演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュの血の婚礼

http://www.duncan.co.jp/web/stage/bloodwedding/story.htm

原作：フェデリコ・ガルシア・ロルカ　
台本・構成・演出：白井晃　
音楽・出演：渡辺香津美　
出演：森山未來／ソニン／浅見れいな／岡田浩暉／新納慎也／尾上紫／池谷のぶえ／陰山泰／根岸季衣／江波杏子

東京：2007年5月3日(木)～5月20日(日)／東京グローブ座
長野：2007年5月23日(水)～5月24日(木)／まつもと市民芸術館主ホール
富山：2007年5月27日(日)～5月28日(月)／オーバード・ホール
大阪：2007年6月1日(金)～6月3日(日)　大阪厚生年金会館芸術ホール
名古屋：2007年6月6日(水)～6月8日(金)　名古屋市民会館・中ホール
広島：2007年6月10日(日)／広島郵便貯金ホール
福岡：2007年6月12日(火)／福岡市民会館

コメント(9)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 05月11日 14:18

9日昼公演行って来ました。

いきなり入り口に演出家の白井さんがいらして
びっくり（但し、京野ことみさんには気がつかず(>_<)）
（「あの人が観覧してました」参）

未来君のフラメンコは、情熱的で激しく、情感豊かで
感動しました。ソニンちゃんも頑張ってた。

江波さんは、ドラマでも、登場するだけで
かなりインパクトがある方ですが、
今回の舞台でも、最初から最後までかなりの
ものでした（台詞も一番多かった。覚えるの大変そう
しかも、大声での台詞だから、それも）

渡辺さんのギター、
初めて生で聴いて、その素晴らしい音色に
胸が揺さぶられる想いでした。

私の中で、今まであまり見たことのないタイプの
お芝居でした。

[3] mixiユーザー 05月11日 16:13

私はちょっとがっかりでした。
各登場人物の描写が甘く、単なる花嫁のマリッジブルーにしか見えませんでした。
渡辺さんの生ギターは最高にステキでしたね。
ですが、出演者のフラメンコ(もどき?)がギターとあまりマッチしていなかったような･･･ある方はタップダンス、ある方はコンテンポラリーダンスみたいでしたし。

情熱の物語にしてはかなり中途半端な思いを残しました。
原作からかなり削った部分が多かったようですが、その削った部分こそ物語を語る上に必要な部分だったのかもしれません。
あっという間に時間が過ぎていきましたが、客電がついてびっくり。
「え？終わり？これから休憩じゃなくて？終わりなの？」
そんな印象でした。
もっと深く描いて欲しかったですね。

白井さんは大好きなのですが、演出家：白井晃としては毎回残念な思いを残し会場を後にします。

[4] mixiユーザー 05月11日 17:05

ゆうみんさんと同じ、９日マチネを観ました。
友人に誘われて、６日に一度観ていたのですが、今回の方がより迫力があって感動しました。席のせいかしら。

特にソニンちゃん、相当頑張ってましたよね。最近タレント起用が多い中、かなりポイント高いと思います。まだ余裕はないけど、その分、全身で演じてる姿に感動させられました。

未来君も、彼の真面目さが感じ取れる演技や踊りは、とても情熱的で、素敵でした。

根岸さんの歌う子守唄の暗いこと(>_<)まあ、暗～イお話なんだけど。
新納さんと、尾上さんの舞姿は幻想的で美しい。
常に激しい口調の江波さんですが、台詞が前回よりかなりスムーズに・・（よくかんでいらっしゃいましたから・・・）
岡田君や影山さんは、ずっとフツ～のテンションなので、ある意味ほっとするかも・・・でも、最後はさすがの岡田君も普通ではいられませんでしたが(@_@。
池谷さんはどの場面でも存在感あって、上手いです。

