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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 物理篇(2) 補色残像

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 人間は特定の波長を色として感じます。

 太陽の光をプリズムに通すと、虹のようにたくさんの色が観察できます。
 このことを発見したのは、あの万有引力で有名なアイザック=ニュートンです。
 この色の帯をスペクトルと呼び、光をスペクトル(波長成分)に分けることを分光といいます。

 人間の目は波長の違いを色の違いとして観察します。
 波長が長い順に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と並んでいます。
 我々が観測できるのは、波長780nm(赤)〜380nm(紫)の間の波だけです。
 これよりも長い波長の光(>780nm)は赤外線、短い波長の光(<380nm)は紫外線と呼ばれ、我々には観測することは出来ません。

 今回紹介する話は補色残像という現象について。

 貼り付けてあるのは『マルセル・カラー・システム』と呼ばれる表です。

 この中のある1色をずっと眺めていてください。
 そのあと、あらかじめ用意してあった白い紙に目を移すと、ある色が見えてくるはずです。

 その色こそが補色という関係にある色です。
 マルセルの表の中で180°の位置にある色が見えるはずです。

 補色とは、2つの色を一定の割合で重ねると光の場合は白になる関係にある色のことです。

 この現象は意外なところで使われています。

 赤い色をしばらく見続けていると青っぽい残像が表れるますね?
 外科医の手術着が緑色であるのは、血液の赤を見つめることによる残像を消すためであるらしいですよ☆

コメント(1)

わわわ、補色見えました!
おもしろい〜(*´ω`*)

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