ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日本愛国主義コミュの他の方のHPから勝手に転載ですが

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
わたくしの購読しておるメルマガより
勝手に転載ですが、ご覧ください

☆ 日本の政治家に読んでもらいたい本 ――――――――― 2006/02/27


今、読んでいる本は古本屋さんで見つけた昭和63年6月発行のいかにも古そ
うな表紙の「現代中国の挑戦と伝統」。でも内容が全然古くないのだ。

昭和63年に、これだけ中国を分析できる人が日本にいたのに、日本の政治家
は、少しも彼のような賢人の語る言葉に耳を傾けていない。日本の政治家が、
もっと中国を研究し、中国に対して注意深く接していたなら、今日の問題は起
こっていない。
清水徳蔵(しみずとくぞう)さんという方が書いた本で、発行所は「アジア書房
出版部」水色で万里の長城の写真がついている。すごくオモシロイ本だ。

勝手に最後の一説だけ、引用させてもらう。

┌──────────「引用ここから」

我が国が対中経済協力をする場合には、社会制度・国家体制・国家理念の相違
を十分考慮に入れ、我が国の安全保障や尖閣諸島の主権、大陸棚などのナショ
ナルインタレストに関わる問題では、厳然たる態度を持し、いささかの譲歩・
妥協を示してはならない。それが国家の外交の基本である。

その上で、隣国としての外交を保持し、経済協力の面では十億の民衆に(当時
の中国の人口は十億人だったのだ。現在は十三億人)理解できる、また役に立
つ生活水準の向上・発展の分野、通信・交通運輸などの分野に重点を置くべき
であろう。

将来、我が国が軍事的脅威を受けることが明らかな分野への協力は慎むべきで
あろう。特に、我が国の経済協力・政府借款が、中国の戦略戦術核兵器の発展
のために、財政的余裕を与えるような協力はとくに慎むべきであろう。

現状での日中友好には、過去の歴史を棚上げしないかぎり進行はない。

現代中国の政策の変化への柔軟な対応性を持つことが必要である。

第四章の二の「現代中国における政策選択の構造」において言及したように、
中国の独特な風土と歴史、及びその中で形成された中国の人々の特異な思考と
伝統・行動様式、経済・科技[かぎ]の後進性などの条件、さらには中国共産党
の体質などが加わって、リーダーシップの変化と政策の変化があらわれる。

すなわち、「張」の政策、革命・政治を優先するリーダーシップと、社会秩序
・建設・生産を重視する「弛」のリーダーシップとが交代する。

すなわち、我が国としては、リーダーシップと政策の変動に考慮を向けて周章
狼狽しないように留意することが大切である。

中国的思惟[しい]に注意を払うこと。

本論第五章の二の「外交にあらわれた中国的思考」において言及したように、
中国の外交には、中国思惟の一つの特徴である中華意識の自己中心的傾向が強
く現れる。この自己中心主義の評価基準は、中国共産党と中華人民共和国、及
びそのリーダーシップの利益におかれ、指導者の判断によって変動する。

また中華意識には「事大主義」と「自大主義」という、相矛盾する二面的傾向
がある。外交政策においても、この二面性がよくあらわれる。

米ソの超大国に対しては、覇権主義反対、植民主義反対の、イデオロギー上の
非難の声は高くするが、その行動はきわめて慎重である。強いもの、優れたも
のに対しては畏敬[いけい]を示す「事大主義」をとる。

反対に、弱いもの、遅れたものに対しては尊大さを示し、自らが大となり発展
したと自覚するときは「自大主義(自らを大とする)」の振る舞いをして自らを
尊大にみせ、弱者に強制する傾向がある。

すなわち「避実撃虚」の手法である。

したがって、中国との外交、中国との交渉においては、相手の面子を尊重すべ
きであるが、譲歩や妥協は禁物である。

また、中国が自らの後進性を認めているときには、日本に対して畏敬[いけい]
を示すが、日本の支援と協力を受けて中国が発展すると、また日本の利用価値
がなくなると、中華意識が頭をもたげて、自ら尊大となり日本の非難をはじめ
る傾向がある。

よくよく、このへんの留意が肝心である。

└──────────「引用ここまで」


この本の著者は、1920年生まれの方である。

中国人の性格を良く見抜いている。

この人の意見に従わず、日本政府は金だけどんどん渡す援助を行った。中国は
今、「張」の時期に入り、日本よりも中国が発展してきたと感じて日本に対し
強者として強気で出ている。

今からでも遅くはない。

日本の政治家は、中国に翻弄され、強気で押されないよう、経済問題、軍備の
問題、少子化問題、官僚の天下り問題と官僚のムダ使いの問題、政府の抱える
借金の問題など、全ての問題を早急に片付け、日本人同士で争ってなどおらず
日本の経済を立て直し、

中国に対して絶対に譲歩や妥協をしないようにすべきである。



◇この記事は、ブログ「日本のお姉さん」から寄稿して頂いたものです。
 http://ameblo.jp/nyaonnyaon/

「日本のお姉さんのアジア!」収載ページは ▼ こちら!
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047obahan.html

コメント(6)

黄文雄の著作でも同じような記述が何度も出てきますね。

シナ人の資質は何百年来変わってないのだ、ということを
認識すべきなんですよ。こういうことをいうと「自分の
知り合いのシナ人はいい人だ」とか個人の経験でしかない
ものを持ち出して反論する人がいますが、全体的傾向やら
国柄が問題なのであって、木を見て森を見ずの議論をして
いるワケではないということが分ってないんですよね、その
手の人は。
すばらしい!
このような指摘でできる人材がありながら政府は3兆円を超えるODAを反日帝国に垂れ流したんですね・・・
何度読み返しても納得できる文面ですね。
ナショナリズムやイデオロギーは、早々に変わるものではないのでしょう。

86歳の方ですか・・・是非お元気で、まだまだ活躍して頂きたいと切に願います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日本愛国主義 更新情報

日本愛国主義のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング