イーグルスファンコミュの太田光＆岩見政暉が今季初昇格　和田ら抹消「１年通して争いがあることは大事」石井監督

早川隆久、西武戦へ向け「土日にいいリズムつなげる」

早川隆久投手が２１日、開幕３戦３勝を懸けて臨む２２日の西武戦（ベルーナＤ）に
向け楽天生命で最終調整。
防御率０・６４と抜群の安定感を誇る左腕は
「カード頭なので長いイニングを投げて土日の試合にもいいリズムをつなぐ
投球を目指していければ」と快投を誓った。

ここまでの２試合を分析し「ゾーン内での勝負が多かったので、
ゾーン外での勝負をもっと増やしていければ」と課題を挙げた。
ブルペンでは直球とスライダーをコースに投げ分ける点を意識して投げ込んできた。
１４イニングで失点はわずかに１。結果が出ていても探究心は尽きない。

昨季の投球回は１３７回２／３。規定投球回に届かなかった反省が残った。
今季は「リリーフ陣に負担をかけないように」と少しでも長いイニングを投げることを
主眼に置く。
２戦連続でハイクオリティースタート（７回以上自責２以下）達成と有言実行している。

４月はロッテ・佐々木朗が完全試合を果たし、日本ハム・加藤が９０球完封を
果たすなど、早川にとっても刺激的な試合が多かった。
「理想の投球は球数少なく、長いイニングを投げること。１００球以内の完封？　
そうですね」とマダックスにも色気を見せた。次に衝撃の投球を披露するのは早川だ。

太田光＆岩見政暉が今季初昇格　和田ら抹消
「１年通して争いがあることは大事」石井監督

太田光捕手と岩見政暉外野手が、今季初めて1軍に昇格した。
西武戦の試合前練習に合流した。
太田は昨年11月に左肩脱臼の修復手術を、岩見は同11月に右肘クリーニング手術を
受けていた。

ともにキャンプを2軍で送り、じっくりとリハビリ。
太田は2軍戦で19試合に出場し、打率3割1分8厘。
岩見は16試合で打率3割2分と好調だった。太田は炭谷と併用し、
岩見は右の代打として起用していく方針。
代わりに石原と和田が出場選手登録を抹消された。

石井GM兼監督は「1つか2つしかない席をある程度回していきたいなというのはあって
現状、（和田）恋もなかなか出る機会がなかなかない。
出場の条件というところが最近当てはまらなかったので、
それだったら打席数を下で与えてやらせてあげた方が。
1年通して争いがあることは大事かなと思います。
ファームもみんな感じはいいので、そこら辺は回していけたら」と説明した。