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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 生物篇(6) 言語を司る遺伝子を発見!?

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 言語を持ったり、話をしたりするのは人間の特徴的な文化である。このコミュニケーションは実はある遺伝子の存在によって初めて可能であるのかもしれない、そんな報告がジョセフ・ブクスバウムらのグループによってなされた。

 言語障害を持つ人はFOXP2とよばれる遺伝子に変異が起こっていることが多い。そこで、この遺伝子に変異をおこさせたマウスを作成し、その挙動をしらべた。

 その結果、この遺伝子に変異があった場合には、高い声で鳴く行動をすることが少なくなり、コミュニケーション能力が落ちていることが示唆されるものであった。(この遺伝子は通常二つあるが、二つとも変異を起こしたものは運動障害を起こし成長できず、一つのみ変異が起こった場合が上のように鳴くことが出来なくなる)

 この遺伝子は鳥のカナリヤなどでも発現していることから、コミュニケーションに関係のある遺伝子である可能性があるため、今後さらなる調査をする予定だという。





 (Science Now 2005 0621)

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