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MOUNTAINコミュのLeslie Westの最近のインタビュー(日本語要約編です)

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■インタビュー? By: Rick Landers, on December 12, 2010

大胆なバンド名。そして巨大だった。マウンテン。その名前は、バンドのヒット曲ミシシッピクイーンに強烈なコードとタイトなリフをもたらした大地にそびえ立つ男になぞらえたものと言う。 その名前は、このバンドの初期サウンドをドライブしたステージにそびえ立つサンのアンプをも表しているかもしれない。事実はどうあれ、マウンテンのリードギタリストであるレズリー・ウエストがグループのサウンドに際立った高みと奥深い根を与えたのである。

ウエストは大男だ。昔から腹に巨大なベルトを巻いていたが、背も高く頑丈。彼の個性は際立っており、他との違いは直ぐに認識できる。他のグループがより実験的な方向に向かっていく中、ウエストは彼のギターリフをロックンロールの基盤に深く植え付けた。シンプルなI, IV, V コード進行にレズリーの野獣のヴォーカルが絡むクラシックチューン「ミシシッピクイーン」を今聞いてみてほしい。ど真ん中に定位された稀代のレズリー・ウエスト(のギターソロとヴォーカル)が曲に純粋なパワーをもたらしている。

マウンテンは、レズリーとクリームのプロデューサー・フェリックス・パッパラルディ(ベース)により70年代初期に結成された【(注)これは間違いで69年に結成】。N.D.スマート(ドラム)とスティーブ・ナイト(キーボード)がメンバーである。ジミヘン、フー、サンタナらそうそうたる面々と競演したウッドストックへの出演契約にサインした時、グループはたった3度のギグをこなしただけだった。

マウンテン初のチャートインアルバム「勝利への登攀」が発売されてから既に35年以上の歳月が流れたが、バンドは今もツアーを続け素晴らしい音楽を産み出している。

ギター・インターナショナル誌は、ウルフ・トラップ(米・バージニア州にある国立公園内の音楽堂)の楽屋でレズリーと会い、マウンテン、フー、ジミヘン、そしてディーン・レズリー・ウエスト・シグネーチャーモデルのいきさつ、について語り合った。


●DeanのLWモデルについて

Rick Landers: ヒッピーフェストがウルフ・トラップで開催されたときに会っていますが、その時にディーン・レズリー・ウエスト・シグネーチャーモデルを見せてくれましたよね。そのギターについてのいきさつや、何が特別なのかを教えてください。

Leslie West: マイケル・シェンカーと一緒に2回ツアーを回ることになっていたんだけど、奴は個人的な問題でキャンセルしたんだ。これにはホントにまいっちゃた。で、(マイケルのギターをエンドースしている)ディーンギターのディーン・ゼリンスキーから電話がかかってきたんだ。レズリー・ウエスト・ギターを作りたいんだけどってね。今までも色んな機会は有ったんだけど、レス・ポール・ジュニアのように既にできあがってるギターに自分の名前を乗っけるっていうのには気が進まなかったんだ。

ディーン(・ゼリンスキー)は、彼が会社を創めた時は大工だって、今も大工を続けているんだけど、6ヶ月以上ものあいだ彼はしこしことやり続けていたんだ。で、ある日突然このギターが届いた! 私は既に彼に意見を伝えていて、そして、「11」まで上げれるボリュームコントロール(実際には11までメモリが刻まれているノブ)を付けたいことと、ネックの握りについても注文を付けておいた。で、レズリー・ウエストのサインが入ったギターを目にした時は、完全にノックアウトされたよ。実際に私のレスポールと弾き比べてみて、「神よ、こいつは正に彼がそうなるハズと言ってた通りのものだ」って叫んだのさ。

Rick: どんなピックアップが付いているんですか?

