert et Vert Schtroumpf は残念ながら読んでいません
だけど、これは語順を変えただけでまったく意味が同じことだから争うのはおかしいということを言っているのでしょうが、この"vert"を使った表現なんかあったような気もするんです
ここは、Freddoさんあたりにうかがったほうが説明つくと思います
☆Schtroumpf Vert et Vert Schtroumpf
人間社会のフランス語では、"chou vert et vert chou"(chouはキャベツ)という表現があります。仏和辞典に載っていなかったので、ベルギーの方言かもしれません。皆さんのおっしゃるように、言い方が違うだけで本質は同じ、と言うことです。この巻は、ベルギーの南北対立がベースになっているみたいですね。