私は、舞台転換の仕方とか、この演出は好きです。
確かに物足りなさはありますが、詩的な台詞一つ一つに込められた意味の深さが、2度目のほうがよりよく伝わって、私の中で物語は大きく膨らみました。
もう一度観たら、もっと良いと思えるような気がします。

[5] mixiユーザー 05月11日 21:00

初日に観に行ってきました。
ちなみに森山未來ﾌｧﾝで。。。(ｵﾌｨｼｬﾙFC入っちゃってﾏｽ)

未來ｸﾝは他の舞台でもそうだけど、結構初日に噛んだりってｺﾄが多いﾃﾞｽｗｗ
緊張というより気合の入りすぎなんだろうなぁ･･･

内容は。。。うーんﾁｮｯﾄ物足りないｶﾝｼﾞもあったかなぁ。
原作を知らないのでどの辺がｶｯﾄされてるのかわかりませんが、ﾚｵﾅﾙﾄﾞと花嫁間の感情というか背景みたいなものとか･･･。
ﾚｵﾅﾙﾄﾞの父親が花婿の父と兄を殺したそうだけど、その辺のこととかﾊﾟﾝﾌ読まないとわかりづらいなぁ･･･って。

9日に2回目を観にいったのですが、ようやく｢ほほう｣と思えたり。
しかしながら江波杏子ｻﾝの演技にはﾏｲｯﾀ!!!!!
目線･声の抑揚で感情がﾋｼﾋｼと伝わってくる。
素晴らしいﾃﾞｽ。

またsoraeｻﾝ同様、場面転換の仕方とか、舞台の使い方はｽｷでしたｗｗ

東京千秋楽も行くので、まだまだ楽しみですｗ

[6] mixiユーザー 05月12日 12:50

★ latteさん
成る程。

そこまで深く洞察しての感想、
頭が下がります。

私は、ただ単に、物珍しく見ていた
だけだったのかな、と。

原作読んでから行ったらよかったのかも知れません。

確かに、「え、もう、終わり？」と思ったのは事実です(^_^;)

でも、カーテンコールの未来君の踊り見ながら
「やっぱりきてよかったな」と思ってました。

[8] mixiユーザー 05月12日 13:11

★ soraeさん
同じ公演だったのですよね。
（ただ、私は「照明の妨げになるので、絶対に
立たないで下さい」と言われた席でしたが笑）

何回か見たらきっと、そのたびに発見があるのでしょうね
（出演者の成長もｗ）

あれだけ長い台詞だったら、やはり噛みますよね。
でも、昔大竹しのぶの初めてのシェークスピア劇
見たときは、ながーい、台詞を、激情込めて
訴えかけるように言う、そのよどみなさと迫力に
びっくり＆引き込まれ、やはり、天才だな
と思いました。

あと、新納さんて方、若手有望格なのですよね。

恥ずかしながら、今回まで知りませんでした。

あと、つまらないことですが
ソニンちゃんは、「スウィーニー・トッド」
の時の役と少し似た感じでした。衣装とか
さらわれるところとか台詞回しも。
　でも、ほんと、全力で頑張ってるって感じです。
私の席からは、よくわかりませんでしたが
相当濃厚なキスだったようですねｗ

[9] mixiユーザー 05月12日 13:15

＞あずさん
三回も行かれるのですね。

未来君、私も好きです。
テレビドラマだと、ちょっとさえない役が
多いので、残念だったので、これからも
舞台中心で頑張って欲しいです。

「メタルマクベス」観ましたか？
あのときの、歌と踊りも良かったですね。

舞台の、あの、赤く染まっていく血の池が
衝撃的で、いい効果与えていたと思います。

物足りなさと言えば、私もやはり
「レオナルドの父が、花婿の父と兄を殺した」
ことへの説明不足と、レオナルドの、花嫁を奪うに
至るその必然性の描き方の掘り下げ方、かなと思います。

皆さんのお陰で、「なんとなく」の部分、
考えてみることできました。

千秋楽は、また、違う発見があるのでしょうね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