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南紀の旅コミュの吉野山

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 吉野の地名は、既に神武東征の際に登場するが、吉野山から大峯山山上ケ岳にかけての一帯は古くは金峯山(キンプセン)と呼ばれ、世に広く知られた聖域であった。
 この金峯山へ役行者が7世紀後半に修行に入り、修験道独特の本尊金剛蔵王大権現を感得、この姿を桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と山麓の吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭祀したのが金峯山寺の開創で、以来、修験道の聖地として栄えて来た。
 平安末期には西行法師が幽居したり、源義経が潜んだ事もあり、その故地に西行庵や義経隠れ塔が建つ。
 南北朝時代には南朝の根拠地となり、後醍醐天皇陵も遺る。
 吉水神社・吉野水分神社・金峯神社・勝手神社等の古社も多く、1889年には山麓に後醍醐天皇を祀る吉野神宮も創建された。
 古来、桜の名所として知られ、春には全山がピンクに染まる。吉野神宮付近が下千本、金峯山寺付近が中千本、吉野水分神社付近が上千本、西行庵付近が奥千本と呼ばれ、4月上旬から下旬にかけて順次移り咲いて行く。秋の紅葉も見事である。
 炭酸鉄泉の温泉も湧出する。
 全山が史跡・名勝に指定され、2004年にはUNESCO世界遺産にも登録された。
 金峯山寺仁王門と蔵王堂は国宝、銅鳥居・銅灯篭・梵鐘・吉水神社書院・吉野水分神社社殿等は重要文化財に指定されており、その他、多くの国宝・重文の宝物が所蔵されている。

+桜本坊のギンモクセイ
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38664295&comm_id=320240

コメント(11)

1月6日に行って来ました。

奥千本です。

左;金峯神社〔延喜式名神大社〕〔郷社〕〔UNESCO世界文化遺産〕祭神;金山毘古命
中;義経隠れ塔
右;西行庵
上千本の吉野水分(ミクマリ)神社です。
〔延喜式内社〕〔村社〕〔UNESCO世界文化遺産〕祭神;天之水分大神(アメノミクマリノオオカミ)

左;楼門〔重要文化財〕
中;拝殿〔重要文化財〕
右;本殿〔重要文化財〕
上千本です。

左;花矢倉から金剛山・大和葛城山を望む
中;世尊寺梵鐘「吉野三郎」〔重要文化財〕
右;横川覚範首塚
中千本です。

左;火之見櫓(吉野山城烽火場)
中;金峯山修験本宗別格本山井光山桜本坊 銀木犀〔奈良県指定天然記念物〕
右;修験宗常楽山竹林院庭園「群芳園」
中千本です。

左;本山修験宗別格本山護法山喜蔵院
中;真言宗醍醐派日雄山大日寺
右;金峯山修験本宗別格本山大峯山東南院
1月20日に再訪しました。
金峯山修験本宗総本山国軸山金峯山寺〔UNESCO世界文化遺産〕です。

左;銅(カネ)の鳥居〔重要文化財〕
中;仁王門〔国宝〕
右;蔵王堂〔国宝〕
吉水(ヨシミズ)神社〔UNESCO世界文化遺産〕
祭神;後醍醐天皇・楠木正成・吉水院宗信(キッスイインソウシン)

左;書院〔重要文化財〕
中;書院 源義経潜居の間
右;書院 後醍醐天皇玉座の間
浄土宗塔尾山如意輪寺

左;本堂
中;多宝塔
右;後醍醐天皇塔尾陵
下千本です。

左;大橋
中;村上義光(ヨシテル)像exclamation & question
右;村上義光墓
吉野神宮〔官幣大社〕祭神;後醍醐天皇

左;一ノ鳥居
中;拝殿
右;本殿
台風12号のため金峯山寺蔵王堂の屋根が損壊した模様です。

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