ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

経営とはデザインなりコミュのコンサルティングとデザイン

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
皆さんが仕事をする中で、コンサルティングファームやコンサルタントを利用したり、一緒に仕事をしたことはありませんか。あるいは自身がコンサルタントだという方もおられるかもしれません。

企業が抱える問題を解決するために、コンサルタントというのはどのような役割を果たしているのでしょう。コンサルタントはデザイナーなのでしょうか。もしくはデザイナー(問題を解決する人)は企業内にいて、コンサルタントはデザイナーにとっての触媒であったり、外部脳であるのでしょうか。あるいはそもそも、コンサルタントは企業の問題解決にとって有益な存在なのでしょうか。

コンサルティングとデザインという観点で、どなたか何か書いていただけませんでしょうか。

コメント(9)

ちなみに、コンサルタントと言っても、○キンゼーのように問題解決の処方箋を売るようなスタイルのところもあれば、あるいは柴田昌治さんのスコラコンサルタントのように、問題解決の触媒を派遣するようなスタイルのところもあれば、もっといえば出入りの税理士や弁護士が相談に乗るというようなのも一種のコンサルティングと言えるかもしれません。という意味で、コンサルティングも色々で、一束一からげでコンサルティングを論じる、というのも乱暴な話なのかもしれませんが。
え〜、私の仕事の仕方がいわばコンサル&デザインです。
時代はもはや「スタイリングデザイン」(デザインは経営も入るので、あえて区別していいます)だけでは必要ないと感じています。モード視野の消費される(消費を煽る)だけの時代は終わってます。たぶん。ここは過当競争です。
デザインの必然性を中小企業や行政や市民団体などから問われます。私は絵描きにすぎず、専門技術をもってませんので、手法はブッキングです。分析と問題定義にはじまり、そこからデザインしなければ解決し得ない事が自動的にでてくる。そうするとある瞬間に各技術専門家が必要になります。また、技術を持ってる人から逆にデザインの必要性を言われることになる。こういう状況になると私はスタイリングデザインしかできないんで、なんてことは言えなくなり、必然的に経営対策とか予算捻出も考えるざるを得なくに。(自分は絵描きにすぎなくて、経営系のプロじゃないのに〜)
資金をオモシロ半分に投資してみる事ができる余力ある時代は終わったので、しんどいけど、こういう風にしないと食っていけない時代とおもってます。
思ったのですが、日本にIDEOのような会社ってあるんでしょうか?

※参考
http://www.ideo.com/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415208426X/

IDEOをコンサルティングだと捉えるのはムリがあるのかもしれませんが、何かを一緒に考えてくれる外部脳という意味では似た存在だと思います。

商業デザインや工業デザインなど、あるいは広告代理店などいわゆるクリエイティブ系の会社だと一緒に考えてくれたりもするんでしょうけど。でも、「ついでにそれもやれなくはないです」という感じは否めない気がしますよね。
はじめて書き込みします。

僕はIT系のコンサルをしているんですが、デザイナーとしての資質を強く出していきたいと思っています。
やっぱり、問題解決をするときに、様々な人たちの力を借りる必要も多いんですね。そういうときは俯瞰できることが一番大事だと感じることが多く、「全体をデザインする」ということを心がけています。

ただ、コーチングをするだけで解決してしまう場合もあります。

日本にもIDEOみたいな会社あるんでしょうか?
ああいう会社で働いてみたいです!
私はマネジメントコンサルファームにおりますが、うちでは
「クライアントのデザインを引き出す」ことをメインにやっています。

コンサルタントが直接デザインしたものをクライアントにあてがっても、
コンサルタントがいなくなった後には定着しないからです。
クライアント自身に手と頭と体をつかって、解決策を作っていきます。
我々がいなくなった後でも自然にクライアントの中で解決策が
発展していくようなプロジェクトが理想です。

とはいえ、我々がデザインをしないかといえばまったくそうではなく・・・
トップクライアントが理想とするマネジメントをイメージしたり、
マネジャーがこれまでやったことがないことを実行するのを後押し
するようなデザインをして、自ら動きます。

少し違うかもしれませんが、メタデザインといえるかもしれません。
tekkyさんのおっしゃる触媒とワーカーのミックスみたいな感じです。
クライアントが変革するのを支援するのが目的ですが、
何もしない訳ではなく、一緒に体を動かすからです。

そんな仕事なので、戦略コンサルとよばれるファームのお仕事が
どういうものか、実は想像がつきませんw
ご存知の方がいらっしゃれば、ご教授いただけますか?
最近、自分のことで手一杯で、あまり書き込めてなくてすいません…。

クライアント自身がデザインしようとするのを引き出す、というのはコンサルティングの醍醐味であると同時に、難しいですよね。(ちなみに、うちのゼミの先生は学生自身がデザインしようとするのを促すのが上手くて舌を巻きます)。これには2つの意味があると思うのですが、1つは、引き出し方がよく分かっていないが故の難しさ、もう1つは、クライアント自身がデザインしようというつもりが無かったり、引き出してくれることをコンサルタントに期待していない場合があるという難しさです。

