ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

合格神社コミュの尾崎咢堂のゲンコツ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
頭を殴られました……

11月3日の文化の日。
戸田管長、八龍堂本舗の横野ご主人、有志のIさん、そしてボクで、伊勢の「合格神社」までいってきました。
ボクにとっては、戸田管長・横野ご主人より神社興しの相談を受けてから、初めての現地訪問。
大阪駅前で待ち合わせ、自動車に便乗し――阪神高速〜西名阪自動車道〜名阪国道〜東名阪・伊勢自動車道を乗り継いで……片道約3時間で伊勢神宮の内宮前へ。
文化の日の祝日ということもあり、伊勢神宮は参拝客でごった返していました。
そんなにぎわいを尻目に杜の小道を100メートルほど入ると、合格神社の一の鳥居に到着。鳥居をくぐると、すぐ右手に手水所があり、拝所と社務所が並ぶ。戸田管長に鍵を開けてもらい、社務所に入ると、中はものが散乱し、ひっくり返っていました。早速、管長が片付けをはじめました。でないと入れないほど、ひどい状態。
つづいて石段を登り、本殿に向かいました。二の鳥居をくぐり、神庭へ。浄財箱は脚が折れ、代わりにブロックが挟まれていました。
正面に小さな正殿。でも、玉砂利の上には落ち葉が積もり、そこからシダ植物が生えていました。
礼をして、早速本殿の掃除にかかりました。社の周囲に積もっている落ち葉を箒で掃き落とします。しかし、小さな正殿のこと、身をかがめながらの作業でした。

ガツ〜ンッ!
眼から火が出ました。
正殿正面の階段を登る際に身をかがめるのを忘れていたため、ボクの脳天を屋根の梁が直撃したのです。

「なんで、もっと早くやってこないのだ!」
ボクには咢堂翁の怒りのゲンコツのように感じられました。
――申し訳ありません
こころで詫びながら、ボクは掃除をつづけました。

ところが、しばらくすると雨が降り出し、これ以上作業をつづけるのはむつかしいと判断した管長から、戻るように……との指示が出て、掃除はそこまで。
とりあえず、それなりにきれいになった正殿前で、八龍堂本舗の「魔法のしあわせ人形」へのしあわせ祈願の祝詞奉奠の儀式になりました。雨に濡れないよう「祈願証」をビニルのカバーに入れ、管長が祝詞を奉奠してくださいました。

儀式が終わるや否や、雨脚がが強くなり、ボクたちは社務所に避難。そのまま「合格神社」をあとにすることを余儀なくされました。
「おまえたちの、しあわせ祈願が済むまでは、雨が本降りにならないよう、天を支えてやったのじゃぞ」
そんな御祭神の声が聞こえてくるような気がしました。

雨を逃れ、ほど近くにある伊勢神宮の神社会館に入った時には、すっかり本降りになっていました。
会館のロビーで、戸田管長は、
「神社の宮守をしてくれているひとはいるにはいるのですが、すぐにはお金儲けにはならないことなので、気が入っていないため、この恥ずかしい状況です。その周りのひとたちも、合格という名前を利用して商売につなげられないかと画策ばかりしている。それはそれで、かまわないのですが、そのまえに神さまと向かい合うことをしない。合格の格は人格の格であり、霊格の格……このことを伝えていくなら、神社も関係者も繁栄すると思うのです」
と語られました。

まだまだ、合格神社再興の仕事は緒に就いたばかりですが、よろしくご支援・ご協力をお願い申しあげます。

ちなみに、咢堂翁に殴られたボクの脳天はコブができ、その時切れた傷に血が固まっています(苦笑)。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

合格神社 更新情報

合格神社のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング