第2回のアルヴィ宮本氏は、大学院時代の同級生なのでよく知っていますが、いつもすばらしい発表で尊敬を集めていました。
"The Indian Serenade"は短い叙情詩ですが、この詩自体がセレナードなのか、それともこの詩の中で歌われている歌のほうがそうなのか微妙なところで、詩の解釈のおもしろさが味わえそうです。
さてさて最終日は、
前半はブレイクの『無垢の歌』の、喜びに満ち溢れた強弱の韻律についてのお話でした。
当時、子どもたちが読むことを勧められていたのは、弱強調で教訓的な内容の賛美歌風の詩だったそうで、そういうものしか知らなかった子どもたちが、この詩集に出会ったら、その序詩にあるように、感動して文字通り喜びの涙を流したのではないかということでした。
So I sung the same again
While he wept with joy to hear