で、前者の難しさは、そのことをきちんと考えればある程度解消可能だと思うのですが、後者の難しさというのはなかなか解消しえない気もするのです。というのも、クライアントがコンサルティング会社というものをどう見ているかというイメージはそうそう簡単には変わらないからです。それは同時に、コンサルティング会社のビジネスモデルやスタイルというのもそうそう簡単には変わらないから、ということでもあります。

もっとも、そう穿った見方をしたものでもなく、最近は結構、自分がデザインしようとするのを促してくれる存在としてコンサルティング会社をみなしているところも増えてきているのかもしれません。

でもそうした認識がまだ十分普及しているとは言い難いのであれば、IDEOのような会社の出現には期待を寄せてみたりします。恐らく、AppleがiPodを出した時のような衝撃が生じると思うのですが。
>IDEOのような会社の出現には期待を寄せてみたりします。恐らく、AppleがiPodを出した時のような衝撃が生じると思うのですが。

OutLogicというサイトを運営している者です。
http://www.outlogic.co.jp/

イノベーションやその価値実現としてのデザイン、特にエクスペリエンス・デザインに関心を持っています。IDEOのような会社は前々から探索していますが、日本にはなさそうですね。つくってしまえばいい!とも言えますが、クライアントとなる日本企業側にそうした外部脳に頼りたくないという自前主義も根深いように思っています。

例えばiPodは外部のクリエイティブな人材に任せて開発したそうですが、それ以前にそうした人材を活用しようとするアップルのイノベーティブな企業文化がある。

◆Tony Fadell - iPodの開発チームを結集し統率した男
http://www.outlogic.co.jp/modules/news/article.php?storyid=156

その他、IDEOに関する記事。ご参考まで。

◆IDEO redefined good design by creating experiences, not just products.
http://www.outlogic.co.jp/modules/news/article.php?storyid=42

◆IDEOのコラボレーション・モデル−BusinessWeek 2005.3
http://www.outlogic.co.jp/modules/news/article.php?storyid=207
確かに自前主義は根深いですよね。

ところで、僕がこのトピでコンサルの話をし始めたのは、デザイナーはどこを根城に仕事をするのか考えてみたかったということでもあります。

(Appleのような)イノベーティブなクライアントと、そこが利用するIDEOなどの外部脳がある構図であれば、そのどちらもデザイナーとしては根城にできます。

その逆に、ルーチン的な仕事を愚直にこなす企業と、その内部に取り込まれた官僚的スタッフという構図では、デザイナーの居場所はありません。しかし、近年、企業もこのような構図ではいられないということを悟りつつあるように思います。

そう悟りつつあるものの、現在の日本では、企業の内部にデザイナーというポジションはestablishされていませんし、一方でIDEOのような外部脳企業も存在していません。

さて、ではデザイナーとしてはどこを根城に活動を行えばいいのでしょう。自分自身の今後の身の振り方のこととも絡めて、頭の痛い問題だというように感じています。
すぎもとさん、tekkyさんのおっしゃる通り、クライアントは自分の会社のデザインを外部に任せるのをよしとしません。
原因は2つあると思います。長文で失礼します。

1つは自社に対するオーナーシップ。
自分の会社のことは自分が一番良く知っている。
自分の会社のことだから自分でやる。
自分の会社の商品は責任を持って自分でやりたい。
こういう気概はとても大切なのですが、これまでと違った方法を
自分でマネジメントするのはイバラの道です。
わかっててもできていない、というのは多くの会社が抱える
共通の悩みだと思います。

2つめは外部に自社のデザインを任せるというのがわかりにくいこと。
tekkyさんのおっしゃる通り、クライアントがコンサルティングに期待するのは
「先生の役割」「ナニカ新しいもの」あるいは「下請け」であることが多いです。

市場調査報告、変革への提言、新マーケティング戦略、新しいCRMシステム
といったこれまで「自社にないもの」はトップマネジメントにとって
価値がわかりやすいのではないかと思います。
しかし会社のデザインといった場合、プロダクトアウトしたものが
わかりにくいのではないでしょうか。
デザイン自体はカタチではなく、プロセスですから。

こういう仮定にたつと、日本にIDEOような会社は存在しにくそうですねぇ。
(昔あったIDEOのTokyo branchも今はShanghaiに移ってますね・・・
あちらの方が仕事が多いのかもしれません)

その上であえて日本でデザイナーの根城を探すとすれば
Appleのような会社をなんとか探すか、
企業に入ってマネジメントに関わる仕事をすることだと考えます。
大企業の場合はマネジメントになるまでに
デザイナー魂を失わないタフさが必要ですが、
もし失わないことができればそれは本物だと思います。

時間を優先するなら起業して最初からマネジメントに関わる、
となるのでしょうか。
「IDEOのような役割を果たす会社」は難しくても
「IDEOのように仕事をする会社」
は作ることができるかもしれません。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

経営とはデザインなり 更新情報

経営とはデザインなりのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。