演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュの欲望という名の電車

作：テネシー・ウィリアムズ
翻訳：小田島恒志
演出：鈴木勝秀

出演
ブランチ・デュボア：篠井英介
スタンリー・コワルスキー：北村有起哉
ステラ・コワルスキー：小島聖
ハロルド・ミッチェル（ミッチ）：伊達暁

◆東京公演
2007年11月16日（金）～25日（日）　計14公演
東京グローブ座
2007年7月27日(金)一般発売開始
◆金沢公演
2007年11月28日（水）　18時45分開演
金沢市観光会館
◆新潟公演
2007年12月1日（土）　19時開演
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
◆大阪公演
2007年12月5日（水）　19時開演
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
◆北九州公演
2007年12月7日（金）　13時開演
北九州芸術劇場　中劇場

三回目となるスズカツ＆篠井さんの「欲望という名の電車」
北村さんは最近気になる役者なので、スタンリーは注目です。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 11月18日 22:32

11/18(日)昼の部　東京グローブ座に行ってきました。

ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド出演の映画版の
印象が強かったのでどんなものかと思い楽しみでした。

篠井さんの女役を初めて観ました。
さすがですね。長年この役に憧れた想いが演技に表れていましたね。

ただ全体的には品良くまとまりすぎてたような気もします。
個人的には随所でヒステリックだったり、“イッっちゃった”感を出して、
手に負えなく、崩れていく女性の過程を表してくれたら最後の精神病院へ
送られざるをえないという結末への流れていくのかな、と思いました。

北村さんは声も大きく、暴力的な激しい演技は
スタンリー役にうってつけですが、
何というんでしょう、
日本風、言うなれば“江戸っ子風”という印象を受けました。
（次回作は和モノに挑戦してもらいたいと思います

）

小島さんのステラもいいですね。
かわいらしい中にもちゃんとスタンリーに抵抗する妻を好演してました。

この作品のキャラクターはあまりにイライラしすぎていますが、
口で言うのと本心は違うし、単純なようで複雑である人間の心の機微が
表現されている点が魅力ですね。

故・杉村春子さんのブランチも観てみたかったですね。

[2] mixiユーザー 11月18日 23:04

私も本日観てきました。

篠井さんはやはりコン様と同様なコメントですが、
さすが・・・でした。
前に『トーチソング・トリロジー』でゲイの役でしたが
女形は私もはじめて。でもしぐさから表情まで女性です。

北村さんのスタンリーはちょっと私の持つスタンリーの
イメージからは離れちゃっていてちょっと物足りなかったです。
逞しさがもう少し欲しかったような・・・。
前に見た内野さんのスタンリーが強烈に残っているからかもしれません。
やはりコン様のコメントの『和風』な感じ、べらんめぇ調というのかな？
アメリカンというよりはそんな感じがしてならなかった。

80まで演じていた！という杉村春子さんのブランチを私も観てみたかったです。

[3] mixiユーザー 11月20日 01:05