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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 化学篇(9) 炭の作り方

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浄水や脱臭効果のある炭。バーベキューなどでも利用しますよね。
だけど、炭って木を燃やしたものなのに、なんで燃えるんだろうとずっと疑問に思っていました。

しかし先日こんな記事を見つけました↓

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 炭は一見、木材を燃やした後の”燃えカス”に見える。その炭が、さらに燃えるのはなぜだろうか?
 生の樹木は、水分を多く含むので燃えにくい。炭(木炭)とは、木材を加熱して水分を取り除いたものだ。だから、炭はよく燃えるのである。ただし、木材を普通に加熱したのでは、燃焼して二酸化炭素と灰になってしまう。窯に入れて空気(酸素)を遮断し、蒸し焼きにすることで、木材の水分や揮発成分が気体となって出ていき、炭素とミネラル成分が残って炭になる(炭化)。

Newton 2009年2月号
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単純に木を燃やしているわけではなくて、水気をなくすために蒸し焼きにしてたんですね!

ちなみに炭火は炎をあげず、赤外線などの放射で熱を伝えるため素材を焦がしにくく、むらなく加熱できるんだそうです。また、ガス燃料は燃やすと水分が出ますが、炭ではほとんど出ません。このために炭火では素材の表面がカラッと焼きあがるんだとか。

ただし皆さんご存じのとおり、炭が燃えると有害な一酸化炭素が発生するので、室内では十分に換気をしてくださいね。

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