Leslie West: 昔、ラリー・ディマジオとメガ・ドライブというピックアップを一緒に作ったことがあった【(注)1985年「風林火山」でマウンテンを再始動した時。写真参照】。多分、ディマジオのスティーブ・ブルッチャーがディーンと協力してレズリー・ウエスト・モデル用ピックアップを作ったと思う。彼はいつもピックアップの改良に努めているんだ。

Rick: どのように共同作業をおこなったんですか?実際に会って?E-mailで?

Leslie West: ギターの制作が進むにつれて、彼はネックの写真などを送ってくれた。未だ塗装もされていない、いよいよザグリを入れるようなタイミングでね。で、ついに完成した時には、私は金色のサインを100回もしなきゃあならなかった、何故って、彼はアメリカ市場向けに100本作ったからね【(注)決してアメリカ市場向けでは無く、全世界向けで合計100本】。

私がサインをした後、そのサインを封じ込めるように塗装をしたんだ。よくあるような出来あがったものにサインしたってものじゃあない。1から100までナンバーを書いたはずで、私は「0」【(注)即ち試作品でナンバー無し】と「1」「2」を持ってる。こいつはボルトオンではなく、スルーネックなんだ【(注)これ、Leslieの間違い。スルーネックではなく、セットネック】。

Rick: スルーネックならよりサステインが得られる?

Leslie West: 私の小指ですら十分なサステインが得られるよ!昔レスポールのダブルカッタウェイを弾いていた時、ジュニアだったかTVだったか覚えていないんだ、忘れちゃったよ、なんせ大昔のことだから【(注)これはウッドストックでも弾いていたダブルカッタウェイのTVスペシャルのことですね】、、、ネックを引っ張ったら若干シャープしたりフラットしたりしたんだ。でもこいつはレッドウッドの木のように頑丈だぜ【(注)レッドウッド国立公園にある有名な巨大なセコイアの木のこと】。

Rick: 「スパイナル・タップ」の11まで上げられるヴォリュームノブを付けたのは誰のアイデア?【(注)スパイナル・タップは1984年に米で映画のために作られた架空のヘビメタバンド。典型的なバンド内の争い(=ヴォーカリストとギタリスト)がストーリーの核で、ギタリストはもっと音量を上げるべく、10(フル)よりデカイ音になる11までボリュームを上げれるアンプを特注する(笑)。以降、11は「最大音量」の代名詞に】

Leslie West: 随分前にラリー・ディマジオのためにNAMMショーで仕事をした時、彼が11まで目盛りのあるギターボリュームノブを作ったんだ。彼は「レズリーのギターから出るトーンや怪物の様な音について質問されたら、アンプのおかげじゃないぜ、って言って、これを渡そう!」って言ったんだ。

これはホントに面白かった、何人もが「へー、そうなんだ?」って思い、楽しく笑わせてもらった。ラリーの手元には結果的に3‐400個のノブが残り、それを使わせてもらった。

●サザンロックへ影響を与えたと思う?の質問から、何故かメジャーペンタの話に・・・

Rick: あなたのアコースティックギターでの美しい演奏も聴いていますが、あなたは強烈なロックリフで知られていますよね。そして、私はいくつかのサザンロックグループもあなたから強い影響を受けていると信じています。何がそうさせているのでしょう?

Leslie West: サザンロックって何のことを言ってる? 私はサザンロックを一度も聴いたことがないんだけど。

Rick: オールマンやレーナードみたいなやつ。あなたの基本的な音使いと物凄く共通している部分があると思うんだけど。

Leslie West: 音使いのことだったら、私はジャック・ブルース、及び、アン・アーバーにあるミシガン大学で100人規模の交響楽団を指揮していた音楽学生でもあったフェリックス・パッパラルディから学んだ。私は何も知らなかった。ジャックと一緒に演奏した時に彼のハーモニーセンスや、彼が私が弾こうとしているラインに逆行するラインを弾くことを知った。下降ラインなどなど、で、私はギターで協調しようと試みた。とにかく、私にとって分厚いことは常に良いことなんでね。

