イーグルスファンコミュの早川隆久は約1カ月半ぶりの白星へ　金村尚真は前回対戦で完投勝利【5/23 パ見どころ】

早川隆久は約1カ月半ぶりの白星へ　金村尚真は前回対戦で完投勝利
【5/23 パ見どころ】

早川隆久は約1カ月半ぶりの白星を狙う　金村尚真は前回対戦で完投勝利
　楽天モバイルパーク宮城では、東北楽天対北海道日本ハムの第9回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天（5位）対北海道日本ハム（1位）2勝6敗0分

【予告先発】
東北楽天：早川隆久投手 7試合1勝4敗、防御率2.64
北海道日本ハム：金村尚真投手 6試合3勝2敗、防御率2.30

東北楽天の先発は自身4連敗中の早川隆久投手。
東京ドームでの登板となった前回登板（14日・千葉ロッテ戦）では、
6回4失点と本来の力を発揮できず。北海道日本ハムとは今季初対戦となるが、
好投を披露し、4月4日以来の白星と挙げられるか。
打線は、村林一輝選手が5試合連続安打中と好調を維持。前試合でも2安打を放ち、
7回裏には同点のきっかけをつくっている。

対する北海道日本ハムの先発は、リーグトップとなる3完投2完封を挙げている
金村尚真投手。
東北楽天との前回対戦（9日）では、9回9奪三振1失点と圧巻の投球を披露し、
完投勝利を挙げている。今試合でも相性の良さを発揮し、
チームに勝利を引き寄せる活躍に期待したい。

【楽天】渡辺佳明、明大の“根性野球”で培った打棒で輝き　
同点打含む２安打１打点で勝利貢献

＜楽天2－1西武＞◇22日◇楽天モバイルパーク

楽天渡辺佳明内野手が、明大の“根性野球”で培った打棒でチームを勝利に導いた。
「5番左翼」でスタメン出場し、4打数2安打1打点と活躍。
1点を追う7回2死一塁、カウント1－1から西武武内の直球を右越えに運んだ。
一塁走者の村林が激走し、一気に生還。適時二塁打となり試合を振り出しに戻した。
「大学の4年間の根性野球が生きてるんじゃないですか」と笑った。

9回先頭では左前打をマーク。代走小郷を送られたが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
1死三塁から明大の後輩・宗山がサヨナラ犠飛を放ち、連敗が3でストップした。
「（宗山は）すごいっすね。あんなプレッシャーかかる場面で、しかもルーキーで、
警戒もされてるし。
なかなか今日、結果出てなかったですけど、ああいうところで切り替えていけるのは
やっぱすごいなと思います」と、たたえた。

20日に島内が今季初昇格したことで、渡辺佳、阿部、宗山を含めた“明大カルテット”が
そろい踏みした。「4人で活躍して、4人出たら（野手のスタメンの）半分は
（明大OBが）出てるってことなんで、
さらにみんなで頑張っていきたいなと思います」と力を込めた。

今カードは7打数5安打の大当たりだ。
規定打席に到達していないものの、打率は3割6厘まで上昇。
内外野を守れるチーム屈指のユーティリティープレーヤーが、存在感を発揮している。

【データBOX】楽天D1位・宗山塁がサヨナラ犠飛　
新人選手のサヨナラ打は今季3人目

（パ・リーグ、楽天2x－1西武、6回戦、西武4勝2敗、22日、楽天モバ））

❶楽天は新人・宗山が九回に放ったプロ初のサヨナラ打となる決勝犠飛で勝利。
新人選手がサヨナラ打をマークしたのは、4月29日のオリックス・麦谷祐介（単打）、
5月18日のロッテ・西川史礁（二塁打）に次いで今季3人目。

❷楽天の新人選手のサヨナラ打は、2012年の岡島豪郎（9月8日など2度、ともに単打）、
19年の辰己涼介（5月8日＝二塁打）、同年の渡辺佳明（8月12日＝二塁打）に次いで
6年ぶり4人目（5度目）。サヨナラ犠飛は初。