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BDについてもっと知りたい!コミュのオランダの漫画Frankaについて

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オランダの漫画家の作品Henk Kuijpers の作品Frankaについてご存知の方、いろいろと教えてください。フランス語版も出ているようですが。
以下がその作家のホームページですが、オランダ語なのでわかりません。どうも女インディージョーンズものらしくて、日本の「ジョジョの奇妙な冒険」に影響を与えているのではないかと妄想しています。http://www.franka.nl/start_left.htmlがホームページのアドレスです。画像もつけておきます。

コメント(13)

 むむむ、「ジョジョの奇妙な冒険」とか言われたらスルーするわけにはいきませんね!

 誰かご存知ないかしら?
やはりBDのみならずヨーロッパ・アメリカとアーティストは国際的に影響を(少なくとも水面下では)与え合っているような気がするのですが?もっとも私の場合、何の論証もなく「気がする」で考え、書いていますから。空振りだったらごめんなさい。
ええと、こんなサイト見つけました。
http://klarelijninternational.midiblogs.com/archive/2006/08/27/franka-revient.html

フランス語で書かれているので引用しますが、訳をつけました。
大急ぎで訳したので、まあ、文体やらその他はご容赦ください。

Franka, cela ne vous dit rien ? rassurez vous, rien d'anormal si vous avez moins de trente ans ! Pour les autres, rappelez vous : début des années 1980, une jeune héroïne rousse, archéologue de profession, débarque dans SPIROU pour y connaître plusieurs aventures dans un style proche de la ligne claire. Il s'agit en fait des premières traductions françaises d'une bande dessinée créée aux Pays-Bas, au milieu des années 1970, par le dessinateur Henk KUIJPERS.

Cinq albums des aventures de Franka seront édités en français, trois chez Dupuis (de 1981 à 1983) et deux autres aux Humanoïdes associés (en 1987). Depuis plus rien... En France tout du moins car la série Franka a continué sa vie aux Pays-Bas où elle compte, à ce jour, pas moins de 19 albums publiés.

Vingt ans plus tard, Franka va marquer son retour sur la scène française. En effet, Henk KUIKPERS nous annonce qu'il vient de céder les droits de sa série aux ... Humanoïdes associés ! La date de publication du premier album en français est encore inconnue mais pourrait coïncider avec le prochain salon d'Angoulême en janvier 2007. Le rythme de publication serait de l'ordre de quatre bandes dessinées par an.

Saluons cette initiative éditoriale qui permettra au lecteur français de découvrir ou redécouvrir une série populaire de qualité. On pourra notamment mesurer l'évolution du style graphique de Henk KUIJPERS qui, au fil des ans, s'est détaché de l'influence de l'école Spirou de ses débuts pour évoluer vers un trait plus personnel, plus sophistiqué même s'il reste classique. Il en va de même pour le ton de la série qui est devenu plus adulte, les sentiments et les émois de l'héroïne y prenant plus de place.

Nous ne pouvons que souhaiter à Heink KUIJPERS et aux Humanoïdes associées de rencontrer le succès avec cette nouvelle traduction française.

フランカと言ってもなんのことだかわからないって? 大丈夫。きみが30歳以下なら、あたりまえ。でなければ、思い出して欲しい。80年代の初め、赤毛の若いヒロイン――職業、考古学者――が雑誌スピルーに登場したことを。そこで数々の冒険を繰り広げた。絵のスタイルはどちらかというと ligne claire(?)。それこそが1970年代にオランダで生まれたヘンク・ケイペルスの作品の最初のフランス語訳だったのだ。

フランス語ではアルバムが5冊出版される。三冊はデュピュイ社から(1981年から1983年)、そして他の2冊はユマノイード・アソシエ社から(1987年)。以降、作品は出ていない。少なくともフランスでは。と言うのも本国のオランダではフランカは未だに活躍を続けていて、少なくとも今現在最低19冊はアルバムが出ているのだ。

あれから20年。そして今、フランカがフランスに戻ってくるという。ヘンク・ケイペルスが最近発表したことによると、彼は版権を譲渡したというのだ。それもユマノイード・アソシエ社に。フランス語版の最初のアルバムの発売日は未定だが、2007年のアングレームに間に合わせてくることも考えられる。そして年4冊のペースで刊行される見込みだ。

この出版によって、フランスの読者達は質の高い人気BDを発見、あるいは再発見できるだろう。ヘンク・ケイペルスの絵のスタイルの変化、どのようにして「スピルー」的なスタイルから抜け出し、個性的なものになっていったのか、そして古典的なスタイルを保ちながらも少しソフィスティケーテッドになっていったことも分かるだろう。またシリーズが進むごとにBDのトーンも少し大人びてきて、ヒロインの感情や心情が大きな位置を占めてきていることもわかる。

