熊本北高野球部OB会コミュの2012年度高校野球OB大会県大会結果

昨日行われた県大会の準々決勝と準決勝の結果を報告します。

準々決勝の対鎮西戦は、前半（フリー）は、今年から参加してくれた22期のピッチャーUの好投、24期・25期の攻撃陣の活躍により、3対0で折り返す。後半（35歳以上）は、鎮西の巧みな攻撃により4点を加えられ逆転を許す。しかし、最終回に2期生U先輩の好走塁により、土壇場で4対4の同点に追いつき、ジャンケンによる抽選へ。後半の打順によるジャンケンも4対4までもつれ、35歳以上の大黒柱のピッチャーK先輩が勝ち、準決勝進出。

準決勝の相手は、準々決勝で昨年の王者矢部を7対0で勝利した東稜。創立25周年を迎える北高と同じようなチーム構成で、昨年初の県大会の出場したチーム。

前半の先発ピッチャーは、24期のK。Kの好投と東稜のピッチャーの緊迫した投手戦。ちなみに相手ピッチャーは、大学→ノンプロ上がりらしく、最速136Kｍを記録。後半も同じく8期のK先輩と東稜のピッチャーとの投手戦。均衡が破れたのが最終回8回表の攻撃。ライトオーバーのツーベースヒットを皮切りに、レフト前タイムリーで1点勝ち越される。そして最終回北高の攻撃。先頭は、前の試合から2安打を放っている9期Y先輩。追い込まれながら右中間にツーベースヒットで出塁。次のバッターがファールで粘ってフルカウントから見逃し三振（微妙なコースだったが...）に倒れる。5番の3期N先輩は、送りバントで3塁まで走者を進める。そして、バッターは9期のT先輩。キャッチャーフライに倒れ、ゲームセット。好機をものにした東稜が2対1で勝利し、初の決勝進出。今年の北高は、銅メダルでした！
7回、8回にランナーを3塁に進め、チャンスもありましたが、あと1本が出ませんでした。
今年の試合を振り返れば、市予選の初戦済々黌の0対7からここまで勝ち残れたのは、勝つのも大事だけど、世代を超えて野球を楽しめた賜物ではないかと。戦力としては、今年から24期を中心に若手が充実してきたのもの大きかったです。

また来年も甲子園を目指して頑張りましょう！