何よりも、フェリックスから学んだペンタトニックスケールは私の最大の売り物になった。フェリックスが、ジャックが書いた「想像されたウェスタンのテーマ」を私に教えてくれていた時、その曲のキーはAで、私はソロをAのペンタトニックでブルースか何かのように弾こうとしていたが、全く合わないし理由も分からない。だって私はメジャーとマイナーについて何も知らなかったんだ。

そこでフェリックスが「全てのキーやコードには代理マイナーが存在する」ってことを教えてくれた。Aがキーの時は、代理キーはF#mだよ!って。彼は「この曲のソロを弾く時に、F#mでブルースを弾くつもりでやってごらん」って言った。ソロは合い始め、私は「これだ!」って叫び、それを全てに使い始めたんだ。全てのコードに対する代理マイナーを見つけてね。これが私が長調と短調の違いを学んだ時なんだ。

Rick: それは既にマウンテンの時ですよね、ベグランツではなく?

Leslie West: マウンテンの時。ベグランツの時は、糞っ、そんなことは知りもしなかった。

●ウッドストックについて

Rick: ウッドストックについて、どのようにして演奏することになったのか、フェスティバルについての印象などを聞かせてください。

Leslie West: そう、私達の出番は凄く良い時間帯だった。土曜の夜の暗くなる直前。

ワーナーブラザーズがフィルム【(注)40周年記念DVDに収録されたBeside The Seaのフィルム】を見付け、彼等は今編集中で、素晴らしい内容だって言ってる。この夏、私たちはヒッピーフェスト2007に参加し、ベッセルウッズ【(注)ウッドストックの会場であったところの地名】にできた新しい野外音楽堂で打ち上げたけど、そこは正にオリジナル会場の真横だった。(オリジナル会場の場所にある)モニュメントを見に行き、自分たちの全ての名前も確認した。何とも言えないイイ感じだったと共に、フェリックスが横に居なかったことが残念だった、、、。

グレートフルデッドと一緒に楽屋に居た時に、彼らがもう一度ステージに上がりたがっていたのをハッキリと覚えている。彼等は演奏の出来に不満だったんだ。

●ピッキングハーモニクスについて

Rick: あなたは一つの音に対して8つもの異なるハーモニクスを得ることが出来、それが誰でも簡単にできるピックを開発したと語ったそうですね。読者達はどこでそのピックを見付けられるのでしょうか?

Leslie West: そのピックって何か知ってる? それは欠けたたピック! そのピックの商品化に関しては、1社に絞って進めてきたんだけど何故だか実現しなかった。ピックが割れて、上手く割れた部分が取れるとギザギザになる。

私は非常にペラペラなピックを使ってる。ハーモニクスの出し方は大昔に見付けたんだけど。欠けたたピックを使ってて、ギザギザした角で弦をはじくと常に弦が変な跳ね方をすることに気づいたんだ。

Rick: 欠けた部分の先っちょを使ったんですか?

Leslie West: そうそう。で、他にも欠けた部分ができる。ダウンで一回ヒットし次にアップストロークで再び当る。色々とこねくり回してみたんだ。今は普通のピックでも出来るようになったけどね。
(ピッキングの場所を)ネック寄りから初めてブリッジのほうに移動していくと、おそらく6〜8か所のポイントが見つかるはずだ。

Rick: それはピックの角度なんですか?

Leslie West: 違う違う、それはピックの当て方。私の音は右手のアタックによって作られているのさ。

●Mississippi Queenについて

Rick: 一体誰が「ミシシッピクイーン」だったんですか?