あとは、ヘンク・ケイペルスとユマノイード・アソシエ社にシリーズの成功を祈るだけだ。

          ******

そのほか、こんなのもあります
http://www.bulledair.com/index.php?rubrique=detail-etoiles&album=franka1

5冊出たというアルバムの表紙だと思われます。
取り急ぎ

あ、それから ligne claireの意味がわかりません
ご存知のかたがいらっしゃったらフォローお願いします
作者は非常に有名な作家らしくて、オランダの三菱の広告のキャラクターなどを担当しているようですね。作品の中のヒロインの魅力みあると思うのですが、オートバイやクルマや船など、乗り物関係のメカの書き方が、うまいですね。絵ははっきりとした輪郭線を中心に整理された線で描かれているのもシンプルかつ魅力的ではないかと。それからアジア・アフリカ・南米など、世界各地が舞台のようですが、トライバルな意匠もちりばめられているのも興味をそそります。
主人公は1巻と後の巻では頭身が違います。
リンニュ・クレァは直訳だと綺麗な線なので感覚的には陰影の無いカートゥン系の絵だとという事ですね。
わたせ・せいぞう的な絵と言った方が日本人には分かりやすいかもしれない。


今携帯だから書きづらひ…
そうなんですよ。1970年代から活躍、陰影のないカートゥーン系の絵、トレンディな小物、季節感をちりばめた作風…もしかして、わたせ・せいぞうに大きな影響を与えた?
おお! しばらく見ない内にこんなに気合いの入ったトピックが! Father U さん、ご紹介ありがとうございます! そして Kigalisoupe さん、翻訳おつかれさまです! これからユマノイド刊で読める可能性が大いにあるわけですね。楽しみだなあ。こういう活劇的なBDって、僕は全然読んでなくて、ちょっと気になりますね。Forest(フォレスト)の『Barbarella(バルバレッラ[バーバレラ])』やPeellaert(ペラート)の『Pravda(プラウダ)』、『Jodelle(ジョデル)』に連なる女主人公の系譜なんでしょうか? 非常に魅力的だと思います。Roger Leloup(ロジェ・ルルー)の「Yoko Tsuno(ヨーコ・ツノ)」シリーズもある意味こういう系譜に入るのかな? 掲載誌が『スピルー』というところも一緒です。美人で強い考古学者と言えば、『One Piece』のロビンちゃんですが、影響関係あったりするんでしょうか(笑)? ちなみに「ligne claire(リーニュ・クレール)」はBDにとってとても重要な概念ですよね。エルジェや Edgar Pierre Jacobs(エドガー・ピエール・ジャコブス)がその典型ではないかと思うのですが、僕は感覚的にしかわかっていないので、ちょっと調べてみたいと思います。

* 画像は左からバルバレッラ、ジョデル、ヨーコ・ツノ
日本のマンガへの影響はわかりませんが、
(インターネット普及以前の話だし)
「トゥームレイダー」への影響はありそうですね。
でも、この主人公の方がセクシーだな。
紹介して良かったです。ヨーコ・ツノはまだ続いているのですか。やはり70年代あたりからはじまっている作品というところに、バーバレラやスパイ映画などの影響もあるのでしょうか。ここでふと思い出したのが、石森章太郎先生の「009ノ1」なのですが、ああいう雰囲気の作品というのは70年代初期は全世界的にトレンドだったのでしょうか。どちらにせよ、私にとっては、さまざまな妄想を掻き立ててくれる作品です。まあ、Frankaも犬を連れていますから、女タンタンという線もなきにしもあらずなのですが。
たった今フランスから届いたばかりの本、BDGuide 2005: Encyclopédie de la bande dessinée internationale
(ominibus)の334ページにla ligne claireの項目がありました。何でも、タンタンの作者エルジェの作風から影響を受けた一連のマンガ家のグループで、1976年から活動をしているようです。Frankaの作者もその一員だそうです。辞書も引かないで適当に読んでますので、間違いだったらなおしておいてください。
>キイチロウさん
書き込みありがとうございます! ちゃんと見てないので自信ありませんが、「トゥームレイダー」の主人公ってたしかに考古学者っぽかったですね。うーん、影響あるのかもしれない…

>Father U さん
テーマや話法など、日仏漫画の比較って絶対面白そうですよね! 女タンタンってなんかいいなあ…(笑) 「ligne claire」は基本的にそんな感じだと思います。仏語もいけるんですね!

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