イーグルスファンコミュの則本、３年連続で開幕投手！

則本、３年連続で開幕投手！大谷と札幌ドームで投げ合い

大久保監督が１７日、則本昂大投手を開幕投手に起用することを明らかにした。

新人から３年連続の開幕投手で、２リーグ制となった１９５０年以降では５８〜６０年の杉浦忠

（南海＝現ソフトバンク）以来で２人目。２７日の日本ハムとの開幕戦（札幌ドーム）で大谷翔平投手と

投げ合う。

右肘の張りなどで調整が遅れていたが、磁気共鳴画像装置（ＭＲＩ）による検査結果を踏まえ判断した。

則本は「検査の結果、全く問題なかった。痛みはなかったので悲観してはいなかった」と話した。




楽天　７投手のリレーで西武に零封勝ち！初回に速攻３得点！



オープン戦 楽天３―０西武 （3月17日 西武プリンス）



前日のＤｅＮＡ戦では４人の投手リレーで零封負けを喫した楽天だったが、この日は逆に７投手の

リレーで西武に零封勝ちした。

楽天は初回、２死満塁といきなり好機を作ると、岡島が左前適時打を放ち、続くサンチェスにも

中前２点適時打が飛び出して幸先よく３点を先制。投げては辛島、川井、福山、クルーズ、青山、金刃、

松井裕の投手リレーで西武打線に得点を許さなかった。

西武はこの日がオープン戦初登板となった十亀が先発。ローテーション入りを狙う右腕は初回に

失点するも、その後は立ち直り、５回５安打３失点で降板した。しかし、打線は２安打と沈黙。

４回以降は走者を出すことすらできずに今季のオープン戦２度目の零封負けを喫した。




辛島　１６日ぶり登板で１回無失点「問題なく投げられたのが一番」


辛島が１６日ぶりに登板し、１回無失点と上々の投球を見せた。１日のソフトバンク戦で背中がつって

以降、登板を控えていた。無事に実戦復帰を果たし「問題なく投げられたのが一番」と話した。

打者３人に計１０球を投げただけで、先発投手としてはまだ調整が必要だ。

大久保監督は「明日以降の様子を見る。無理して開幕カードに入れてつぶせない」と

開幕ローテーション入りにはこだわらない姿勢を示した。



辛島、調整遅れも１回無失点「投げられたことが一番」


左脇を痛め調整が遅れていた辛島が１７日、西武戦（西武プリ）に先発。

１回を投げ、栗山に中前安打を許したが、浅村を三ゴロ併殺打に仕留め、無失点に抑えた。

全１０球でＭＡＸは１３６キロ。辛島は「問題なく投げられたことが一番。（思い通りに投げられたのは）

半分ぐらいじゃないですか。１回実戦に入っているので、ゼロからではない。

投げていけば良くなっていくと思います」と話していた。



楽天が１回に３点を先取した。連続四死球から２死満塁とチャンスと広げ、６番岡島が高め１４６キロの

直球を左前へはじき返した。

１点を先制し、なおも２死満塁。７番サンチェスが外角スライダーをとらえ、中前への２点適時打で続

いた。

先制打の岡島は「結果が出て良かったです。今まで結果が出ていませんでしたが、良い当たりは

ありましたし、焦ってはいませんでした。調子自体は悪くはないので、開幕へ向けて突っ走っていきたい

です」。

サンチェスは「こうしてチームの一員として勝利に向かっていけることをうれしく思います」とコメントした。





デーブ監督完封リレーに満足げ「自信にしてほしい」


楽天投手陣が完封リレーで西武打線を沈黙させた。

先発の辛島から抑えの松井裕まで７投手で小刻みに継投。３回２死の死球以降は９回まで

１人の走者も出さなかった。大久保監督は「バッテリー中心に守り勝つ、我々の勝ちパターンができた。

自信にしてほしい」と満足げだった。



マー君　25日連続“オフなし”「さすがに疲れはたまってくる」


ヤンキースの田中がオープン戦２戦目の登板となる１８日（日本時間１９日）のブレーブス戦へ

向けブルペン入りし、４０球を投げ込んだ。

自身は２月１８日に休養を取って以来、２５日間休みなしで「さすがに疲れはたまってくる。

肉体的にも精神的にも、です」。変化球を交えてノーワインドアップで１９球、セットポジションで２１球を

投げたが、納得がいかずに首を振る場面が多かった。１６日（同１７日）はキャンプ初の完全休養日。

母・和美さんと弟の雄士さんが滞在中で、家族でつかの間のリラックスに充てる意向だ。



相沢、伊東が初１軍！　結果残せずそろって２軍へ

◆オープン戦　ＤｅＮＡ５―０楽天（１６日・横浜）

楽天の２年目右腕・相沢と、ドラフト７位・伊東の日本製紙石巻出身コンビが１６日、そろって１軍に

初昇格し、ＤｅＮＡとのオープン戦（横浜）に出場。ともに結果を残せず１日で２軍へ逆戻りとなったが、

華やかな舞台に刺激を受け、再昇格を誓った。

相沢は６回から２番手で登板。２死一、三塁のピンチで代打・飛雄馬、代打・山下幸に連打を浴びるなど

１回３安打３失点。「投げたいボールを投げられたが、技術不足」と唇をかんだ。

それでも、人生初のリリーフカーにも乗り「恥ずかしかった。でも雰囲気とか、１軍は楽しかった。

またあのマウンドで投げたい」と目を輝かせた。

伊東は「７番・一塁」で先発も三ゴロ、空振り三振、三ゴロで３打数無安打。

「１軍の投手は球質が全然違う。課題が見えたのでファームで克服したい」と力を込めた。

大久保監督は「いい経験になったと思う。相沢の３（失）点も。

３打席立てたのも伊東にとって財産になる」と話した。