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リノ・ヴァンチュラコミュの『ラムの大通り』(1971)

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原題:Boulevard du Rhnm
監督:ロベール・アンリコ
原作:ジャック・ペシュラル
音楽:フランソワ・ド・ルーベ
出演:リノ・ヴァンチュラ、ブリジッド・バルドー他

禁酒法時代、カリブ海一帯で酒を密輸する船員(ヴァンチュラ)がふと見た映画で、主演していた女優リンダ(バルドー)に一目惚れ。密輸の仕事の最中、バハマで偶然にもリンダと遭遇、見事リンダのハートをゲットしたかに思えたが・・・

男臭いヴァンチュラと、引退前のバルドーとの競演。
劇中で「キングコング」と呼ばれているヴァンチュラ(^^;)と
この頃は「肉食うな」とか過激なことは言っていなかったバルドー。
まさに「美女と野獣」の、メルヘンです。

冒頭、海辺に打ち寄せられた酒瓶、そこへ流れる男女混声コーラスによる、
ド・ルーベのメロディ。これだけで「あ〜フランス映画!」と思ってしまいます。
惚れた女を巡って酒の早飲み合戦をしたり、殴りあったりと
全体的に陽気なコメディタッチですが、ヴァンチュラが随所に見せる表情には
さすがにピンとした緊張感が走ります。
大金を得る為に体を張った「闇撃ち」(Gooではめくら撃ちとありましたが)
のシーンや、バルドーに振られたと分かった時の何とも言えない表情。
でも、振られても笑顔を見せるヴァンチュラ、たまりません。
ラストシーンのヴァンチュラの表情・・・痺れました!

バルドーは頻繁に服装を変えますが、中でも短いシーンでしたが、セーラースタイルが可愛かったです。ヴァンチュラと2人きりで踊るシーンも(腰つきがエッチ!)

コメント(15)

いいでしょう!

実はボク、この映画のフランス版ポスターを寝室に貼っていますた。

これが2×1、5mくらいある特大ポスターで、どうやら駅の外壁などにブラシで糊付けするようなものであったようです。

随分長い間アパートの壁の一面はヴァンチュラとバルドーのどアップに全身で堪能していました。バカですよね。
>この映画のフランス版ポスターを寝室に貼っていますた
ああ〜、いいですねえ!
ヴァンチュラの笑顔がタマランです。ラストシーン。
振られたけど、グッと考えて、「まあいいか」という表情。
ロケで使われていたバハマのホテルも何だか豪華でした。
ラムの大通り!

ベベという女優さんには同時代的な憧憬は感じなかった世代に属するわたくしですが、この映画は例外でした。

ヴァンチュラにおけるバルドーの位置は、ジョン・ヒューストン「ロイ・ビーン」のエヴァ・ガードナーと似た立場として、忘れ難い位置を占めております。
鈴木慶一がこの映画のテーマ曲に詞を付けて歌っているのを、むかしテレビで見たことがあるけど、あれってCDになってるのかな?
>侘助さんへ
>ジョン・ヒューストン「ロイ・ビーン」のエヴァ・ガードナーと似た立場
なるほど!どこかで見たようなシチュエーションだなあと思ったんです、
「映画女優に恋する荒くれ男」という。
昔の映画「西部の人」でのウォルター・ブレナンとか(あれも感動的でした)

>キルゴア二等兵さんへ
鈴木慶一さんで検索してみたらムーンライダースのアルバムでこんなのが・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005S0EJ/qid=1134549955/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-5413190-5212253

「ラム亭のMAMA」とかあるのがそうでしょうかね?
ロイ・ビーンよりラムの大通りの方が製作年度が若いですよね。

西部の男ではリリー・ラングトリーは出てこなかったように思いますけどテレビで見ただけだから自信なし。

このパターン…「キング・コング」からでは?

カウリスマキのラ・ヴィ・ド・ボエームのなかで「あなたはわたしにとってリノ・ヴァンチュラよ」というセリフがありました。

「誰だい、そりゃあ」
「イタリアの映画俳優よ」

だからどうしたってんじゃないですが少しうれぴぃ。
ロイ・ビーンは1972年でしたか。ステイシー・キーチが・・・(^^;)
「西部の男」、ラストで銃弾をうけたブレナンが、
憧れの舞台女優に会うというシーンを見ました。

>「キング・コング」からでは?
美女と野獣、しかもヴァンチュラさんは「ゴリラ・シリーズ」ですしねえ。

>「あなたはわたしにとってリノ・ヴァンチュラよ」
あ、それ別の所で知りました。いいクスグリですよね。

どうも見たことある人が出ているような・・・と思ったので、
またもう一回見直してみたのですが、やはり前半にちょっとだけ、
「サムライ」でピアニストを演じたカティ・ローシェが出ていました。
最後のレスが1年半前のものみたいですが・・・

『ラムの大通り』鑑賞いたしました(v_v)

監督がロベール・アンリコ、音楽がフランソワ・ド・ルーベ
これって『冒険者たち』のゴールデンコンビではないですか!!!???

ヴァンチュラさん粋な感じがしました

バルドーって女優さん
私はあまり美人だとは思わないのですが
スタイルは抜群ですね

そう、そう、カティ・ローシェも出てましたが
ロングヘアーで雰囲気が丸で違ってました
(『シシリアン』のドロンの部屋に張っていたポスターのイメージでした)

バルドー、(B・B=べべ)はファニーフェイスだけど、人気ありましたね。特に男性には−
「アイドルを探せ」という歌の方が知られているかも。
「ラムの大通り」観てるんですけど、内容、きれいに忘れてます。(・_・;) 
ビデオをヴァンチュラ・ファンの同僚から借りて初めて見た時、途中からなぜか涙が止まりませんでした。コメディなのに。いつか映画館で見たいです。
ありきたりな言葉ですが、やはり「ロマン」を感じてしまいますね。
今回はDVDを買い求めたのですが
ねひつじさんがアップして下さった右側のお写真が裏ジャケットで使われてます
ヴァンチュラさんの笑顔素敵です
バルドーのセーラーカラーの衣装もカワイイ!

由布さん
私『アイドルを探せ』を観たいのですが
なかなか巡り会えない状態ですあせあせ(飛び散る汗)
シルヴィー・バルダンが主役というのは知ってますが
バルドーが出ていたのは知りませんでした・・・
観たい!
(・_・;)
大失態です!蠍座美容院

> シルヴィー・バルダンが主役というのは知ってますが、バルドーが出ていたのは知りませんでした・・・
> 観たい!

大きなマチガイ !!!!! を犯しました。<(_ _)> <m(__)m>
そーゆーわけで、B・Bの「アイドルを探せ」を観ることは不可能です。
あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)パンチダッシュ(走り出す様)
由布さん

私『アイドル・・・』見てないので
シルヴィー・バルタン以外の出演者を知らないのですよ
なので、スペシャルゲストでB・Bが出ているのかなと思ったのです
かえってゴメンナサイ<(_ _)>

Astayさんが書き込んで下さらなかったら、ずーっと気づくことなくそのまんま過ぎていったと思います。
ドッ〜〜ヒャー!(恥ずかし〜〜〜ッ!)だったけど、削除しないでおこうと思います。しかし、アホやなぁ… (汗)

Astayさん、顰蹙買うかもしれませんが、私としてはこういうやり取りが好きなんです。
(気心の知れた、親しいもの同士の)ちょっと・・ちょっと、ぉぃぉぃ・・っていうような、ね。

お気遣い、恐縮です。カチンコ

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