Leslie West: 「ミシシッピクイーン」が実際にいたわけじゃないんだ。コーキー・レイングがナンタケット(島)のバンドでマウンテンのずっと前にドラムを叩いていた。ある日コーキーが演奏していたクラブで電源が落ちちゃって、照明も何もかもが失われ、で、彼が出来ることはドラムを叩くことのみ。で、彼が一人の女の娘が踊っているのを見た時に、思わす"Mississippi Queen, you know what I mean?"って歌いだしたってわけ。

私達が一緒になった時、つまり彼がついにマウンテンに入った時、私は「何か曲を書かなきゃいけないんだけど、何か良い歌詞ないかなあ?」って聞いたんだ。彼はその一節を持ち出し、私はリフとコードを付け、曲が出来上がったんだ。

Rick: 「ミシシッピクイーン」はすごくシンプルだけど、ホントにパワフルで37年経った今でも最高のサウンドと生々しさが有ります。決して懐古趣味ではなく。あなたは何千回もこの曲を演奏してきたと思いますが、それ故の愛憎関係ってありますか?

Leslie West: 何もないよ。3年前にオジー・オズボーンの家に行った時、彼は丁度「プリンスオブダークネス」ボックスセットに取りかかっていて、(ミシシッピクイーン)を一緒にやらない、って言われたんだ。マーク・ハドソンがプロデュースしていて、我々はそこに新たなリフを加えた。もしそれを聴いたことが有るなら、違いがわかるはずさ。それは私が今のマウンテンでやっている手法。新しい息吹を加えているんだ。

●ジミヘンとの関係

Rick: マウンテンがレコーディングしていた時にジミヘンが現れたと聞いていますが、何が起こったんですか?

Leslie West: その時、私たちはレコードプラント【(注)ニューヨークのレコーディングスタジオ】に居たんだ。彼は別のブースで録音中だった。フェリックスが私に「ジミヘンを呼ばないの?」って言ったんだ。勿論、面識もないんだけど。でもクイーンズから来たガキは彼に「おいでよ」って言い、彼は来てくれた。彼は私のギターを聴いて「カッコいいリフじゃん」って言った。これは私にとって大変なことで、ヘンドリックスが私の事を気に入ってくれたなんて、信じられなかった!

●Who's Next - NY Sessionについて

Rick: フーの "Won't Get Fooled Again"でもレコーディングに参加していますよね?

Leslie West: フーは「トラックレコード」っていう会社をイギリスに持っていて、彼らに招待されたんだ。家に帰った時に突然彼らのマネージャーの一人であるキット・ランバートから電話がかかってきた。「レコードプラントに入っているフーが、良かったらあなたにリードギターを弾いてほしいと頼んでるんだけど」。私は「ピート・タウンジェントが弾きたくないの?」って聞き返した。彼は「ピートはオーバーダブをしたがっておらず、フェリックスもキーボードやベースペダルなんか弾いてくれたら、って思っている」って言うんだ。

で、我々はスタジオに向かい、彼等は私のために"Won't Get Fooled Again," "Baby Don't You Do It" "Behind Blue Eyes”を演奏し始めた。その後録音を始め、"Behind Blue Eyes"ではジャック・ダグラスが録音エンジニアだったと思う。その後、彼はイギリスに戻り、グリン・ジョーンズと共にアルバム全体をやり直したんだ。私はそのセッションを聴くのが大好き、つまり、私はフーと一緒に演奏出来たことを大変誇りに思っているということ。



■インタビュー?  by Pat Prince on July 14, 2010

Leslie West keeps on rocking

世代を超えて最も影響を与えたギタリストの一人として、レズリー・ウエストはローリングストーン誌が「爆音バージョンのクリーム」と一度称した事のあり、シングルヒット「ミシシッピクイーン」に偏った見られ方をしている伝説的なハードロックバンド「マウンテン」でのプレイで最も知られている。

何十年もの間、ウエストは元スコーピオンズのマイケル・シェンカーからロック神ジミヘンまで、多くの著名ギタリストとセッションを重ねてきたが、クリームとの深い関係にも拘らず、エリック・クラプトンとの共演のチャンスをウエストは一度も得ていない。

