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アンドレ・ブルトンコミュのはじめまして/評伝アンドレ・ブルトン

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nagと申します。
mixi参加したばかりの者です。よろしくお願いいたします。

アンドレ・ブルトンのコミュニティがあるなんて素敵です〜。
管理人のSelavyさま、ありがとうございます。
いくつかトピックを読ませていただきましたが、
知らないことばかりで、いろいろ参考になりました。

大学の卒業論文が『ナジャ』でした。
指導教授は、窪田般彌先生で…
今考えると、無理なお願いだったのですが(汗)

その時の資料の一つにしたのが、
巌谷國士先生の「評伝アンドレ・ブルトン」でした。
2005年刊行予定らしかったのですが、
本当はいつ出版されるのでしょう??
ご存知の方いらっしゃいますか?

コメント(2)

 まず、窪田般弥先生の弥の字が違っておりますね。(至急訂正されたし)

 それはとにかく、巌谷國士さんの「評伝アンドレ・ブルトン」は、本来であれば、中央公論社の『海』に連載されていたものをまとめて30年ぐらい前に出ていなければならなかったものですが、ほぼ前半生をまとめたあたりで何らかの事情でこの連載は中断し、ナジャに関する部分だけをまとめて白水社の「小説のシュルレアリスム」シリーズの別冊めいた性格を持つ単行本として刊行されたのが『ナジャ論』です。思うに、その「何らかの事情」とは、当時、フランスでブルトンの後半生をまとめた文献があまり出ていなかったという事情によるものという可能性が高いと思われます。

 巌谷さんの岩波文庫版『ナジャ』は、訳文に思想史的な裏づけまで求めると少し頼りない面が出てきますが、文学的かつ語学的な意味合いにおいては、現時点で最も信頼の置けるたいへん優れた翻訳で、とくに訳注は熟読すればしただけの甲斐はある必読の文献であるといってよいでしょう。
>お邪魔ビンラディンさま

誤字の御指摘、ありがとうございました。
管理人さまに訂正をお願いいたしました。

連載時の「何らかの事情」…確かにそうだったのかもしれませんね。
ただ、明治学院大学・巌谷國士ゼミナールのサイト内にある、「主要著作目録」http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/iwaya/iw-10.htmlには、
『シュルレアリスムの冒険??評伝アンドレ・ブルトン』(河出書房新社、2005年刊行予定)
と書かれていたので、このページが作られた時点(おそらく2003年)では、本にまとめられる計画があるのだと思っていたのです。

『ナジャ論』、アンドレ・ブルトン集成版『ナジャ』、岩波文庫版『ナジャ』とも久しぶりに再読したいと思います。

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