サーウィンベガは、30Hzで130dBの能力を持つ“38センチウーファー”のサウンドシステムが、ホームオーディオで急成長すると同時に、70年代の初めには、ローリングストーンズ、デビッドボーイなどのPAサプライヤーとしても活躍しました。
また、1974年公開の映画「大地震」などで使われた音響効果“センサラウンド方式”は、当時の映画界にある種の革命を起こしました。この方式には映画館をまさに「大地震」のように揺らすための、パワフルな低音ユニットが必要とされ、ここにサーウィンベガのサウンドシステムが採用されたのです。この方式により、当時の「Eシリーズ」のバスホーンとウーファーは、大きく飛躍することができ、一つの時代を築いたといえます。
センサラウンド効果とサーウィンベガは、1974年に技術部門でのアカデミー賞(Academy Award for Special Technical Achievement in 1974)を受賞したことでも知られています。
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