ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

アイアムアヒーローコミュのこの最終回はどうなのか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「アイアムアヒーロー」ついに連載終了ですね。

私的には、え!?ここで終わり?と、モヤモヤ感が残ってしまうというのが正直な感想です。

が、これ以上の話の展開はもう難しいのかなとも思います。

なにはともあれ、花沢先生お疲れ様です。

コメント(5)

HEROとは、孤独。
雪の中で足跡を残す。人知れず、何かを残すのが、HERO。

それが、作者が伝えたかったことかな?と解釈しましたし、モヤモヤも残りませんでした。コレが私の答えです。
結局、宇宙人は入植したのか? 
あのでかい怪物と化した人間のかたまりはどうなっているのか? 
解決したのは、人類が全滅を免れたという一点だけで、さっぱりわからない。
英雄もこのまま年取って死ぬだけで終わりそうなラストである。
私は全体のストーリーは斬新で好きでした.各所で起こる展開に驚かされ楽しかったのを覚えています.

ただ、あまりに謎が多く残されすぎていて最終回の最終ページまで読んでひどく落胆しました.

せめて作者の中だけにはしっかりしたつながりや各事象の要因が設定されていれば少し嬉しいです.
正直こうゆうパニック物って過程は凄く面白いけど結末がアレ?ってヤツ多いですよね。
ハカイジュウとかも途中までは凄く良かったんですが・・・

それでもアウトレットのあたりは英雄かっこよかったんでそこそこ満足できました
友人の勧めで一気に読了しました。
作者は独りとしての在り方と他者との繋がり方を描きたかったのかな。
主人公は物語を通して強く成長しました。しかしそれは独りで生きる上での技術力(と精神力?)です。反面、集団と社会的に繋がるためのコミュニケーション能力は物語開始時から全く向上していません。それはいよいよクライマックスの場面で、裏目・ヘタを打ってばかりなところで明白でしょう。
主人公が関わった重要人物は3人の女性。しかし関わり方、繋がり方がダメすぎた。その結果、最悪にもヒロインとは関係断絶という悲惨さ。
3人以外の人たちの場合を見ても、良い人間関係を最後まで築けず終い。
この漫画の伏線の張り方と回収の仕方は終盤までは見事なものでした。が、クライマックス突入前に、主人公が漁船のおっさんと交わした約束だけは有耶無耶になってしまった。これは作者が伏線回収を、広げた風呂敷を畳まずブン投げたと見ることもできる。が、主人公の社会性欠落を示唆するために意図的に回収しなかったとも深読みできる。
独りになることに怯えながら、その一方で、他者と、社会と繋がることからも恐れから逃げる、その二律背反はおそらく大なり小なり誰しも抱える悩みだろう。
最後のページを見て、僕は「え?泉谷しげる似の漁船のおっさんとの約束は?あのヒーロー然とした決意はどうした?」と当初は面食らいました。もやもやしたのち、主人公は結局「私は独りの英雄」というオチに収まったのだという理解で納得するに至りました。
作者はこの主人公、このオチを肯定しているのか、否定しているのかは判然とはしません。読者にその「生き方」をただ示して見せただけのように見えます。一見ポーンと放り出したかのようであり、この手口が秀逸。
もし、従来通りの漫画にするなら、中田コロリを主人公に据えるべきところ。彼こそは漫画の王道を行く主人公になりえたでしょう。その場合の鈴木英雄は中田コロリとは真逆の裏道を行くもう一人のヒーローとして「アンチヒーロー」のポジションにキッチリと収まりが良いものになる。
作者はこの二人をただ対比させるだけでは飽き足らず、裏ヒーローを意図して主軸に据えたように思えます。

第1巻の日常描写の中に、興味深い会話(正確には主人公の独り言)がありました。
「優れた漫画」とは普遍的に読み続けられる漫画である、と。これに対し、いや漫画とは今現在の一瞬を切り取った使い捨て消費される娯楽で良い、という反論が主人公の妄想「ひとり言」の中で語られている。作者はこの相反する二つの考え方を満たそうとしていたのではないだろうか?
そのために、時代の一瞬を反映させるようなオマージュで作中は溢れかえっている。推定ゾンビはこの漫画を語る上で欠かせない、極めて重要な素材であるが、作者が語りたいテーマのために、中盤以降に独自の加工を施されることになるわけです。
そもそもゾンビの恐ろしさは、爆発的に増加し、圧倒的な数の力で人類を一気に滅亡の淵に追いやる点にあるわけです。ただ、とは言っても、ゾンビに集団としての意思統率はなく、低能ゆえにただの烏合で群衆にしか過ぎなかった。これがこれまでのゾンビ像だった。しかしこの漫画の推定ゾンビは共同体というか組織というか、集合体として描かれるに至ります。これは画期的な試みであり、個と集団との繋がり方を、宇宙人でもスカイネットでもなく、ゾンビ集団を介して語りたかったのだと想像する次第。
ちなみにその「ZQN」はと言うと、生物とは時間軸で過去・現在・未来で繋がるものであるにも拘らず、その法則を破り、生死を超越して孤立し完結、閉じてしまいます。これはもう既存の生物側からすれば理解不能な代物です。最後まで謎だらけなまんま。彼らはいったい何だったのか?侵略者だったのか?そしていったいどこへ行ってしまったのか?
しかし考えてもきっと無駄なのでしょうねw

他者との繋がり方というものは、言語的社会動物である人類にとっては、空間的にも時間的にも広がる、100年どころか永遠のテーマなわけですよ。
大好きなゾンビ人気にあやかりながら、ゾンビという面白娯楽素材をダシにして、他者との繋がり方をテーマにするなんて、しかも結局孤独な生き方をするキャラの方を主人公にするなんて、作者のひねくれ方は良い意味で普通じゃないと思いました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

アイアムアヒーロー 更新情報

アイアムアヒーローのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング