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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 生物篇(5) 体内時計

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 長時間起きているとだんだん眠気が強くなり、徹夜が続くと目を開けているのも辛くなりますよね。

 起きている時間が長いほど、眠ろうとする力が強く働きます。これは目が覚めている間に『睡眠物質』が蓄積していくか、あるいは『覚醒物質』が現象していくのではないかと考えられています。
 その物質候補が既にいくつか見つかっていますが、「これがなければ眠れない」といった決定的な睡眠物質は見つかっておらず、複数の物質が関わっているようです。

 もうひとつ、時刻によっても眠気は変化します。
 徹夜した日など、夜半から明け方は、眠くて集中力も途切れがちですが、夜が明けてくると眠っていないにもかかわらず次第に目が冴えてきます。

 体の中に時計があり、朝になると目が覚めるように体に指示を与えているようです。
 この時計を、体内時計といいます。眠気のほか、体温やホルモンの分泌など、さまざまな生理現象が体内時計にコントロールされて昼夜変動を繰り返しています。
 
 人間の体内時計の周期は研究によって、1日が約25時間であることが判りました。

 海外旅行の時などに生ずる時差の調整に数日かかるのは、これら体内時計、睡眠のリズム、生理的機能をコントロールする生体リズムが揃って調子を取り戻すのに時間がかかるためです。

 では、なぜ人間の体内時計は25時間周期なんでしょう?

 その理由はあまり分かっていないらしいですが、常に一日の周期24時間からずらしていることによって、毎日体内でその時間を修正しているわけですよ。
 毎日修正を行っているため、徹夜したときとかでもすぐにその周期を修正することが出来るわけです。

 もし24時間周期なら、毎日の修正が行われていないので、毎日人間は同じ生活リズムで生活するしかなく、少しでもずれたときに大変なことになるのでは。

コメント(1)

最後の5行は僕の推論です。
どこかで聞いたことあった気もするけど・・・

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