以下は、そのレズリーとの直近のインタビューである。

●ブラック・サバス(オジー・オズボーン)との出会い

Q: マウンテンは当時のベストライブバンドの一つと言われています。当時に活動していた素晴らしいバンドの数々を鑑みると、素晴らしい評価と言えますね。

A: ホントに素晴らしいこと。我々は正ににライブに賭けていたし。最初の1‐2年は一夜限りのショーを数多くこなした。そして、ブラックサバスの初ツアーは我々の前座だったんだ。それがオジーと仲がいい理由。一体何回のショーを共にしたか分からないくらい。

Q: それは素晴らしい組み合わせのライブですね。

A: 最高の組み合わせだったよ。私は最初、ブラックサバスはR&Bバンドだと思ってたんだ。ブラックサバスなんて知らなかったし。で、きっと黒人のバンドか何かだと思ってた。そして彼らと初対面した時に、オジーを見たんだ・・・分かるだろ、それは私たちにとって大きな想い出さ。

Q: 当時周辺にいた全てのバンドの中で、誰が一番のお気に入りですか?

A: フー。ブラックサバス、ディープパープルを気に行っていた。でも、私が演奏を始めたのはクリームの影響、だけどクリームは既に解散してしまっていた。

●マウンテンにおけるキーボードについて

Q: クリームっぽくならないように、マウンテンはキーボードを加えたって言われていますが?

A: そうそう。フェリックスはクリームっぽくなることを好まなかった。だけど最後はキーボードを外したんだ。元々一部の曲でしかキーボードを使っていなかったし、「想像されたウエスタンのテーマ」やナンタケットアルバムからの一部の曲でしか良い結果にならなかった。別にキーボードなんか必要無かったんだ。
【(注)未だにマウンテンにとってキーボードの重要性を認識していないLW・・・。ライブでは全ての曲でSteve Knightがキーボードを弾き、それが本当に効いているのにね、】

●ジミヘンとのジャムについて

Q: あなたは数多くのミュージシャン達とジャムってきていますが、誰とのジャムが一番楽しめましたか?

A: やはり、亡くなる数週間前にニューヨークのクラブでジミヘンと演れたことは特別だね。マウンテンのウェブサイト(mountainrockband.com)でその時の写真を見ることが出来るよ。

Q: それはまるで麻薬をやったような興奮ですね。

A: ええ、何しろ彼、ヘンドリックスがベースを弾いたんですから。私達はニューヨーク・アップタウンのクラブに居て、彼がやってきて「ジャムやる?」って聞いたんだ。ホントにそんな感じ。我々は何の機材も用意していなかった。確か、スティーブ・ミラーが出演していて、彼の演奏が終わった後、ジミのリムジンに乗り込んだ。36番街にロフトを持っていたので、そこへ2台のマーシャルを取りに行き、クラブに持ち帰ってセットした。

私は、マウンテンのアルバム「勝利への登攀」を録音していた時に、ジミと既にレコードプラントで会っていたんだ。彼も丁度「バンド・オブ・ジプシーズ」をレコーディングしていて、フェリックスと私に良かったら聴きにおいで、って言ってくれた。でも私はクイーンズからやってきたタダのナーバスなガキで、なんて勿体ない事をしたんだ、、、彼がアップタウンのクラブに向かったのは、それからそんなに経たない内だった。

数ヶ月前に出たローリングストーン誌2010年4月1日号でジミの記事が出ている。その記事の中で、ラモーンズのトミーが彼がレコードプラントスタジオのインターンだった時の話をしているんだけど、ジミは彼に「俺のギターってレズリー・ウエストと比べてどうかなあ?」って聞いたって言うんだ。この話にはぶっ飛びだった。

●マウンテンで最も知られている曲は?

Q: マウンテンは「ミシシッピクイーン」と紐付けされ過ぎていると思いますか? マウンテンをどう考えますか、やはり「ミシシッピクイーン」?

A: 何百万ものグループがそういう曲を待ちたいと思っているのを知っている。私はオジー・オズボーンと数年前に彼の「アンダーカバー」アルバムでその曲を再録音したんだ。曲自体が有名になると、その曲のみの一発屋みたいに思われる。私が一番気に入っているマウンテンの曲はジャック・ブルースが書いた「想像されたウエスタンのテーマ」と「ナンタケット・スレイライド」。「ナンタケット・スレイライド」はイギリスのTVショーで18年間もテーマソングとして使われたんだ。「ウィークエンド・ワールド」っていう番組で、イギリス版の「60 minutes(アメリカのTVショー)」のようなもの。で、多くのイギリスのミュージシャンから「あなたの曲を聴くためだけにそのショーを見たもんだよ」って言われ、そのショーのお陰で稼がせてもらったと気付いたんだ。だって18年というのは何にとっても長い期間だし、しかもそのショーは4時間番組。20分置きのコマーシャルブレイク毎に「ナンタケット・スレイライド」の一部が流れるんだ。イギリスでは「ミシシッピクイーン」よりも有名な事は請負だね。

コメント(18)

圧巻の話です。改めて感動しました。泣き顔指でOK 
Stevie様

ありがとうございます!。
青春時代に想像していた事とは大違いで、ミュージシャン達の交流は凄かったのですね。
ジミにオージーにザ・フーと案外と気安くセッションしていたんですね。
日本語に訳していただきまして、ありがとうございます。(^o^)

すごいですね。

個人的に、ブラック・サバス好きなので、とても嬉しかったです♪
良い話を聞かせて頂きましたー!
一気に全部読みましたよ!あははは。普段はたいして文章読まないのに!
ありがとうございました。
Stevie兄、
貴方のLW愛が素晴らしい長訳をもたらしましたね。
ありがとうございました。
LWは鍵盤に重きを置いていないんだよねえ。(今でも)
そしてLWの好きな2曲は僕も一番好きな2曲です。
和訳ありがとうございました。
今までの雑誌のインタビューのどれよりも内容が濃いですね。

あぁ、マウンテンの中でのキーボードの認識を改めて欲しいですね・・・
Stevieさん
翻訳、どうもありがとうございます。それも(注)付ですし、的確で至れり尽くせりですぴかぴか(新しい)
まだ、ゆっくり読んでいないんですが、この週末辺りじーっくり拝読させていただきます。
Stevieさん、素晴らしく中身の濃い情報をありがとうございます。
全てにおいて興味深いものばかりです。
特にいまは下記の二つについて書いてみたいと思います。

?
ピッキング・ハーモニックス(以下、PHと書きます)
> 出し方は大昔に見付けたんだけど。欠けたたピックを使ってて、
> ギザギザした角で弦をはじくと常に弦が変な跳ね方をすることに
> 気づいたんだ。

早速自分も「へなへなピック」でやってみました。
強めのピッキングで弾いてればたやすく割れてくれましたぁ(笑)。
ただし、ギザギザになったのでは弦に引っ掛かってしまい、いい感じではない。
(あくまで自分の場合ね)。
そこでハサミでギザギザを多少ですが削って引っ掛かりにくくして
再チャレンジ!
ほほーーう、PH、確かに出る出る〜出まくり(笑)。
でも、要所要所で出すには不向きかもね?
まぁ、考えようですが何テイクか録ってみてその中で特に格好イイという
のを・・・・ってか!?・・・・
やっぱ、ここぞ!というところでサソリの一撃!といきたいもんですねぇ。

?
マウンテンにおけるキーボードの重要性

上記にもあるようにパッパさんがクリームをプロデュースし大成功の大仕事を
終えて、さぁ、今度は誰を?と考えてたときにLWと出会い、ソロアルバム制作
する延長で自分達のバンドとしてやっていく決心に至るわけですが、この時点
でパッパさんは、クリームと同じことをしたかったとはとても考え難いのです。

