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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 化学篇(12) 周期表以前

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 現在科学を学ぶに当たって、非常に重要な、『周期表』。

 メンデレーエフの予測により未知の元素が言い当てられたことは有名な逸話であるが、それ以前にももちろん元素の周期性について議論はなされていた。

 初めて元素のグループ分けという手段をとったのは、ドイツの化学者ヨハン・デーベライナー。
 1829年に発見されたばかりの臭素の反応性が塩素やヨウ素に似ていることに気がついた。
 さらに、カルシウム、ストロンチウム、バリウムの3つが、そして硫黄、セレン、テルルの3つが似ていることを見つけた。
 デーベライナーはこれらを「三つ組元素」と名付けた。

 1862年にはフランスのアレクサンドル・ド・シャンクルトワが『地のらせん』というものを発表する。
 これは、元素をらせん状に並べていくと、性質が似ている元素が垂直に並ぶというものであったのだが、「数秘術」という錬金術を持ち出して説明がなされていたために難しく、ほとんどの人には理解されなかった。

 1864年、イギリスの化学者ジョン・ニューランズは最初の元素から8番目の元素が最初の元素に似ているという「オクターブの法則」という独自の理論を発表したが、原子量の大きい元素に当てはまらなかったために認められなかった。




 しかし。。。
 個人的にはニューランズの法則は今の「オクテット則」を思わせる、面白い発想だと思うんですけどね☆

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