生駒聖天（歓喜天）コミュのご教授願いま～す

聖天と毘沙門天の関係についてです。

台密の壇を拝見した事が無いので解りませんが
東密の聖天壇には、必ず聖天壇の背後には、
右に荒神、真中には十一面観音、左に毘沙門天が
祀られてます。

十一面観音は、ご存知の様に毘那夜迦の女天として
また聖天次第の中にある神文以下の偈が示す通り
障害退除(聖天の災いを除く)のために祀られ…

また荒神は、諸説ありますが生駒では、湛海が記された
霊感記(浴油中に赤い荒神が現れ金色の如来荒神になり
荒神は聖天の同体と知る)に基づき聖天、荒神同体説を
とり祀られてます。

諸説の中には、少し変ったものもあり天下茶屋聖天では、
荒神は、軍荼梨明王よりこの荒神の方が、聖天に対して
調伏が強く祀られると聞いてます。

しかしこの左に何故、毘沙門天が祀られるのか？

確かに生駒では、天尊の働きを象徴する
如来荒神＝調伏　十一面観音＝慈悲、毘沙門＝福財
と書かれてますが…

生駒の言う通り聖天の働きを象徴する毘沙門＝福財なら
毘沙門と聖天は、同体なのですか？

他の荒神、十一面は同体としても先に書きました通り
納得しますが…

毘沙門について色々お寺さんで、質問させて貰ってますが、
お坊さんも解らず“昔からのそうしてる”としか解りません。

もし何故、毘沙門が祀られているのか？

由来や意味をご存知の方が、いらしゃれば教えて下さい

コメント(2)

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[2] mixiユーザー 07月17日 15:17

興味があるお話ですね

“須佐之男命は聖天様の和魂”という事は、
須佐之男命と聖天様は、その住職さんによると
同体という事でしょうかね～

生駒では、荒神さんのお札を貰うと荒神に
ついて説明書きが付いていて…

それには荒神は、“神道では素盞鳴尊の子孫”と記されてます

生駒では、聖天と荒神が同体だと云われてますので、
素盞鳴尊(須佐之男命…この字の違いも何か関係が？)と
何らかの関係があるみたいですね

その住職さんに詳しく聞きたいですね。

何か解りましたらまた教えて下さい。

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