「旧友ともいえるオルガン奏者=STEVE KNIGHT を加入させたというのも
ファースト制作に取り掛かるころからの構想であったのでしょう。
決してロック・トリオに限界を感じての事とは違うと思います。
私もロック・トリオ好きですよ。
クリームはじめBBAやJAMESGANG、GFR(Mark/Don/MelのLIVE ALBUMが大好き!)
きっとパッパさんはクリームの延長上に鍵盤楽器を加えての音構成を夢みていただろうし、
もっとずっと以前からその構想はあったように感じるんですね。
「Go For Your Life」で1985年に復活したパッパさんのいない新生マウンテン。
基本はきっとクリームに端を発するトリオ編成があのお方は好きなんでしょうね。
頑固を通すのもオヤジロックの醍醐味でもあるわけでして、これからも
応援して行きたいと思う次第でございますぅ。。。
『Let's Go! Leslie West,and Wellcome to JAPAN 』



皆さん、ありがとうございます。
何となく理解するのではなく文章にするのは、結構骨が折れました。

こら〜るさん、

キーボードの件、私もトリオは大好きですが、マウンテンにおけるキーボードの役割はホントに独特ですよね。特にピアノではなくハモンドの時、ベース〜ギター〜オルガンまでが音色的にも一体で、全体でパイプオルガンの音域をカバーしているような発想を感じます。

音量的には決して小さくないんだけど、一体化しているのでキーボードが立って来ない。
でもそれが無いと成り立たない、、、。


Stevieさん、素晴らしく中身の濃い情報をありがとうございます。


みなさんもキーボードの件が不満みたいですねがく〜(落胆した顔)

Stevieさんが上でおっしゃってることと同じようなことを

パッパさんがインタビューで答えてた記事を読んだ記憶が

あります指でOK
Burnyさん、

お久し振りです。お元気ですか?書き込みTHANXです!


> みなさんもキーボードの件が不満みたいですね

あははは、これえはもうある意味で仕方ないと思うしかないですね(笑)。
今のレズリー観てて好きなバンドスタイルやバンド全体のロックサウンドみたい
なものに「昔とはちゃうなぁー」といったところでねぇ(爆)。
今のスタイルもね、、、
「格好イイ〜&らしい」と思うしかないんですねーこれがまた!わーい(嬉しい顔)富士山
こら〜るさん


お久し振りですわーい(嬉しい顔)

相変わらずゲンキにやってます手(パー)

>今のスタイルもね、、、
「格好イイ〜&らしい」と思うしかないんですねーこれがまた!


たしかに今のスタイルもレズリーらしいですよねわーい(嬉しい顔)
> Burnyさんへ、

はい、レズリーらしいし、レズリーじゃないとああは出来ない。
と、思いますですーーはい(笑)。




> みなさまへ、

最近はDEANのせいか???なんですけども、
ピッキング・ハーモニックスも昔と違って聞こえませんか?


> Stevieさんへ、

上のSteve Knightさんの写真、どこからパクッてきたん?(笑)。
そういえば、彼が1935年生まれでパッパさんより4つも年上えだったのね?

Devils Anvilのころから一緒にギター弾いていたんですもんね。
パッパさんとは古いわけだわぁ。

こら〜るさん、

http://www.pappalardi.com/Steve.html

ここからです。

もうマウンテン時代の事には触れられたくないそうで、
1999年からはWoodstock村の公選事務官を務め、その後村会議員に。
現在は不明です・・・。
>もうマウンテン時代の事には触れられたくない
あららら…涙
いやー素晴らしいレポート。素晴らしい翻訳!!
いろんなことが語られていますね〜。
> okappalardiさん、書き込みThanXです!

Stevieさんの秀逸した感性と深い山愛に「ジッとしてるだけで感動して来る」
そんな空気感を感じるんです。でも、CABUの素晴らしいご活躍を観るに連れ、
常に密着する最も重要なPositionをやって来ている【okappalardi's源POWER】も
勿論忘れてはいません。
2年続けて某大SHOW会場でLeslie Westと実際に会って引き合わせ語り、レズリー
がまたいつか日本へ来る!なんて、そんな夢日が来るような気さえしています。
Hamamatsu⇒N.Y 友情のよりよき発展を心より願っています。拝

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