イーグルスファンコミュの一塁転向の浅村栄斗が自主トレ公開「サードに行く時よりも悩みはあんまりなかった」&浅村 カイオウ襲名!?ラオウ兄貴分 オリ戦確変で昇天ポーズに意欲

一塁転向の浅村栄斗が自主トレ公開
「サードに行く時よりも悩みはあんまりなかった」

「ファースト浅村」としてメモリアルイヤーに花を添える。
浅村栄斗内野手が13日、沖縄県内で自主トレを公開。
今季、三塁から一塁へのコンバートが決まった。
青空の下、新調したグレーのファーストミットを装着して軽快にノックを受けた。

「サードに行く時よりも悩みはあんまりなかった。
ファーストの方が経験はありますし、難しさは当然ありますけど、
それをプラスに考えてやりたい」

昨季は二塁から三塁に転向。2年連続のポジション変更だが、
西武時代の13年には一塁でゴールデングラブ賞を受賞している。
その年は自身初2ケタ本塁打の27発、110打点で打点王に輝いており、
12年ぶりの一塁主戦場も不安はない。

3つの節目も迫る。平成生まれ初の2000安打まで残り36本。
「1本1本しっかり打って、なるべく早く達成したい」。
300本塁打は残り3本、通算2000試合は残り52試合と記録ラッシュの1年になりそうだ。

「まさか300本の目の前までくるって昔は思ってなかった。
あんまり意識せずに自然にやれたらと思う。2000試合も自然に」と平常心を強調する。

特別な1年に浅村の「昇天ポーズ」が見られるかもしれない。
自主トレメンバーのオリックス杉本が、かねて自身の代名詞を浅村にやって
もらうことを希望する。
「オリックス戦でやろうかなと。去年、オリックス戦あんま打ってない
というのもあるし、シンプルに忘れてたっす。
オレやっても盛り上がらんからな（笑い）」。
ラオウも驚く快音連発で、満を持して拳を突き上げる。


浅村 カイオウ襲名!?ラオウ兄貴分 オリ戦確変で昇天ポーズに意欲

カイオウ襲名！？楽天・浅村が沖縄県内で自主トレを公開。
ともに汗を流す「ラオウ」こと、1学年下のオリックス・杉本から本塁打を打った際の
「昇天ポーズ」をお願いされ、「オリックス戦でやろうかな」と
昨季1本塁打に終わった同戦での昇天に意欲を見せた。

北斗の拳でラオウの兄といえば、修羅の国を統べるカイオウ。
浅村は昨秋、三木監督から「もっとバッティングに集中してもらいたい」と
三塁から一塁へのコンバートを打診された。
昨季は打率・253と不振で、14本塁打、60打点は楽天移籍6年目でワースト。
チームは3年連続の4位に終わり「自分がもう少し打っていれば勝てた試合もある」と
責任を一身に背負った。

新ポジションの一塁守備は、新調したファーストミットを手に華麗にさばいた。
「フライ以外はプレーに絡むことが多い」と難しさを口にしたが、
西武時代の13年に一塁でゴールデングラブ賞に輝いており「あまり不安要素はない。
ノックを受けて練習していきたい」とプラスに捉えた。

平成生まれ初の通算2000安打まで残り36本で「なるべく早く達成できるように
やりたい」。
同300本塁打へも残り3本で、メモリアルイヤーへ「もう一回キャリアハイを出す」と
例年以上に走り込みを重視し、体の切れを取り戻すことに腐心している。
打撃練習では飛距離を気にして力んでしまう悪癖を修正。
「体からバットが離れないことを一番意識している」と大粒の汗を拭った。
「俺がやっても盛り上がらん…」と苦笑した主砲・浅村の「昇天」がさく裂すれば、
チーム浮上への起爆剤となる。



石原彪が打てる捕手へ浅村に弟子入り　足の使い方学び
「２桁本塁打を打ちたい」飛躍誓う

石原彪捕手が打てる捕手へ進化する。

13日、沖縄県内で自主トレを公開。
昨年までは巨人に移籍した甲斐のもとで練習していたが、
今オフは打撃を磨くべく浅村に弟子入り。主砲からは足の使い方を学んでいる。
「2桁本塁打を打ちたい。チーム的にも捕手が打てばもっと点数に、
上位につなげられるというのもある。しっかりバッティングを改善していきたい」。
昨季の4本塁打から飛躍する。