中国語を書く超初心者向けコミュの学ぼうオリンピック用語!!

早安!!みなさんおはようございます。
ついに2020年の東京オリンピックが決定しましたね!!
朝のニュースを見てなんだか胸が熱くなりました。(o^∇^o)ノ

オリンピック決定の前日にあたる昨日の会話サロンではもちろん話題はこのことで持ちきりでした。それにともなって自分の好きなスポーツについてそれぞれ伺ってみました♪

陸上、シンクロナイズドスイミング、マラソン、競泳･･･等々。
　最近オリンピック競技の対象外となってしまった野球の、試合を見るのが好きだったとおっしゃっている方も多くいらっしゃいました。
　さて、そこでせっかくオリンピックの話題になったのだから、オリンピック用語を学ぼう!!ということになりました。
　　繁体字になってしまいますが、まず主催国。これは「東道主(dong1 dao4 zhu3)」
1等、2等、3等は「冠軍(guan4 jun1)、亜軍(ya4 jun1)、季軍(ji4 jun1)」、さらにそれぞれのメダルを「金牌(jin1 pai2)、銀牌(yin2 pai2)、銅牌(tong2 pai2)」といいます。
ちなみに東道主の典故は春秋戦国時代にさかのぼります。

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　魯僖公30年(紀元前630年)9月13日、晋の文公と秦の穆公(ぼくこう)の連軍が鄭の国を包囲した。行き詰った鄭の文公は年老いた臣下である燭之武に秦の穆公に包囲を解かせるにはどうしたらよいか教えを請いた。
燭之武が秦の穆公のところに出向いていき、言うことには
「貴国と晋の連軍に攻められたら、鄭の国は防ぐことができないでしょう。ただし、鄭の国が滅びたところであなたたちには何の得もありません。なぜなら我ら鄭国と貴国の間には晋がいるのですから。貴国は晋の国を間に挟み、間接的にわれわれの国を支配することは難しいでしょう。結局得をするのは晋ということになるのです。」
秦の穆公は燭之武の言うことにも一理あると考えた。さらに彼が続けて言うことには、「もし鄭に攻め入るのを踏みとどまって頂けるのなら東方への道は貴国のものです。(要是你能把鄭國留下，讓他作為你們東方道路的主人)。貴国の使者が鄭を通るときには、われわれは十分なもてなしをお約束します。」これを聞いた秦の穆公はこれを聞くと単独で鄭と和約を結んでしまった。
残された晋はしょうがなく兵を引き上げ戻っていった。その後、秦は西を支配し、鄭は東を支配することとなった。それゆえ「東道主」と言う言葉が使われることとなったとか。さりげなく使われている単語の中にもこんな深いストーリーが隠されていることを改めて知ることとなりました。
(参考webサイトhttp://tw.aboluowang.com/life/2011/0830/217588.html)
(画像：http://bulo.hujiang.com/menu/5479/item/479650/)

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